#井草湯
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西武新宿線
#井荻駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/64/f8899ba84127cae6975596255bb6f393.jpg?1683270535)
▲井荻駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e8/16909a9a9bbea9e94084cb97d81303df.jpg?1683270547)
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▲南口の改札口。本来は北口から行くので、南口に出て北口をめざす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/50/6a331374b788dd4af408ebf223e634c9.jpg?1683270589)
▲改札口を抜けたら左の地下通路を通り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/01/a0fa4f3538b76cb04e2e18912a8ae0f1.jpg?1683270617)
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▲階段を出て左に北口がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d7/054eb1a4bcc327788410bebe176220b9.jpg?1683270803)
▲北口を通り過ぎて
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▲ここで立ち止まり
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▲右折
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▲あとはひたすら直進するのみ
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▲住宅が続く
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▲このあたりで井草湯がみえてくる。裏手にはスーパーがあるので、車の往来がはげしい
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▲到着
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▲全景
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▲杉並浴場組合の企画で「パンダ銭湯」とコラボをやっていた
やや狭い入り口のスペースで靴を預けると、扉を抜ければ右に券売機が2つ並び、ひだりにフロントがある。
券売機は、入浴券500円とレンタルタオル50円のチケットを購入。
フロントに立つのは20代前半ぐらいの若い男性。コラボ企画の一環でパンダ耳のカチューシャを着けていた。銭湯だと基本的に若い人の対応はおおむね良いが、ここも礼儀正しく丁寧な対応だった。
フロントのまわりにはビールサーバーやソフトクリームの製造機、それとパンダ銭湯の関連グッズが所狭しと並んでいた。
奥には休憩所のロビーと外にはデッキなどもあり、二階に進むと二階にも休憩所がある。一般の銭湯でこの充実ぶりは中々すごい。キッズルームもあるのだがコロナ禍の影響なのか停止中だった。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲二階の奥のキッズルーム
男湯は手前(左側)で、女湯は奥側(右側)。
のれんをくぐると脱衣場はとても綺麗でシックな装いになっている。ロッカーは壁沿いに並び、縦型や通常の四角のタイプなど色々ある。
ドレッサーは脱衣場の左側にあり、有料のドライヤーとハンドソープやジェル、ティッシュかと思ったら厚紙のハンドタオルがあった。
浴室の扉をあけると、ここはかなり複雑な作りをしていて、いつもなら入った瞬間に全体のレイアウトが頭に入るのだが、ここに関してはじっくり回らないと把握できなかった。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
入ってすぐ左側にカランがある。
すべてハンドシャワーで温度調節ができるのでスーパー銭湯のカランとまっく同じ作り。
感心したのは、テプラで「場所取り禁止!!」と強調したうえで、「置かれた荷物を物置に移動させてもらいます」と表記してあったことだ。
ほとんどの銭湯は残念ながら常連客に気兼ねして場所取りを見て見ぬ振りをしているが、井草湯はそうした問題に正面から取り組んでいる。これを見ただけでも信用できる銭湯だとわかる。
一番奥には主浴槽となる湯船。
こちらは軟水を使った湯船で、真ん中にバイブラ、左側にはボディジェット関連が3つ並ぶ。自分が訪れた日は子どもの日だったので、お決まりの菖蒲(しょうぶ)が浮いていた。
端午の節句はもともと匂いの強い菖蒲で邪気を払う中国の風習を取り入れたものだったが、菖蒲「しょうぶ」という言葉が勝負や尚武という言葉を連想させて、男の子が逞しく育つことを祈願する行事へと変化したようだ。
主浴槽の温度は42℃ほどと通常の温度であるが、そこそこ熱い。
この主浴槽から派生するような位置にあるのが子ども専用の湯船で、壁には鹿威(ししおど)しが取り付けられていた。
竹筒に水が注がれて中が満たされると比重の変化で傾き、水を吐き出して戻る際に地面の石にぶつかってカッコーンと鳴るあれである。もちろん銭湯にあるのはプラスチック製だ。
浴槽は当然ながら浅く、温度も40℃を少し上回るぐらいでぬるい。手をかざしてみると、1℃違うだけでこんなに体感温度が違うものだろうか?と思った。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲目の前にあるのが主浴槽で、左半分に見切れてるのが子ども専用湯船
視点を浴室の入り口に戻すと、今度は右側を見れば、手前に水風呂がある。
温度は18℃ほどで、通常の水温であるがけっこう冷たく感じた。4人ぐらいが入れるスペースなので一般の銭湯にしては広めである。
水風呂の対面右側に立ちシャワーがある。その立ちシャワーの横にサウナ。サウナはやはり人気なのでそれなりに人が入っていた。
今度は入り口の右手前に微細泡による白濁の湯がある。一般的にはシルク風呂と呼ばれるものだ。
こちらもそれなりに広くて詰めれば5~6人は入れそう。温度は低くて40℃前半を維持していた。
さらに手前の扉をあけると露天風呂になっている。狭いスペースながら椅子が3つ並び、外気浴を楽しむことができる。肝心の湯船はというと、浴槽は縁の部分が木材を利用し、中はタイルで、3人が入れる高濃度炭酸泉。
炭酸の濃度は正直言ってかなり低く感じた。ほとんど泡が体につかず、炭酸泉特有の温感も感じられなかった。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
壁絵は伝統的な和風の模様を壁一面にあしらっている。浴室全体も木材や落ち着いた色合いのタイルが使われ、最近リニューアルした銭湯の共通点が数多くみられた。
ここは子どもに対する配慮が随所に見られるので、子連れの入浴客がものすごく多く、終始子どもの声が響いていた。
昨今は小さな子どもの騒ぎ声がクレームになるなど不寛容な時代であるが、ここなら親も気兼ねなく子どもを連れてくることができるだろう。もちろん大人も十分に楽しむことができる。
常に賑やかで、清潔感に溢れ、あらゆる立場の人たちを公平に扱ってくれる理想的な銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 井荻
経路 南にまっすぐ
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 自宅のような新しい建物
壁画・眺望 和風の模様
統一感 あり
置物 なし
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 バイブラ、ボディジェット、水風呂、シルキー風呂、炭酸泉
サウナ あり
温度 39~42℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 丁寧
清潔さ きれい
貸しタオル あり(50円)
備え付け あり
◆人
受付 20代の男性と40代の女性
客層 幅広い年齢
【案内】
住所
〒167-0022
杉並区下井草5−3−15
電話番号
03-6913-7226
アクセス
西武新宿線「井荻」駅下車、徒歩6分
休日
月曜
営業時間
14:30−22:30
(最終入店22:00)
※東京銭湯ホームページ転載
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