[仕事は高貴なる心の栄養である。]
◇仕事とは、自分がやらなければならない義務だ。
だから、そこには、自分の感情は入らない。
私的感情を排して、自分に求められているものをやらなければならない。
それが、仕事だ。
◇だから、仕事をやることは、楽なことではない。
楽しいこともあるだろうし、苦しいこともあるだろうし、
嫌なこともあるだろうし、様々な状態の中でも仕事をしなければならない。
◇しかし、そういう感情を排して、仕事をしっかりやっていくうちに、
私たちは、自分自身とどうしても向き合わざるを得ないのだ。
「なんでこれを自分がしているのか」と。
◇そういう自問自答を通じて、心の栄養が蓄えられていくのだ。
自分のやるべきことをやることで、自分自身の中で確かな核が出来上がるのだ。
そういう意味で、仕事は、人格を磨くものだ。
自分のやるべきことをやっていこう。
つべこべ言わず思わず、やるべきことやることだ。