京浜東北線のJR根岸駅を降りて根岸線沿いの幹線道路を歩き、横浜プールセンターを横目に川を渡った横須賀街道の脇に第二江陽館がある。
▲川の手前側から撮影した写真。真ん中の伸びた線が煙突
▲反対側には、首都高速湾岸線がみえる
▲近くには商業施設も
この日はちょうど、第二江陽館の開店前にたどり着いた。
ほかの銭湯だとご老人たちが今かと今かと列をなして待ちかまえているものだが、この日は中年女性が一人佇んでいるだけ。
雨足の強かった日というのもあったかもしれない。
しばらく待つと、ガラガラとシャッターの開く音がして、人の良さそうな年配の店主が笑顔で出迎えてくれた。
下足箱に靴を入れてフロントの受け付けでお金を支払うと、靴の鍵を渡してロッカーの鍵を受け取る。フロントの前には休憩所がある。
脱衣場は、そんなに広くはないが、床が竹材のような感じで足下の感触が気持ちいい。
▲お風呂場側
▲反対のロッカー側
浴室はちょっと変わった配置で、右側が浴槽。
一番奥にサウナ。
浴槽は3つに分かれていて、奥がバイブラ、真ん中が座湯ジェット。手前が薬湯。
浴室の左側がカラン群になって、横に並ぶ配置のため手前の壁と島カラン、奥の仕切部分とある。
その浴室の仕切部分奥に水風呂。その奥にもカランがある。
奥のカランは縦に並ぶ。
お湯の温度は、バイブラと座湯は45℃ぐらいか。
隣の薬湯はその日はクールミントバスで薄い水色をしていた。
しかしクールとは裏腹に、足を入れた瞬間、直感的にヤバいと感じる熱さ。何度だ?と思って温度計をみると50℃。この感覚は、横浜市鶴見区にある第二岡の湯のときと同じだった。
薬湯の説明にはクールなさっぱり感が味わえますみたいな文言が書かれていたが、全然クールじゃない。
それでも試しに肩まで浸かってみたが、第二岡の湯の時のような爪先を針で刺されるような痛さはなかった(となると第二岡の湯はいったい何度だったのか?)
しばらく一人だけで貸し切り状態を満喫していたが、そのうちようやく人が入ってきた。
白髪の年配男性で、おそらく常連客だろう。入ってくるなり全開で薬湯に水を埋めていた。
当然だ。いくら熱いお湯が好きな人でも50℃は熱すぎである。
それから間をあけずに若い人たちが入ってきたのだが、その若者たちがカランで体を洗っていると、そのすぐ後ろに先ほどの常連客が仁王立ち。なにか言いそうな雰囲気がある。
彼らが、なにかルール違反でもしたのだろうか?と思っていると、
「おい、石鹸はあるのか?」と訊ねて、若者のひとりが、「あ、ないです」と言うと、「俺のを使いな」と自分の石鹸を貸してあげていた。
カッコイい。
年を取ったらこんな感じになりたい思える常連客がいる銭湯だった。
【評価チェック箇所】
・アクセス(道程) 根岸駅から少し歩く
・周辺の環境 工業地帯だが、住宅や飲食店もある
・混雑ぶり 空いている
・清潔さ きれい
・接客 愛想はよくないが、感じは良かった
・客層 年配や若者
・脱衣所 ふつう
・休憩所 フロント前にソファーが並ぶ
・シャワーの出 悪くはないが、拡散タイプで使い勝手が悪かった
・男女入れ替え なし
・備え付け なし
・貸しタオル あり(20円)
・サウナ あり
・温度 主浴槽は少し熱め程度だが、薬湯は熱すぎだ!
・壁画・眺望 目立つものはなし
【案内】
住所
〒235-0014 横浜市磯子区中浜町4-16
電話
045-751-6330
営業時間
14:10〜23:00
定休日
火曜日(祝祭日の場合は営業、翌日が休み)
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載
▲川の手前側から撮影した写真。真ん中の伸びた線が煙突
▲反対側には、首都高速湾岸線がみえる
▲近くには商業施設も
この日はちょうど、第二江陽館の開店前にたどり着いた。
ほかの銭湯だとご老人たちが今かと今かと列をなして待ちかまえているものだが、この日は中年女性が一人佇んでいるだけ。
雨足の強かった日というのもあったかもしれない。
しばらく待つと、ガラガラとシャッターの開く音がして、人の良さそうな年配の店主が笑顔で出迎えてくれた。
下足箱に靴を入れてフロントの受け付けでお金を支払うと、靴の鍵を渡してロッカーの鍵を受け取る。フロントの前には休憩所がある。
脱衣場は、そんなに広くはないが、床が竹材のような感じで足下の感触が気持ちいい。
▲お風呂場側
▲反対のロッカー側
浴室はちょっと変わった配置で、右側が浴槽。
一番奥にサウナ。
浴槽は3つに分かれていて、奥がバイブラ、真ん中が座湯ジェット。手前が薬湯。
浴室の左側がカラン群になって、横に並ぶ配置のため手前の壁と島カラン、奥の仕切部分とある。
その浴室の仕切部分奥に水風呂。その奥にもカランがある。
奥のカランは縦に並ぶ。
お湯の温度は、バイブラと座湯は45℃ぐらいか。
隣の薬湯はその日はクールミントバスで薄い水色をしていた。
しかしクールとは裏腹に、足を入れた瞬間、直感的にヤバいと感じる熱さ。何度だ?と思って温度計をみると50℃。この感覚は、横浜市鶴見区にある第二岡の湯のときと同じだった。
薬湯の説明にはクールなさっぱり感が味わえますみたいな文言が書かれていたが、全然クールじゃない。
それでも試しに肩まで浸かってみたが、第二岡の湯の時のような爪先を針で刺されるような痛さはなかった(となると第二岡の湯はいったい何度だったのか?)
しばらく一人だけで貸し切り状態を満喫していたが、そのうちようやく人が入ってきた。
白髪の年配男性で、おそらく常連客だろう。入ってくるなり全開で薬湯に水を埋めていた。
当然だ。いくら熱いお湯が好きな人でも50℃は熱すぎである。
それから間をあけずに若い人たちが入ってきたのだが、その若者たちがカランで体を洗っていると、そのすぐ後ろに先ほどの常連客が仁王立ち。なにか言いそうな雰囲気がある。
彼らが、なにかルール違反でもしたのだろうか?と思っていると、
「おい、石鹸はあるのか?」と訊ねて、若者のひとりが、「あ、ないです」と言うと、「俺のを使いな」と自分の石鹸を貸してあげていた。
カッコイい。
年を取ったらこんな感じになりたい思える常連客がいる銭湯だった。
【評価チェック箇所】
・アクセス(道程) 根岸駅から少し歩く
・周辺の環境 工業地帯だが、住宅や飲食店もある
・混雑ぶり 空いている
・清潔さ きれい
・接客 愛想はよくないが、感じは良かった
・客層 年配や若者
・脱衣所 ふつう
・休憩所 フロント前にソファーが並ぶ
・シャワーの出 悪くはないが、拡散タイプで使い勝手が悪かった
・男女入れ替え なし
・備え付け なし
・貸しタオル あり(20円)
・サウナ あり
・温度 主浴槽は少し熱め程度だが、薬湯は熱すぎだ!
・壁画・眺望 目立つものはなし
【案内】
住所
〒235-0014 横浜市磯子区中浜町4-16
電話
045-751-6330
営業時間
14:10〜23:00
定休日
火曜日(祝祭日の場合は営業、翌日が休み)
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載
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