東京・木場
#ニュー松乃湯
東京メトロ東西線
#木場駅
▲木場駅
▲路線図をみるとこんな感じ
▲東京の東端にある
▲エスカレーターでのぼり
▲さらにのぼり
▲改札口
▲抜けたら1番出口にむかう
▲まだまだ上る
▲まだ上がって
▲ようやく地上に出たところ。ここから松乃湯に向かう
▲すぐそばの地図をみると、12という数字のところが今回の目的地。かなり駅近だ
▲出て左にみえる橋を渡る
▲出て左にみえる橋を渡る
▲川を眺める。江戸時代はこうした川を使って物資を運搬していた。木場という地名の由来は、材木置き場から来ている(近くの木場公園がその名残。※最後に木場公園の写真を掲載しています)。
木場はまさに水の街である
▲橋を渡ったら
▲すぐに左
▲ちょっと歩くと
▲ここで右折する
▲右に進めば
▲ニュー松乃湯がみえてくる
▲コインランドリーを併設している
▲到着
▲橋を渡ったら
▲すぐに左
▲ちょっと歩くと
▲ここで右折する
▲右に進めば
▲ニュー松乃湯がみえてくる
▲コインランドリーを併設している
▲到着
狭い下足箱のスペースに靴を預けて左へと進むと、右手にフロント。
奥には古いけれども清潔感ある小さなロビーがあった。
座るのは60代ぐらいの男性。対応はとても感じがよく、紳士な男性という印象だ。
「貸しタオルありますか?」と訊ねると
、「保健所で貸しタオルをやらないように指導されてるんですよ。販売ならありますが」ということで、それを頂くことに。100円+入浴料だった。
出典:ことみせホームページ引用
男湯は左側で、のれんをくぐると、これまた小さな脱衣場。壁側をぐるりとロッカーがならび、真ん中には長いす。右に洗面台がある。ドライヤーはもちろん20円3分。
出典:ことみせホームページ引用
出典:ことみせホームページ引用
▲こちらは女湯のみにあるらしい
浴室の扉を開けると、浴室も思った以上に狭く、かなりコンパクトである。
真ん中に島カランがあり、左右の壁にもカランが並ぶ。
ここのカランには定間隔で備え付けがあるので嬉しい。
右手前に立ちシャワーがあるが、いわゆる頭上高くにある立ちシャワーではなく、ハンドシャワー。
出典:ことみせホームページ引用
▲男湯
出典:ことみせホームページ引用
▲女湯
浴槽は奥にあって、2つに分かれている。左が主浴槽でバイブラ。温度は45℃ほどだろうか。足を入れた瞬間に結構熱く感じた。スペースは3~4人ぐらいが入れるぐらいの広さ。
右が、深浴槽で座湯。こちらは2人が入れる。温度も同じぐらいだったが、若干低かったかもしれない。
出典:ことみせホームページ引用
壁絵はチップタイル絵で、海にヤシの木が描かれている。背景には島。ハワイをモチーフにしたものらしい
出典:ことみせホームページ引用
客層は自分以外、全員高齢者。
顔見知りが多いのか、テレビなどの話題で盛り上がっていた。
看板はニュー松乃湯という名前なので、当時としては新しい形態のマンション銭湯だったのかもしれないが、今から見ると昔ながらの少し古びたコンパクトな銭湯だった。
ただ浴室や脱衣場はしっかり清掃されていて、とても綺麗。シンプルで設備管理もしっかりしてるので使い勝手はかなり良かった。
壁絵以外に個性的な部分はなかったけれども、最近見られるような非日常を志向とした銭湯というよりも日常使いを踏まえた地元向けの銭湯だろう。
毎日入るのであればこういうシンプルで綺麗な銭湯が一番いい。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 木場
経路 川沿いすぐそば
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 マンション銭湯
壁画・眺望 ハワイ
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 狭いけど綺麗
シャワーの出 使いやすい
浴槽の種類 座湯、バイブラ
サウナ なし
温度 45℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 感じがよい
清潔さ 綺麗
貸しタオル なし(購入100円)
備え付け あり
◆人
受付 60代の男性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒135-0016
江東区東陽3−12−11
電話番号
03-3644-6064
アクセス
東京メトロ東西線「木場」駅下車、徒歩1分
休日
月曜
祝日は翌日休
営業時間
15:10−23:30
※東京銭湯ホームページ転載
川に従って進めば、2月下旬頃になると、沿道沿いを河津桜が咲き誇っている。
▲川のそばに木場公園がある
▲初めて来たのだが、その大きさに驚いた。かなり大規模な貯木場だったことが想像できる
▲現代美術館もある
▲奥にはコートがあって、子どもたちがバスケットボールをしていた
まぁ、私の自宅らか歩いて行ける距離に銭湯自体がないんですけどw
ほんと身近にあったらいいなと思うタイプの銭湯でした。
わざわざ遠出していく感じの銭湯ではなかったですけど(笑)
でも、店主の人はとても良かったし、清潔感があって心地よかったです。ほどよく熱かったのもいいですね。
うちも近所に銭湯と呼べるものがなくて、電車に乗らないと行けないので、近くに欲しいです!
