案内
開館・利用案内
開館時間:11:00-18:00(金・土は20時まで開館)
*上記時間は変更する場合があります。
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日
入館料:無料
問い合わせ: 050-5541-8600 国外からは +81-47-316-2772(ハローダイヤル)
インターメディアテクとは?
日本郵便と東京大学が共同で運営している博物館のことです。明治時代から東京大学が蒐集してきた学術品を社会に還元するという名目で一般公開しています。
ここは元々郵便局の建物で、kitte(「切手」と「来て」というタブルミーニングが言葉の由来。正式名称はJPタワー)と呼ばれ、その2、3階にインターメディアテクが入っています。
東京駅です
南口方面の改札口を抜けると
キッテが目の前にみえます
デカいです
入り口です
中に入るとこんな感じ。超一等地なのにひろく空間を使っており、日本郵便の資金力をまざまざと見せつけられる思いがします
入り口横にインターメディアテクの案内板をみることができます。
こちらは小室圭さんと結婚された眞子様(現在は小室眞子さん)がつとめられていた仕事場になります。訪れたときはまだ在籍していました
エスカレーターで2階にのぼると、すぐ目の前がインターメディアテクの入り口になります
エスカレーターで2階にのぼると、すぐ目の前がインターメディアテクの入り口になります
中に入ると制服を着た女性が数人いて、笑顔で対応してくれます。アルコール消毒をお願いされて、自由に見学してくださいと言われます。
写真撮影に関して厳しく限定されており、入り口付近と教室の場所しか撮影は許されておりません。
スタッフも多くていて、常に目を光らせているという印象でした
とくに順路は決まっておらず、気ままに室内を散策することができます。最初に訪ねたのは、明治時代の気風を感じられる東京大学教室の風景です。
新しい時代のエリート層を育成するという気概に満ちていました
東京大学の功労者たちをたたえた油絵も各所に飾ってあります。
こちらはなんと映写機。
大がかりな造りで相当古いことが分かりますが、年代未詳のようです
蓄音機。1925~1928年の物だそうです。ということはちょうど100年前。こうして考えると、人類の進歩は凄まじいものがあります。今から100年後はどうなってるか想像もつきません
こちらは入り口に入ってすぐの空間
蒸気機関の模型です
ワニの骨格標本。めちゃくちゃデカいです
静電気の実験機。つい最近まで東大にあったそうです。いまとなっては歴史を伝える遺物でしかないでしょう
蓄音機。1925~1928年の物だそうです。ということはちょうど100年前。こうして考えると、人類の進歩は凄まじいものがあります。今から100年後はどうなってるか想像もつきません
こちらは入り口に入ってすぐの空間
蒸気機関の模型です
ワニの骨格標本。めちゃくちゃデカいです
静電気の実験機。つい最近まで東大にあったそうです。いまとなっては歴史を伝える遺物でしかないでしょう
2階は、骨格標本がメインとなっており、蟹や魚、それになんとキリンまで!
ミンククジラの骨格もあり、さらには絶滅したダチョウの仲間であるエピオルニス(と思いました)まで。高さは2メートル以上あって、こんな大きな鳥がいたんだとビックリです。
奥に行くと、フランスの収集家が集めたコレクションが紹介されてありましたが、なぜかそこにも蓄音機。とにかく蓄音機が所々置かれてあります
二階の階段をのぼると最初は多くの剥製が出迎えてくれます。
さらに部屋の奥から見ていくと、明治時代の写真。一般女性や若い男性。明治天皇の写真もあります。じつは明治天皇は身長や寸法を計られるのが大っ嫌いなお方だったらしく、写真が残ってるのはすごく珍しいそうです。みるかぎりだと足が長くて長身にみえます。
ほかにも徳川慶喜の若い頃の写真があってかなりのイケメンです
真ん中付近にかけては仏像が並び、森羅万象を記録にとどめようとする知的好奇心に満ちています。
手前側には掛図。黒板のところで人体の絵図を指し示しながら説明する絵柄です。美術大学の学生もアルバイトで描いていたらしく、芸術性に富んだ絵もありました
全体的にみると蒐集された学術品というよりは、教育現場で使われたアイテムが紹介された感じの場所です。
楽しく知の現場を散策できる、そんな博物館でした
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます