米国が中国の面子に配慮などしないことを見せ付けた。よりによってローマ法王猊下と習近平総書記との訪米がブッキング、米にローマ法王猊下の予定変更を申し入れたが無視された。結果、習近平総書記の訪米は静かなものとなった。
【ワシントン=斉場保伸】訪米中のローマ法王フランシスコの歓迎パレードが二十三日、ワシントンのホワイトハウス周辺で行われた。法王の初の訪米に沿道には数千人が集まり、大きな歓声で歓迎した。
オバマ米大統領との会談後のパレードで「ポープモービル」と呼ばれる専用車に乗った法王は、待ち受けた人々ににこやかに手を振り、時折うなずきながら通り過ぎた。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015092402000226.html
中国側が予定を変更すると考えたが、そのまま強行したようだ。まさか中国側が申し入れすれば、米国がローマ法王猊下の訪米予定を変更するとでも思ったのか?中国の外交部はそこまで世界が見えないのか?いや中国共産党が見えないのであろう。何か理由があるのか?例えば1日でも早く「金」が欲しかったとか。
キリスト教徒を迫害している中国の総書記訪米時にローマ法王猊下訪米の大歓迎の米国国民を見せ付けた米国。習近平総書記に圧力をかけているな。
しかもバチカンは台湾(中華民国)を正式な国家として国交を樹立しているが、中華人民共和国とは国交はない。宗教を否定する共産主義、これは習近平総書記にすれば大痛手である。
日中記者交換協定のためかNHKでは習近平総書記の訪米は報道してもローマ法王猊下の訪米は報じなかったようだ。さすが中韓に食い込まれたマスコミである。こんなNHKに料金をナゼ払うのか非常に疑問に思えてきた。国際慣例的にいってもローマ法王の方が上席である。因みにCNNはローマ法王猊下訪米のニュースばかりで習近平総書記のニュースは報じていないようだ。国際慣例的に米国大統領がホワイト・タイで先に頭を下げるのは、日本の天皇陛下、英国の女王陛下、ローマ法王猊下の3人だけである。
中国はなけなしのドルで、ボーイングの航空機を購入したため、米国が自分たちを優遇するとでも思ったのであろう。米国はビジネスはビジネスと切り捨てている。まして契約だけで支払いもまだどうなるか不明である。
習近平総書記帰国後は中国国内で更なるキリスト教徒迫害が始まるのではないか?中国共産党の支配下では宗教も習近平総書記の手の中、中国はボーイングとの取引で多額の買い物をした。金も払わないローマ法王猊下を優遇するのか中国共産党には理解できないのであろう。
正に唯我独尊の中華思想。
『中国も、サイバー攻撃の被害者。』この発言は不味かったね!米国人気質として、悪を認めれば許せるが、嘯いたり、開き直ると激怒する。其が、国防に関われば尚更のこと。
ボーイングの旅客機を300機購入は経済のことで、国防に代われると思ったところが大誤算。
此処が、中国人と米国人の違うとこ。との見事な分析の書込みもあった。
そしてこのタイミングで訪米する韓国のクネクネ。属国として宗主国への応援か?