でも室内でのエアコンは、必要です。
熱中症!、、油断できません!
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先日、16日、N響第1985回定期演奏会の放映があった。
2023年5月24日、サントリーホールでした。
演奏曲の中に、オイラの大好きな「田園」が、あった。
オイラは、子供の頃は、兄とクラシックが好きだった。
当時、、オイラは、まだ小学生、昭和30年頃(1955年頃)の音楽は、
蓄音器から、音楽を聴けるのは、ラジオ放送か、レコードだった。
電蓄(電気蓄音器)、、上の蓋を開けるとレコードがかけられる、下側は、ラジオ。
当時は、多くの家庭には、丸テーブルの隣にあった代物です。
最初に買ったレコードは、「田園」指揮者:トスカニーニ、だった。
SP盤、4枚構成、表裏があるので、全部聴くには、なんと8回、
針を落とすことになる。。
針、、今みたいな、ダイヤモンド針ではない。。
鉄針か、竹針です、、
竹針、、知らない方が多いかも、、
当時でも金属の針は、ありましたが、レコードには
竹針がやさしいから。。
これを、レコードする前に、専用のハサミでカットする。。
適度な斜めの角度でカットできるように、筒上の物に通す。
持っても2回位、その都度、ハサミでカットする。。
↓左が専用ハサミ、、三角形の溝に竹針を入れると、先の方が、決まった角度で
カットされる。。。
だから、田園をすべて聴く、のは、結構大変だった!
カットが、うまく切れてないと、先が二股になってしまい
そのままレコードすると、隣の音が、一緒になり(二重奏??)、、
聴けたものではない。。
当時、レコードは、高級品、、子供だったオイラは、兄とお金を出しあって
何とか買うことができた。
その後、第五「運命」、モーツアルトの「小夜曲」、、
ビゼーの「魔弾の射手」等、、、、
レコードは、その後、EP盤→LP盤と進化し、
オープンリールテープ→カセットテープ→CD,MD、SDカード
→ICチップ→ネット音楽、、、、電子技術の進化に同調した。。
今の音楽界、、好きな音楽あれば、まずは、Youtubeで、
見つけられなかったらネットでほとんどが、見つけられる、、
ミュージック用のCD,DVD、、なんでもあります。
今回のN響の録画は、どこにでもあるパソコンで使っていた
外部HDで録画しました。
鮮明な演奏画面(4Kですが、オイラには十分です)、
素晴らしい臨場感あふれる音質!!
幼少の頃と変わらぬ強い感動を覚えた!
すごい!の一言です。。が
ありがたみ、、ていうか、あまりに簡単なので、
聴いているオイラも、気軽に、、なんの身構えもせず、、
昔のあの苦労して、やっと聴けた!緊張感は?
ちょっと、複雑な気分、、にもなります。
贅沢な悩み、、かもしれないかも、、、一言!