東急世田谷線の世田谷駅を降りると、円光寺を横切り、目の前の幹線道路を渡った先に天狗湯がある。見るからに新しく、非常に人気のある銭湯だった。
▲世田谷駅下車
▲円光寺方面に歩く
▲円光寺を横切り
▲大通りに出て
▲道路を渡ったところ
▲すると、右側に天狗湯がみえてくる
▲裏側
▲到着
最初に建物の中に入ると下足箱に靴を入れるのだが、ここの下足箱は鍵付きと鍵無しに分かれている。
何となく怖いので鍵付きを選んだが、こういう作りも悪くないなと思った。昔の銭湯でたまに見かける下足箱である。
左にフロント。小さな休憩所も設置してある。
受付には50代半ばぐらいの男女がおり、おそらく夫婦かと思われるのだが、お金を払ったあとに女性が「洗剤はもっているの?」と聞いてきて、「ないです」と答えると、「じゃあ、あるから」とフロントの端に小さなボディーシャンプーとシャンプーが置いてあり、それを無料で貰えた。
貸しタオルも無料、且つシャンプー類も無料。非常にサービスの良い銭湯だ。
そんなやりとりの後、男湯ののれんをくぐると、脱衣場はだいたい真四角に近い形だろうか。
まったく予備知識なく来たので、設備がとても新しいことに驚いた。左側にロッカーが並び、奥が浴室の出入り口。右側に体重計と血圧計がある。
それと身長測定器と洗面台、大きな鏡、ドライヤーもあった。
自分が入店したときは、運悪くかなり混雑した時間帯だったので、脱衣場の熱気はすごくムンムンとしていた。
そんな感じなので浴室も混んでるだろうなと思ったら、案の定、激混み。
どれぐらい混んでたかというと、カランがすべて埋まっている! これには唖然。本当に一つも空いておらず、立ちシャワーすら人が並んでる状態だった。ただ浴槽も芋洗い状態なのかといえば、意外とそうでもなかった。
浴室の作りは、入り口から見て島カランが一つと右側にもカランが並び、左側は2つだけカランがある。
それと右側のカランのみハンドシャワー。他は固定シャワーである。
ハンドシャワーに関しては非常に使い勝手が良い。それと立ちシャワーは、手前側に左右一つずつある。
それとここの浴槽は少し変わった作りをしていて、左側に薬湯、その奥は通路になっただけの湯船。これが当初、どうやって浸かるのか謎だった。
それと、奥壁際が主浴槽。主浴槽の右端には、ボディージェットとジェットバスが一つずつ付いていた。
主浴槽にはそこそこ人が入っていたが、薬湯にはほとんど人が入っていない。そのため、最初に薬湯へ足を入れたのだが、これがかなり熱い。
冷えた体のまま入ったせいもあったのだろうが、しばらく慣れるのに時間が掛かった。
その後すぐに高齢者の人も入ってきたのだが、その人は足を入れたまま固まってしまい、すぐに出ていってしまった。
それから主浴槽に入ると、薬湯の後に入ったせいか、やけにぬるく感じる。とはいえ、42℃ぐらいか。薬湯はだいたい44℃近くかと思われる。
それと肝心の通路だけになってる浴槽。たまたま、目の前を若いアングロサクソン系の外国人が入っていって、見ると足だけ浸かっていた。なるほど足湯みたいなものなのかと合点。
シャワーから湯船に入る前に体を順応させたり、あるいはちょっとした休憩所にもってこいだろう。
たしかに自分ものぼせたときに水で体を冷やしてからそこの入ってみたのたが、ちょうどいい塩梅である。
こういう設備はなかなか気が利いていて、長湯にもってこいと感じる。スーパー銭湯でも見たことのない設備だ。
ただ、残念なのは、やはり空間が狭いため、サウナや水風呂がなく、また客の需要に対して制限を掛けないゆえに、非常に窮屈だったことだ。
しかしそれ以外は設備もサービスも充実してて、素晴らしかった。店主らしき男性もしきりに見回りにきていた。
いい銭湯というのは、やはり店員がきちんと見回りにくる銭湯ではないかと思う。
そういった点からも、手入れの行き届いた人気の理由がよく分かる銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 世田谷駅
経路 円光寺を経由して道路を渡ったすぐ先
周辺の環境 住宅や飲食店
●空間演出
建物外観 とても古い建物
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 身長測定器や血圧計
照明 明るい
★設備
休憩所 フロント前に小さなスペース
脱衣所 新しくキレイ
シャワーの出 ハンドシャワーはかなり使い勝手がよい。固定シャワーは若干拡散した出なのでイマイチ
浴槽の種類 薬湯、足湯(?)、白湯、ボディージェット、ジェット
サウナ なし
温度 42℃、44℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(無料)
備え付け 無しだが、フロントで貰える
◆人
受付 50代の男女
客層 高齢者メインだが、若い人もチラホラ
【案内】
住所
〒154-0017
世田谷区世田谷1−16−20
電話番号
03-3420-0725
アクセス
東急世田谷線「世田谷」駅下車、徒歩2分
休日
月曜・木曜
(祝日・振り替え休日の場合も休み)
営業時間
15:00−23:30
(閉店は24:00。閉店15分前にバイブラ、ジェット停止。24:00にシャッターを下ろします。)
