銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

鶴の湯(東京・豪徳寺)

2017-09-02 08:36:42 | 銭湯
小田急豪徳寺駅に降りると、小田急線と交錯している東急世田谷線沿いの商店街を歩いて2分ぐらいのところに鶴の湯がある。
建物は少し奥まったところにあって、こじんまりとした地元向けの銭湯だった。


▲豪徳寺駅。招き猫で有名な豪徳寺にちなみ、招き猫の像が置いてあった


▲近くのスーパー


▲ここは行き過ぎたところ。奥まったところにあるので、見逃してしまった


▲振り返って戻ると、看板を発見


▲鶴の湯に到着


全体に小さな銭湯。中に入って自動扉を開けると、受付はフロント。60代ぐらいの女性が座っていた。


脱衣場に入ると、建物の古い外見とは異なり、かなり新しい感じがした。
壁際にロッカーが並ぶのだが、サイズは均一ではなく、色々とある。自分の荷物に応じて好きなサイズを選ぶことができる。
それと脱衣場の入り口にはマッサージチェアが置かれてあった。お金を入れるところがなかったので、無料で使えたのかもしれない。
あとは部屋の隅っこにベンチが二つ。実用性があるとは思えない小さな扇風機があるぐらいだ。


浴室に入ると、まず最初の印象としては、なんの変哲もない銭湯という感じがした。
短い島カランが真ん中にあって、左右の壁にもカランが並ぶ。
右手前側に一つだけ立ちシャワーがある。


浴槽は奥にあって、主浴槽が強力なバイブラ。それと右側に座湯とハイパワージェットがある。
左側に小さな水風呂。
お湯の温度が45℃前後で、水風呂が25℃。水風呂はかなりぬるい。


浴槽はこれだけかと思っていたら、外にでる人がいたので、あれ?と思ってみると、外に露天風呂があった。
狭い通路にタイル張りの浴槽があって、一般的な岩を配した露天風呂ではない。
温度も室内より低く、42℃前後ではないかと思われる。 


脱衣場も浴室もかなり新しく、何年か前にリニューアルしたものだろう。
室内の天井は高く、いろんな音がよく響いていていた。


お客さんは、ほとんど中高年だが、夏休みのためか、小学生ぐらいの子ども3人が来ていた。
いろんな大人たちから話しかけていて、かなり人気者の子どもたちだった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 小田急・豪徳寺駅
経路 商店街を歩いてすぐ。スーパーを過ぎた先。セブンイレブンの目の前
周辺の環境 商店街
●空間演出
建物外観 昔ながらの銭湯
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 特になし
照明 ふつう
★設備
休憩所 脱衣場兼ねる。ほぼ休憩室らしきものはない
脱衣所 綺麗だが、やや狭い
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 ジェットバス、ハイパワー、バイブラ、露天風呂、水風呂
サウナ なし
温度 42℃、45℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり
備え付け あり
◆人
受付 60代ぐらいの女性
客層 中高年やチビっ子たち


【案内】

住所
〒154-0021
世田谷区豪徳寺1−23−20

電話番号
03-3426-2360

アクセス
小田急線「豪徳寺」駅下車、徒歩1分

休日
水曜、第2火曜

営業時間
15:00−24:00

※東京銭湯ホームページ転載