[流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。
流れのままになっていれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着くものだ。]
◇小さい人間は、流れに逆らおうとする。
小さな自分を誇示しようとするからだ。
しかし、そんなことをしていたら、結局は、
大きな流れに流されて自分が消えてしまう。
◇だから、勇気をもって大きな流れに身を任せることだ。
勇気のない人間ほど、自分が自分がと前に出たくなるものだ。
しかし、そんなことをしても、自分の存在が認められるものではない。
大きな流れに乗る勇気こそ、自分の存在が認められる時だ。
◇私たちに必要なのは、自分を捨てる勇気だ。
自分を捨ててこそ、自分が生きていく時がある。
その時をしっかり捉えることだ。
勇気ある決断をどこでするか、いつも意識しておきたいものだ。