東京・渋谷
#改良湯
パルコ湯
東急東横線
#渋谷駅
▲東急東横線の渋谷駅
▲渋谷駅はこんな場所
▲エスカレーターでのぼり
▲あがったら右にまわる
▲広いコンコースにでる
▲またエスカレーターでのぼり
▲改札口にでる
地上を走る東急東横線の渋谷駅は地下深くにあって、東京メトロ銀座線の渋谷駅はなぜか地上3階にある。
▲右に向けば渋谷スクランブルスクエア。こちらに向かおう
▲またエスカレーター
▲どんどん上る
▲あがったところ。そのまま進めばJR改札口に行くが
▲振り返ると、東京メトロ銀座線へのエスカレーターが奥にみえる(手前が上ってきたところ)
▲後ろに回って
▲こちらの銀座方面のエスカレーターであがり
▲直進すれば東京メトロ銀座線と渋谷ヒカリエに行くが
▲今回は右にまわる
▲そのまま進んで
▲ようやく地上に到着。目の前にあるのは高速道路
▲右奥に見えるのがGoogle合同会社が入る渋谷ストリーム
▲振り返ると渋谷スクランブルスクエア。ここから出てきた
▲渋谷ストリームに向かう
▲この眼下にみえる道を歩くため
▲右のエスカレーターを降りる
▲降りたところ
▲あとはほぼ真っ直ぐ行くだけだ
▲途中で地図を発見
▲右にみえる交番のちょっと先まで行く
▲横断歩道の奥に交番
▲このまま進んで
▲ここでストップ
▲左をむくと横断歩道がみえる
▲ここを渡って
▲この路地に入る
▲すると鯨の壁画がみえてくる
▲この建物に沿って進めば
▲入り口がみえてくる
▲日曜日は13時から開店してくれるので嬉しい
▲色々とイベントをやってる改正湯。今回はパルコ湯の案内
▲到着
中に入ると、下足箱の通路はコの字になっていて、ほとんど空いていない。めちゃくちゃ人気のようだ。
チケットは券売機で購入するのだが、交通系電子マネー(PASMOが表示されてたが、たぶんSuicaも使えるはず)が使えるのにそれに気が付かずに小銭を増やしてしまった。
中の自販機も電子マネーが使える。
自動扉を開けて中に入れば、左側に受付がある。人気店ということで、男女の若い2人が立っていた。
奥に進めば小さなロビー(休憩所)があり、自販機や飲料が置いてある。
受付の前にあるのれんは連動企画ということで、パルコ湯仕様となっていた。
男湯は右側で、中に入ると、やはりそこそこ人で混雑している。
脱衣場はデザイナーズ銭湯のため、スッキリ洗練されていて意匠の凝った作り。こういうところは清潔感も素晴らしい。
なんとか空いているロッカーをみつけて服を押し込むと、扉を開ければ、まず第一印象は相変わらず暗い!
絞った照明や間接照明は幻影的な雰囲気で悪くないのだが(非日常性を演出するためなんだろうけど)、薄暗いとよく見えないので、正直使いにくい。
自分はどうしても今井健太郎建築設計事務所の薄暗い演出は好きになれない。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
中に入ればすぐ左手に立ちシャワーがあり、立ちシャワーの前には棚。入る前にも棚があるので、利便性をしっかり考えられている。
真ん中には島カランがあるのだが、全体的に狭いので短く、そこから通路用に間が空いて、奥も短いカランが続く。
右側に目を転じるとサウナ。
サウナの奥には水風呂だ。
ここは等距離に立ちシャワーがあるので、シャワーを浴びて水風呂に入る人が多い。このあたりもきちんと考えられてる感じがする。
水温は14℃ぐらいでかなり冷たいのは、やはり近年のサウナブームに乗っかってるためか。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲キンキンの水風呂
浴槽は左手(つまり間仕切り側)で、入り口から手前が中温の湯船。こちらは主浴にあたる。
なにもない白湯の空間が半分で、残り半分はボディジェットと、ハイパージェット。ハイパージェットは圧力だけ試して出ようとしたら、高齢者の方が「いいの?」と聞いてきたので、気を使ってどいてくれたと思ったようだ。
こちらの主浴槽は、たぶん普段は白湯だと思うのだが、今回はローズマリーの香りが楽しめるものだった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは女湯
その主浴槽の奥に炭酸泉がある。狭い銭湯にしては広く確保されていて、詰めれば8人ぐらいは入れるだろうか。
濃度は銭湯にしてはまあまあ高い。