東陽町で免許の更新(ペーパードライバーです)した帰りにここに立ち寄ったことがあります。
前々回だから10年近く前かー…。あまり覚えてないけれど、あらためて見ると椰子の木の壁、よいですね。
そして店名に「ニュー」がつくとなぜかグッとくるという…笑。
風呂上がりに木場公園でまったりしました。確かに超広くてどうしようかと思いました!
おはようございます。
sun-sunさんも以前、訪れてたんですね。自分は3年前ですら行ったことも忘れてることがあるので、10年前なら色々と忘れてしまうと思います。
ここは松の湯という超古典的な名前に「ニュー」がついていたので惹かれました。
結局、ごく普通の銭湯だったのですが(笑)、ヤシの木のタイル絵は特徴があって印象深かったです。
木場公園、めちゃくちゃ広かったですねぇ…。江戸時代の初期の頃は材木商が各地に点在してたらしいのですが、火災のときに色んな場所にあると延焼を引き起こすということでここに全部集められたらしく、それだけに規模が違いました。
2月は河津桜が咲いて、これからはソメイヨシノが見頃でしょうし、春に訪れるにはとてもいいところだと思います。
幼少期は親に連れられて毎晩お風呂屋さんに行っていました。なので中年になっても大好きで、旅行に行くと宿のお風呂でなくて地元の銭湯に行って地元民さんとふれあうことにしています。
10年ぐらい前に「東京大空襲の跡を訪ねて」などと自分で思いついて(笑)森下→両国辺りを歩いた時、立派な建物の銭湯を見かけました。あぁ、こういうの残っていくといいなぁ・・・と思いました。今あるかなぁ?と時々思い出します( o´ェ`o) 楽しみに拝見しますので、頑張ってください。☆長々と失礼いたしました☆
はじめまして。こんにちは。
コメントありがとうございます。
「いいね」は挨拶の一つなので、失礼でもなんでもありませんし、むしろ押して頂いて嬉しいです。
幼少期にお風呂屋さんに毎日入れたなんて、今の時代からするととても贅沢でしたね! 羨ましいです。
東京大空襲は自分も関心があって、よく歴史博物館などを訪ねると重点的に見ているトピックです。
無差別に市民が11万人以上も殺された大量虐殺なのに、被害の大きさの割にはあまり報道されなくて、非常に残念に思っています。
東日本大震災よりも新型コロナよりも太平洋戦争の方がはるかに多くの命が奪われているわけで、こうした事柄に関心を持つことはとても大切なことだと思います。
墨田区や江戸川区、江東区あたりは今でもかなりの数の銭湯を見かけますね。たぶんお良さんが見られた銭湯もまだ営業されてるかもしれません。
最近だと北区周辺や、ちょうどこの辺を訪ねようと思ってて、今回のニュー松乃湯はその足掛かりの一歩という感じでした。
応援の言葉、大変励みになります。
とくに無理せずに楽しみながら書いてるので、読んでもらえるだけでも大変恐縮なのですが(笑)、感じたことをありのままに書くというポリシーを貫きつつ、読んで頂いた方に少しでも有益な情報を発信できたらなと思っています。
狭い借家でお風呂が無かったので仕方なく銭湯通いだったようです(^-^) その銭湯は今はありません。
東京大空襲の扱いが小さいのは私も強く感じていて、これこそが人為的にさせられた「風化」だと思っています。←言い過ぎ?
情報ありがとうございました、私が見た銭湯に、流行り病が落ち着いたら再び行ってみようと思いました!
では、また拝見させてください(*^^*)
おはようございます。
狭い家風呂しか知らなかった自分からするとそれでも十分羨ましいです。
東京大空襲は政治的な配慮が働いてきた部分もあるでしょうね。
アメリカとは良好的な関係を築くべきですが、それとは別に起きた歴史は事実として後世にしっかりと伝えるべきだと思います。それが11万人の亡くなられた方たちへの供養と未来の人たちへの教訓に繋がるわけですから。
新型コロナが落ち着いたら、是非銭湯を訪れてみてください!