中国人が環境保護に厚いと自ら思い込んでいるとオランダの調査会社が発表して半年ほど経つが、中国人が言う「環境保護」とは如何なるモノであろうか?自分たちの思い込みだけで地球圏を汚染している害虫であることをロシアが発表した。確か北極圏の国に中国人が非常に少ないことをもじって、「ゴキブリと中国人は北欧にはいない」と言っていた北欧の方がいた。
以下、地球の衛星軌道上の宇宙ゴミについてのロシアの記事である。
2014年8月22日、ロシア紙イズベスチヤは、ロシアが衛星軌道掃除用宇宙船の開発を検討していると報じた。
23日、参考消息網が伝えた。
掃除用宇宙船のプランはロシア宇宙開発計画(16年~25年)に載ったもの。実際には18年から設計が始まる予定だ。
掃除用宇宙船の性能だが、一度打ち上げれば10年間にわたり活動が可能。
6カ月あたり、宇宙ごみとなった衛星やロケットなど10基を廃棄する性能を持つ。
衛星の墓場と呼ばれる太平洋クリスマス島付近の海に落とすか、墓場軌道と呼ばれるより高い軌道に送り込むか、2つのプランが検討されているという。
宇宙空間のごみ、いわゆるスペースデブリだが、その最多の排出源となったのが中国。07年の衛星破壊実験で約2800個もの破片を生み出してしまった。
低軌道上のスペースデブリのうち40%は中国由来のもの。米国27.5%、ロシア25.5%と続く。
2014年8月25日 8時4分
http://www.recordchina.co.jp/a93115.html
ロシアの環境破壊もメチャクチャであるが広大な国土に隠れて余り目立たない、核廃棄物をそのまま放置している核のゴミ捨て場と化している北極海の島など、また旧ソ連時代にアラル海を干上がらせ塩の世界としたことなど忘れている。60年代と比べ現在アラル海は1/10近い面積となっている。
所詮、共産主義国家が環境に配慮することはない。東欧でも似たようなことが起きている。昔の呼称の「西側」と呼ばれる自由主義圏も環境破壊=「公害」に苦しんだ歴史があるが、何とか?曲がりなりにも概ね克服したと言って良いかな?疑問が多々残るが、共産主義圏に比べれば遥かにマシである。
北京のスモッグ
そのロシアに此処まで評されるほど、「中国は人類の害虫」とのロシアの本音が見える記事である。