銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

みどり湯(東京・自由が丘)

2017-07-02 08:10:12 | 銭湯
東急東横線自由が丘駅を降りると、大井町線沿いを歩いてヤマダ電機を通り過ぎ、ちょっと先にみどり湯がある。
まわりは完全な住宅街で、清潔感あふれる銭湯だった。



▲自由が丘駅を降りる


▲駅前には、お店がたくさんあるが


▲ちょっと歩けば住宅街がみえてくる


▲その住宅街の中にみどり湯がある


▲みどり湯に到着


下足箱のところで靴を脱いで中に入ると、受付はフロント。
フロント前には休憩所があって、テレビに向いた椅子が等間隔で並んでいる。それと小さな子ども向けの椅子とテーブルがある。こういう細かい気遣いは他の銭湯だとなかなか見られない。


受付は若い男性で、20代後半ぐらいだろうか。しっかりした対応で、改めて若い人は対応がいいなと思った。


左側の男湯の中に入ると、そこそこの広さの脱衣場。ロッカーはなぜか上段が100円玉を入れるロッカーで、下段が鍵だけのロッカー。
床材は撥水性の高いもので、マッサージチェアと真ん中にテーブル。それ以外は無駄なものがなく、とても綺麗だ。


浴室に入ると、印象としては少し小さめといった感じか。真ん中に島カランと右壁にもカラン。左手前にサウナがある。


浴槽はL字型をしていて、右から座湯ジェットが三つ。それにパイプで仕切られていて、左がバイブラ。手前のところが水風呂だ。


温度は42度ほどで、他の銭湯と比べればやや低い温度設定。それと水風呂も少しぬるい気がした。


あとここの銭湯で面白いのは、ボディジェットがあることだ。
横浜では見たことがなかったのだが、暖かいお湯と冷たい水を選択することができる。
最初は必ず水がでるらしく、暖かいお湯のボタンを押すと最初こそ冷たかったが、お湯のシャワーで全身を浴びることができる。
ただ細かいシャワーだったので、ちょっと痛いかもしれない。
これが冷たい水だと体を冷やすのにちょうどいい。
水風呂だと冷たすぎてちょっとという人にも、これならいい感じだ。


屋根はやや低くて緩やかなアーチ状をしていた。壁画は湖畔から眺めた富士山。真ん中に桜が咲いていた。


建物自体はそんなに新しくはないのだが、総じてとにかくきれいで、心配りのよくできた銭湯だと感じた。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 自由が丘
経路 大井町線沿いを歩き、ヤマダ電機近く
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 シンプルな銭湯
壁画・眺望 富士山
統一感 ある
置物 特になし
照明 ふつう
★設備
休憩所 フロント前
脱衣所 シンプルできれい
シャワーの出 良い方だと感じた
浴槽の種類 座湯、バイブラ
サウナ あり
温度 42℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 しっかりした対応
清潔さ とてもきれい
貸しタオル あり
備え付け なし
◆人
受付 20代後半ぐらいの男性
客層 中高年や若い人もちらほら


【案内】
住所
〒152-0034
目黒区緑が丘2−7−14
電話番号
03-3717-4516
アクセス
東急東横線「自由が丘」駅下車、徒歩7分
休日
木曜
営業時間
14:15−24:00
※東京銭湯ホームページ転載

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