いつの時代も激しい新陳代謝を繰り返している東京。そんな今しかみることの出来ない過渡期の東京を紹介したいと思います。
神谷町駅
虎ノ門・麻布台プロジェクト
東京メトロ日比谷線の神谷町駅を降りると目の前に出現するのが、虎ノ門・麻布台プロジェクトです。
六本木一丁目駅と神谷町駅が地下通路でつながり、地上では日本一の高さを誇る325メートルのメインタワーが建設中です。
この再開発は六本木ヒルズを越える規模となるため、開発主催者である森ビルは「ヒルズの未来形」と位置づけ、総決算事業として取り組んでいます。
▲全体のシルエットがみえてきた段階に入りました
▲骨組みの組み立て中です
▲地下も建設中。おそらく駅とつながるものでしょう
▲隣には八幡神社があります
▲のぼるのこちらも工事中でした
▲左にそびえるのがメインタワー。日本一になる予定です。ただし、丸の内で建設される東京駅前常盤橋プロジェクトがこれよりも高いビルを計画してるので、束の間の日本一になるようです
原宿駅
神宮前六丁目地区再開発ビル
昭和の文化を継承する原宿も近年は新しいビルが立ち並ぶなど再開発の荒波を受けています。
とくに次の目玉となるのがこちら。
表参道東急プラザ前に建設中の建物で、原宿の新しいランドマークになるでしょう。
▲完成予定図です
▲緑に囲まれたオープンテラスが特徴のようです
渋谷駅
渋谷駅桜丘口地区再開発
渋谷駅に隣接する桜坂の入り口では、高層ビルが軒並み建設中です。
作家の遠藤周一は渋谷はいつ通っても工事ばかりしてるとエッセイに書き記していましたが、昭和から平成、令和に至るまで、その流れはまったく変わろうとしません。
▲渋谷駅も数年前から本格的に工事をしています
▲駅の目の前もしかり
▲ハチ公前のこのスペースもやがて工事に入るそうです
▲移転予定のハチ公
▲こちらが桜坂の入り口で建設中の高層ビルです。これだけ色々なオフィスビルが立ち並んでいるのに、まだ足りないのでしょうか?