今日で、3月も終りです.
大変な月になってしまいましたが
又新たな気持ちで4月を迎えましょう.
被災地の方のためにも今までどおりの
生活をすることもある意味大切なことです.
きっと被災地の方々も許してくれると
思います.
今日は、多分私の保有しているレコードの中で
一番古い音源のものを、ご紹介します.
レコードとして出版されたのは、1985年3月ですから、
今から26年前で、それほど古くはありませんが、
音源は、なんと昭和16年(1941年)~昭和18年(1943年)録音で、
中には、発売禁止のものもあります.
音源は、今から68~69年前になります.
当時戦争で敵国風の音楽は禁止されたのです.
そんな音源を元に1985年にレコード化
したという代物です.
日本のハワイアンバンドの一期生とでも
言えるのではないでしょうか.
メンバーを紹介しましょう.
(日本コロンビアAX-7421レコードジャケットから一部引用させて頂きました)
朝吹英一:スチール・ギター、ビブラフオーン作詞作曲
東郷安正:ベース、作編曲
朝比奈愛三:マネージャー、雪村いづみさんの父君
村上一徳:スチール・ギター、名曲「熱風」の作曲者
原田敬策:ウクレレ
芝公路豊和:芸名は芝幸二、ボーカル
牧原芳江:宮川美子門下、ボーカル
このレコード発売当時、かの早津敏彦さんは
「奇蹟の復活」と題しています.
その言葉を引用させて頂きますと、
「カルアのSP復活す!、信じられぬことが
起こると、人間は夢のようなことだと言うが
その夢のようなことが現実に起こった.、、、
40年後の復活である.、、、」
確かに昭和17年頃(1942年)に録音して、発売禁止になり
43年後の1985年に発売した、なんてことは
あまりないでしょう.
このレコードの中で、私の注目は
自分自身スチール・ギターをひく関係で
「熱風」です.
これは作曲者、村上氏自身による
スチール演奏です.
今までこの熱風というスチールギター
インストは、オッパチさん以外聴いたことが
ありませんでした.
このレコードには、オッパチさんでない方の演奏
それも作曲者自らの演奏という
大変貴重な音源が入っています.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(午後3時)
今日は時折雷が鳴ったり、
小雨だったりと、荒れた天候でした.
原発は、フランスによる封じ込め作戦?
に入っているようです.
OK、、後は日本政府が妙な
邪魔をしないこと、、
日本は、危機管理は、残念ながら
全く遅れているんですからね.