2015年3月18日早朝北海道でオーロラが観測された。低緯度でのオーロラは赤色になるようである。「赤気(せっき)」と昔から呼ばれていたようだ。
古代中国では赤いオーロラ(以下「赤気」と記す)は不吉なものの始まりと考えられていた。同様にヨーロッパでも赤が血を連想させるのか「戦乱」等の不吉の前兆とされた。
オーロラそのものは、ローマ時代は女神アウロラ(Aurora)に由来している。赤気が古代より洋の東西を問わず「不吉」なものとされていた。キリストやシャカ、クラスの偉人が生まれたとの説のもある。
科学的には太陽風の異常や電離層の異常等の理由とされている。故に低緯度でオーロラとして観測される。確か昨年、太陽の黒点が観測されなくて話題になっていなかったか?また太陽風の問題も話題になっていたようだ。
解決の見込みがないギリシア問題、ウクライナ問題、ISILの問題、中国のAIIBの失敗、と世界的に不安材料が多い。特にギリシア問題と中国崩壊の問題は世界恐慌を引き起こす可能性が高い、引いては第三次世界大戦の引き金となりかねない。
ギリシアにしろ中国にしろマトモナ統計も作成できない国に資本主義の「資産(マイナスも含む)」が集中する事が間違いなのである。資本主義いや市場の条件はマトモナ情報公開であり、これができない国に大きな資産が集中していることが問題である。
今回の「赤気」もギリシアと中国に特に注意を払っていなければ、人類単位の不幸を呼ぶ警告ではないのか?
こじ付けである事は理解しているが、赤気の伝承と現在の世界的不吉な兆候とが重なるようで、単なる偶然と片付けてよいかはなはな疑問である。
ギリシア問題や中国経済崩壊の問題は「マッチ1本・・・・」的な問題である。故にその後に起こる可能性が高い戦争に如何に日本が巻き込まれないようにするか考えるのが政治ではないのか?そのマッチが朝鮮半島の可能性も大きい。
左翼政党の方は中国に降伏すればよいと考えているようだが。日本が中国に占領されても中国共産党の幹部にはなれないと思うが。
左翼マスコミや野党の論調は危機感がない。「危機感がないことが良いことだ」みたいな、お花畑全開である。「結果に責任をとるのが政治家である」と80年代によく耳にしたフレーズである。民主党は結果に責任を取ったら如何か?80年代当時岡田党首は自民党にいたのでこのフレーズはご存知であろう?左翼の特徴はその発言と行動に責任を取らないことである。
マスコミが責任を取ったことなど無いに等しいであろう。TBSのオウム心理教問題の謝罪会見も朝日新聞の慰安婦「誤報(捏造)」問題の会見も、あれで謝罪したとは国民の多くは考えていない。利害関係人だけではないのか?その様に考えているのは。
危機管理が無駄になることは、逆に良いことではないのか?家計の保険料が1%と言うご家庭はないに等しい。防衛費のGDP比も2%にすることで多くの国防に貢献できる。時限立法で5~7年間でもGDP比2%にするべきである。「備えあれば憂いなし」ではないか?国民の命が懸かっているのだけど、左翼の方はご自分の主張が大切らしい。