※東京銭湯ホームページ転載
▲世田谷駅下車
▲円光寺方面に歩く
▲円光寺を横切り
▲大通りに出て
▲道路を渡ったところ
▲すると、右側に天狗湯がみえてくる
▲裏側
▲到着
最初に建物の中に入ると下足箱に靴を入れるのだが、ここの下足箱は鍵付きと鍵無しに分かれている。
何となく怖いので鍵付きを選んだが、こういう作りも悪くないなと思った。昔の銭湯でたまに見かける下足箱である。
左にフロント。小さな休憩所も設置してある。
受付には50代半ばぐらいの男女がおり、おそらく夫婦かと思われるのだが、お金を払ったあとに女性が「洗剤はもっているの?」と聞いてきて、「ないです」と答えると、「じゃあ、あるから」とフロントの端に小さなボディーシャンプーとシャンプーが置いてあり、それを無料で貰えた。
貸しタオルも無料、且つシャンプー類も無料。非常にサービスの良い銭湯だ。
そんなやりとりの後、男湯ののれんをくぐると、脱衣場はだいたい真四角に近い形だろうか。
まったく予備知識なく来たので、設備がとても新しいことに驚いた。左側にロッカーが並び、奥が浴室の出入り口。右側に体重計と血圧計がある。
それと身長測定器と洗面台、大きな鏡、ドライヤーもあった。
自分が入店したときは、運悪くかなり混雑した時間帯だったので、脱衣場の熱気はすごくムンムンとしていた。
そんな感じなので浴室も混んでるだろうなと思ったら、案の定、激混み。
どれぐらい混んでたかというと、カランがすべて埋まっている! これには唖然。本当に一つも空いておらず、立ちシャワーすら人が並んでる状態だった。ただ浴槽も芋洗い状態なのかといえば、意外とそうでもなかった。
浴室の作りは、入り口から見て島カランが一つと右側にもカランが並び、左側は2つだけカランがある。
それと右側のカランのみハンドシャワー。他は固定シャワーである。
ハンドシャワーに関しては非常に使い勝手が良い。それと立ちシャワーは、手前側に左右一つずつある。
それとここの浴槽は少し変わった作りをしていて、左側に薬湯、その奥は通路になっただけの湯船。これが当初、どうやって浸かるのか謎だった。
それと、奥壁際が主浴槽。主浴槽の右端には、ボディージェットとジェットバスが一つずつ付いていた。
主浴槽にはそこそこ人が入っていたが、薬湯にはほとんど人が入っていない。そのため、最初に薬湯へ足を入れたのだが、これがかなり熱い。
冷えた体のまま入ったせいもあったのだろうが、しばらく慣れるのに時間が掛かった。
その後すぐに高齢者の人も入ってきたのだが、その人は足を入れたまま固まってしまい、すぐに出ていってしまった。
それから主浴槽に入ると、薬湯の後に入ったせいか、やけにぬるく感じる。とはいえ、42℃ぐらいか。薬湯はだいたい44℃近くかと思われる。
それと肝心の通路だけになってる浴槽。たまたま、目の前を若いアングロサクソン系の外国人が入っていって、見ると足だけ浸かっていた。なるほど足湯みたいなものなのかと合点。
シャワーから湯船に入る前に体を順応させたり、あるいはちょっとした休憩所にもってこいだろう。
たしかに自分ものぼせたときに水で体を冷やしてからそこの入ってみたのたが、ちょうどいい塩梅である。
こういう設備はなかなか気が利いていて、長湯にもってこいと感じる。スーパー銭湯でも見たことのない設備だ。
ただ、残念なのは、やはり空間が狭いため、サウナや水風呂がなく、また客の需要に対して制限を掛けないゆえに、非常に窮屈だったことだ。
しかしそれ以外は設備もサービスも充実してて、素晴らしかった。店主らしき男性もしきりに見回りにきていた。
いい銭湯というのは、やはり店員がきちんと見回りにくる銭湯ではないかと思う。
そういった点からも、手入れの行き届いた人気の理由がよく分かる銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 世田谷駅
経路 円光寺を経由して道路を渡ったすぐ先
周辺の環境 住宅や飲食店
●空間演出
建物外観 とても古い建物
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 身長測定器や血圧計
照明 明るい
★設備
休憩所 フロント前に小さなスペース
脱衣所 新しくキレイ
シャワーの出 ハンドシャワーはかなり使い勝手がよい。固定シャワーは若干拡散した出なのでイマイチ
浴槽の種類 薬湯、足湯(?)、白湯、ボディージェット、ジェット
サウナ なし
温度 42℃、44℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(無料)
備え付け 無しだが、フロントで貰える
◆人
受付 50代の男女
客層 高齢者メインだが、若い人もチラホラ
【案内】
住所
〒154-0017
世田谷区世田谷1−16−20
電話番号
03-3420-0725
アクセス
東急世田谷線「世田谷」駅下車、徒歩2分
休日
月曜・木曜
(祝日・振り替え休日の場合も休み)
営業時間
15:00−23:30
(閉店は24:00。閉店15分前にバイブラ、ジェット停止。24:00にシャッターを下ろします。)
※東京銭湯ホームページ転載