2012/11/18撮影
↑ 大方丈広縁から眺める禅院式枯山水庭園(慶長年間、小堀遠州作庭)
中央にある大きな石、巨石の姿から『虎の児渡し』を呼ばれています。
小方丈庭園、別名如心庭 ↓
心字形に庭石を配置した枯山水庭園です。
宝来神仙庭
そして六道庭
如心庭が解脱した心の庭であるのに対し、六道庭は、六道輪廻の戒めの庭です。
六道輪廻とは、天界、人間界、修羅の世界、畜生界、餓鬼界、地獄界の六つの世界を
生まれ変わり続けるという仏教の世界観をいうそうです。
一面の杉苔に石が配置されています。
窮心亭
昭和43年、宗偏流一門によってい寄進されました。
修学院離宮、上の茶屋にある後水尾天皇御命名の茶亭「窮邃亭」の趣を慕って命名されました。
龍吟庭
茶室前にある涵龍池、滝が造られています。
この庭園の紅葉が一番、きれいでした。
奥に見える茶室は、不識庵。
不識庵は、昭和29年開基亀山法皇の650年御忌の際、
茶道総偏流八世宗有宗匠から寄進されたものです。
茶室から見る庭園きっと素敵でしょうねぇ。
色とりどりの紅葉
今年の紅葉は、本当にきれいです
中庭
中庭の隅には、硯石が鎮座してますよぉ
中庭 囲っている竹垣を南禅寺垣といいます。南禅寺本坊の露地囲いとして作られました。
秋は、枯山水庭園に散紅葉がプラスされてとてもきれいです
還源庭
南禅寺には、もう一つ庭園があります。
この部屋は、お茶室になっています。 なのでお抹茶を一服する方のみ入れます
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【南禅寺】左京区南禅寺福地町
◎拝観時間:8:40~16:40 ◎拝観料:500円(方丈庭園)+500円でお抹茶お菓子付
◎アクセス:市バス5系統京都駅発 南禅寺・永観堂道下車
地下鉄東西線 蹴上駅下車、徒歩5分
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