【ワシントン時事】米政府は8/22日、中国・海南島東方沖の公海上空で19日(グリニッジ標準時)、武装した中国軍の「殲11」戦闘機が米軍の対潜哨戒機P8に異常接近したと公表した。ローズ米大統領副補佐官は「深く憂慮すべき挑発行為だ」と非難し、中国政府に抗議を申し入れたと明らかにした。(時事通信)
戦闘が続くウクライナ東部に向けてロシアが送った人道支援物資のトラックが22日、国境を越え、ウクライナ側に入った。ロシアは独断で国境を越えたことを認めており、欧米側の反発は必至。(日本テレビ系(NNN))
ロシア軍がウクライナに侵攻、9/2【ニューデリー=岩田智雄】8/22日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアがインド国防省筋の話として伝えたところによると、インド軍は対中防衛力を強化するため、中国との国境に近い北東部に、ほぼ国産化された新型地対空ミサイル「アカシュ」6基の実戦配備を始めた。(産経新聞)
【ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)大治朋子】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を拠点とするイスラム原理主義組織ハマスは8/20日午前0時(日本時間同6時)、24時間の一時休戦を終えた。双方ともカイロでの停戦交渉の成否について公式なコメントを出していないが、ガザ側から19日夕にロケット弾が発射されたのを機に戦闘が再発。交渉は事実上不調に終わった。(毎日新聞)
イスラム過激派組織「イスラム国」はシリアの隣のイラクでも勢力を拡大しているが、アメリカのオバマ大統領は8/18日、イラク北部への空爆の結果、「イスラム国」の部隊が制圧していたダムをイラク政府側が奪還したことを明らかにした。(日本テレビ系(NNN))
等々、ここ一月間の国際情勢である。これには内乱やエボラは含まれていない。まさに第三次世界大戦前夜のような状況である。この様な状況を無視し集団的自衛権行使に未だに疑義を唱え騒いでいる勢力は、日本を滅ぼしたいのか?
先進国の軍では実行困難な「徴兵」を騒ぎたて、日本の国防力を阻害する。目的は何のか?中韓のベクトル(資金)が掛っている。沖縄の反米デモ、日当3万円だそうだ?その資金はどこから供給されているのか?
工作員に利用される反国家勢力は、自らが工作員に利用されていることに気付かない。これが現地工作の基本である。日露戦争中に日本や英国が共産主義勢力に資金援助し、ロマノフ王朝を追い詰める工作に成功した等々の多くの歴史がそれを証明している。
ご自分が信奉されている考えが、現状の国際情勢と比較してどうなのか?一度省みてみればよい。
されど、「自分に軍事力が無ければ攻められない」などの寝言は、ありえない。何もしなくても、北朝鮮はテポドンを日本越しに発射した。拉致事件を起した。韓国は竹島を不法占拠した、その時40名以上の日本の漁民の命を奪っている。中国は太平洋進出の野望を抱き邪魔な沖縄に楔を打ち込むため、また資源確保のため尖閣に進攻しようとしている。
これが日本を取り巻く情勢である。この情勢下で、且つ世界情勢の流れの中で日本の舵取りを行うには、政府はよほど腹を据えなければならない。現状、お花畑脳の左派政党など税金の御無駄遣いにしかなっていない。
この国際情勢を生き残るにはそんな甘い寝言を相手している余裕はない。日本だけ孤立してやっていけるのか?日本こそ国際平和(安定)がなければ、国の運営が難しくなる国の一つである。石油や食料の大半を海外からの輸入で賄っているのだから。
皆仲良くなど、戦争がない時代など世界史にはない。それならば日本が巻き込まれないように、例え巻き込まれても勝ち組にいるように国の舵を切る必要がある。
現実に基づかない理想論、つまり寝言を喚いているだけの連中が国政で跋扈する余裕がもうそろそろなくなってきている。
国民がここを見誤れば、日本国民はまた悲惨な時代を迎える。政治はタイミングである。例としてイスラム国も米軍がイスラム国の勢力が未だ小さい時に空爆しておけば此処まで勢力を伸ばすことは無かった。イラク政府がイスラム国への攻撃を要請した時、オバマ民主党は拒否した。タイミングを逸したのである。その結果がこの状況である。