社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

サミットでコンセンサンが取れたようだ米軍の行動

2016-05-31 00:00:28 | 外交と防衛

カーター米国防長官は27日、メリーランド州の海軍兵学校の卒業式で講演し、南シナ海で軍事拠点化を進める中国について「自国のルールで動き、国際的なルールを損ねている」と強く批判した。
米国のアジア重視政策を明確にするため、最新鋭のステルス駆逐艦を派遣するとも言明した。
 カーター氏は、中国による軍事拠点化は「地域の向かう方向から外れている」と非難。中国が「孤立を招く万里の長城」をつくることになりかねないと懸念を示した。
 また、「中国では(南シナ海問題に関与する)米国をよそ者だとする論調があるが、米国は何十年にもわたりアジア太平洋地域に利害関係を持っている」と反論した。

 中国が南シナ海問題を切り離して米中関係を深めようと提案していると指摘した上で「それはできない。中国は規範に挑戦している」と述べた。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/160528/wor1605280035-n1.html

  米国は明文化された法や条約は厳守する国である。解釈の余地があると自分に都合よく(ドラエモンのジャイアンみたい)解釈するが、ここが法を遵守しない中国や南北朝鮮と他の国(欧州や南米、中東、東南アジア等)との大きな差である。サミットで国際海洋法を守らない中国の南沙問題の対策のコンセンサスがとれたためか米国が早速動いた。

 「領土的目的はない」としたヤルタ会談(トルーマン、チャーチル、スターリン、)の精神を米国は遵守している。この時千島列島はソ連領と決まった。北方領土は千島列島ではない。これは日本領の樺太北部と千島列島との交換時の1875年の千島樺太交換条約でも証明できる。露国は「第二次世界大戦の終戦が9月2日であり、8月15日でない」と主張しているが、国後島への軍事活動は9月2日以降だったではないか。

  この時(8月16日以降)再武装し北海道を守ったのが樋口季一郎中将である。満州でユダヤ人3万人強(人数は諸説ある)を救った方でエルサレムのゴールデンブックの上から4番目に名前が記されている方である。キスカ島脱出作戦の陸軍側の最高責任者である。

  樋口季一郎中将

この北海道防衛戦をスターリンが「許せない樋口中将を引き渡せ」とGHQのマッカーサー司令官に申し入れし、鼻で笑われたではないか。

  中国共産党の現状は盧溝橋事件の前夜に似ていると仰られる内務省→警察庁の幹部の方が居られたが、その時も中国人は一枚岩ではなかったそうだ。鬼籍に入られたので改めてお聞きできないことが残念でならない。

 共産幹部なんか中国で死ぬ気なんか無いでしょ。外国に数千億も溜め込んでるに、それパーにする訳無い。 との書き込みがあった。現在中国本土から共産党の幹部が国外へ大量に脱出しているようだ。中国の経済や治安等はそれ程よくないと言う事か?

 共産主義国家なのにパナマ文書に記載されている名簿の国籍で一番多いのが中国、2番目に多いのが香港、これが中国共産党の実態である。中国人の民族性かもしれない。

 南沙問題については中国軍が米軍に一発でも撃てば、中国が保有する膨大な米国債が紙切れになる。国債の固有番号とその所有者を国際マーケット取引時に全て米国は押さえている。中国所有の国債だけ狙い撃ちできる。

 中国国内の問題で弱みを見せられない習近平総書記は身動きできないのではないか?来年の米大統領選後も90日ルールで前政権の政策が引き継がれる。

 今回のズムワルト級ステルス駆逐艦の1隻には、レールガンが装備されているようだ。雨の少ないペルシャ湾派遣の駆逐艦にはレーザー砲を搭載。米軍は新兵器の実験を行なう気満々のようだ。

レールガン

レーザー砲

 ズムワルト級ステルス駆逐艦



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愛があっても子供が徴兵される。韓国人との結婚

2016-05-31 00:00:04 | 社会常識と教育

 家族に反対されても「愛があれば」と結婚される方々、もう少し頭を冷やした方が良い。世の中そんなに甘いものではない。

 特に国際結婚は要注意である。更に中韓北の特亜三国人の方との結婚は要注意である。防衛・治安系の職に就かれている方は出世ができなくなる。当然の事である。スパイ活動や破壊活動を命じる国防動員法が中国と韓国とにはある。配偶者の家族が人質となっている、拒否できるか?これについて片山さつき議員が国会で質問しているが取り上げたマスゴミはあったか?ないと記憶している。

 日本国内で破壊活動を行えば、下手すれば内乱罪適用、外患誘致罪の可能性も否定できない。いずれも「死刑」である。

 更に子供にも影響が大きい。特に韓国の場合、徴兵の対象となる。韓国政府の対応は両親のいずれかでも韓国籍であれば「韓国人」と言うモノである。日本の法律ではない、当然、日本の権限が及ばない。現在でも18~37歳までの男子が対象である。しかも今後在日韓国人男子は帰化できない。韓国は昨年法改正して兵役経験のない男子の国籍離脱を遡って認めない。相変わらず韓国は法が遡及する。近代国家か?と突っ込みたくなるが韓国の事である。内政干渉になるので日本は何もしない。日本は軍隊経験者の帰化を認めていない(米軍を除く)。去る5月17日に韓国は徴兵の得例(例外)を廃止する事を発表した。

 非常に怖いことである、都会は特に相手の家族の様子が解らない。充分にご子息、ご息女たちの結婚相手は調べる必要性がある。また日頃より家庭でこのような話を行う機会があればよいのであるが、現在難しい家庭が多いようだ。

 知人は、先日息子さんに聞いてみたら「親父が酔っ払ってよく言っているから解ってるよ」と言われ、「晩酌で愚痴っていることも役にたっていた」と安心していた。

 「愛があっても」と結婚してもその子供に特亜の法律は容赦しない。そして開戦して徴兵で半島に行けば韓国語ができなければ弾除けとして使われる。

 これから結婚される方やそのご両親は、注意が必要である。

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