客層は、見事に分かれてて、若いか高齢者かである。ここはリニューアルを機に一気に若い人向け仕様になったが、昔ながらのお客さんも相変わらず来ているようで、客層のコントラストが面白い。
最初に指摘したとおり、物凄く人気なのでめちゃくちゃ混雑してて、カランは全部埋まってるし、話し声も終始響いている状況だった。
全体的に綺麗で設備自体は使いやすいのであるが、人が多いので窮屈感を強いられるのは覚悟しなければならないだろう。人気店の宿命である。
今回はイベントの一環で訪ねたのだが、部分的な装いは変えてるものの、基本はいつもと変わらない改良湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 渋谷
経路 中目黒方面
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 現代デザイン
壁画・眺望 現代美術
統一感 あり
置物 あり
照明 薄暗い
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 やや狭い
シャワーの出 使いやすい
浴槽の種類
サウナ あり
温度 39~42℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(円)
備え付け あり
◆人
受付 若い男女
客層 多彩
【案内】
住所
〒150-0011
渋谷区東2−19−9
電話番号
03-3400-5782
アクセス
山手線「渋谷」駅下車、徒歩12分
山手線「恵比寿」駅下車、徒歩12分
休日
土曜
営業時間
月~金曜13:00−24:00、日曜・祝日13:00−23:00
(最終入場は閉店30分前まで)
※東京銭湯ホームページ転載
私が訪ねたのも去年の秋で、だいたい同じ時期だったかな。
リニューアル前も知っていて、普通の落ち着く感じだったので、ここまで変わるのねーと感動を覚えました。
水風呂の位置は前と同じかも。その水風呂、入って秒で出た!笑
キンキンで気持ちよかったです。私はサウナが苦手でもっぱら交互浴です。
とにかく密でした…。
落ち着いたらまた行きたいです。
最初、薄暗さをなんて表現したらいいんだろうと思ったのですが、そうか、スナックですね笑
間接照明とかは沢山使っているんですけど、なにせ足元とか暗くて、しかも人が凄く密集してるから、なんだかなぁというのが率直な気分でした。
サウナの貢献はここだと大きいと思います! 水風呂も銭湯全体の規模としては大きいですしね。サウナ好きにはいいところです。
年末にたまたま見ていたNHKの番組で銭湯が取り上げられていたのですが、ちょうど改良湯が紹介されてて、改装費が1億5000万ほど掛かったとか。
多少盛った金額の可能性もありますけど、それだけ投資してるとなると、やっぱりこれだけ洗練された空間が出来るのかと納得でした。
逆にいえば、渋谷という一等地にあるから出来たことかもしれません。地元横浜でデザイナーズ銭湯が見当たらないのは、投資回収が見込めない地域格差もあるのかなと考えてしまいました。
いいね!ボタンですが、自分も最初すごく戸惑ってどうなってんだ?!と思ったのですが、ボタンのところに➕という表記があって、それをポチっと押すと、ほかのボタンも出てくる仕様になったみたいです。ちょっと分かりにくくて不親切ですよね。
パルコ湯はそんなに長くやっていなかったので、ちょうど同じ時期だったかもしれませんね。
自分も初めてここを訪れたときは、ギリギリ改装前の時で、ちょうどリニューアルの案内を出してる時でした。
かなり前なので記憶は薄いのですが、たしかに右側のところにサウナと水風呂がありましたよね。
ご存知か分かりませんが、蒲田にあるはすぬま温泉もおなじように劇的に変わって、最近の銭湯は方向性まで変わるのかと驚いた記憶があります。
昔の銭湯はぶっちゃけ金太郎飴みたいに同じような銭湯ばかりでしたけど、今は手がける設計会社によって個性もかなり出てきているので、多様性と差別化の時代に入ったのかなと思いました。
水風呂は、すごく冷たかったですね。ここはかなり本格的なので、なかなか堪能できる人も限られるのではないかと思います。かくいう自分も足先だけ入れて、あまりの冷たさに逃げました笑
人気店は密集するのは仕方ないですけど、時期が時期だけに、感染者が落ち着く頃まで様子見がいいかもしれません。