「一日生きることは、一歩進むことでありたい」
-- 湯川秀樹(理論物理学者)--
痛みとは、本来、私たちに何かを気づくための
メッセージを送るためにあるのでしょう。
そして、痛みからは、いろいろなことを知ることもできるようです。
身体に限らず、悩みや逆境もイヤなものです。
できれば、ない方がいいと思います。
でも、何も問題を感じることがなくなったとしたら、どうでしょうか。
人生においての痛み、つまり問題や失敗などで悩んだり、逆境に陥ったりすることも、
私たちに何かを気づかせてくれるためのメッセージなのです。
逃げずに向き合ってみれば、いろいろなことを知ることができるのです。
もちろん、身体も人生も、痛みの原因がまったくなくなることが理想で、
私たちは、そこを目標として成長していくのでしょう。
けれども、肉体を持つ私たちには、どうしても痛みはつきものです。
……それは生きているということの証明だし、
だからこそ大きくなっていくスペースもあるのですね。
心や魂だって、どうしても痛みを感じてしまいます。
……それも受け容れてみましょう。
今は、その気づきが必要だからこそ目の前に現れたのでしょう。
だから、今日も、さらに一歩前に進むことができるのです。
※今日は三男の配属先に決まった雷門&浅草支店(銀行)のあたりを散策してきます。