【フランクフルト時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は22日、米当局に指摘されたディーゼル車の排ガス不正操作について、世界で1100万台に同様の問題の可能性があると発表した。
同社は今後発生する費用のため、65億ユーロ(約8700億円)の引当金を計上する。不正は米国だけにとどまらず、VWの経営を揺るがす事態に発展した。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00000101-jij-eurp
クリーン・ディーゼルは嘘と言う事か?「フランクフルトやベルリン、隣のパリも何故かスモッグに覆われることが多い」と欧州駐在の方が言っていたが、こう言うことか。
米国だけで済むのか?ドイツが傾けばEUが傾く、EUが傾けば現在ドイツを中心に向かっている難民?たちの仕事はなくなる。不況下での難民(移民)との紛争が予測される。
難民は、いずれ帰国するが移民は帰国しない。元々の住民たちとの摩擦が予測される、ましてムスリムである。キリスト教国家にてムスリムが譲歩しないのでは当然排除される。宗教も絡んでくると大事になりそうである。どちらも排他的な一神教である。
ユダヤ人迫害の過去を持つEU諸国、ドイツだけがユダヤ人迫害をしていたわけではない。ムスリムでその跌をまた踏むことになるのか?
EUが経済的に余裕があれば、まだなんとかなったであろう。自分たちも喰うに困るような不況下で、難民を語る移民それもキリスト教文化を受容れないムスリム難民(移民)。EUがどう動くか非常に注視する必要がある。
メルケル首相の綺麗言に他のEU諸国も巻き込まれてしまったようだ。ハンガリーでは違法越境者対策で武装警官が出動しているようだ、これが軍隊にならねば良いが。パリやベルリンでテロを警戒する警察官はサブ・マシンガン(マシン・ピストル)を装備している、サブ・マシンガン(マシン・ピストル)は普通の警官の装備である、日本の警察ではSAT等の特殊部隊の装備である。
悲しいかな、英国、米国、日本とヨーロッパの大陸国家の警察の沿革は異なる。英国、米国、日本の警察は軍隊と完全なる別組織である。しかしヨーロッパの大陸国家の警察は軍隊(憲兵隊)の延長線上にある。しかも日米と異なり軍隊が市民に銃を向けた事が戦争より多いのがヨーロッパの歴史である。
EU諸国で難民(移民)を分割し受容れると発表した。これは愚かな対策である。難民(移民)は独を目指している、目的地は裕福な独である。これにもれた難民(移民)は不満が爆発する。まして貧しい東欧諸国に割り当てられた難民(移民)の暴発は容易に想像できる。例として、ギリシアに割り当てられた難民(移民)は不満を爆発させることは容易に予測できる。
また、貧しい東欧諸国に難民(移民)を受容れる余裕はない、女性の人身売買が問題となっている地域である、たださえ貧しい。そこに難民(移民)とは、紛争を誘発させる何者でもない。
そしてこのフォルクスワーゲン(VW)の不正による巨額賠償とは独経済どころかEU経済をも傾ける大事である。EU崩壊の序曲か?
米国でさえ68億ユーロだけで済むはずがない、他国も続くぞ!大量に独車を購入している中国がどう動くか?中国も外貨(ドル)が喉から手が出るほど欲しい経済状況である。
米国だけでも桁が2桁足らないのではないか?そしてこれが独がワイマール憲法時代と同じように超々インフレを引き起こす原因になるのではないか?→ナチズム等の強硬な勢力の拡大、となって行く可能性が高い。歴史を学んだ先進国のエリートたる独がこの危機を回避できることを切に願う。
結果、EUの屋台骨の独経済が崩壊すれば、EUは崩壊する。独経済の被害を被らないようにEUは解体していくと考えられる。
現状独が第三次世界大戦の引き金の一つである、賢く対処して欲しいものである。