久々の投稿です。
共同作業所のパート職員として、日々、様々な業務を行っていますが・・・
精神障害者の方から、こんなに走りまわっているのに、そんなに給料安いの・・・と同情されてしまいました。(特に正規職員のほうが、働いていないイメージがあるようです。まあ、仕事内容の違いからか、私は肉体労働や公用車での移動が多いため、目立つのもあるでしょう・・・)
今回は、そんな話ではなく、肉体労働の一部でもある”社会福祉協議会”の委託業務の「介護ベッド」の納入・回収の仕事の話です。
介護ベッド・・・というと、いかにも歩行が困難になった高齢者(老人)の使用・・・というイメージがありますが、最近は様々な方が使用されています。
確かに上記のような高齢者の方の使用は、数的には多いですが、脚を怪我された方(これは年齢に関係なく)、一時的な病気治療のための措置・・・等、上下動がリモコンによりモーターで可動するため、便利ですね。
当然、本体は丈夫な金属製で、モーターも付いているため、運搬は重いです。
私たちは、そういう専門業者ではないので、あくまでも社協の委託業務です。
作業所勤務の職員は、若い方もいますが、運搬労働、いわゆる力仕事なので、私たち丈夫な高齢男子職員が行っています。(61歳ですよ・・・笑)
今日も、1件委託があり、納入及び回収を行いました。
私は、この作業所勤務を始めて、すでに10か月が経過しました。
この介護ベッド業務も、10回程度行っています。
なかなかの力仕事ですね。(そういう意味では、若い職員の方が、ただ座って、メンバーと楽しく話しながら、内職的仕事を・・・同じ時間帯に・・・行って、同じ給与・・・いや、向こうの方が高いかな・・・もらっているのは、不自然かも・・・)
違う違う・・・今回は、そういう愚痴ではなく、納入・回収の際に感じたことを書きます。
近距離の場所から、はるか遠くの山奥の地まで、様々なところからの委託があります。(一応管轄範囲は、同じ自治体内ですが)
距離は1キロ程度から、15キロ程度まで・・・。また時間にして、5分で行ける場所もあれば、1時間以上かかる場所もあります。(同じ市内でも広いですね)
その委託された場所も、普通の一軒家からマンションの上階まで、これも様々・・・。
近くに駐車場がない場所や、運搬用の公用車が入れない場所もあります。(この場合は、力仕事の疲れが倍増します)
当然、道路も狭い場所もあり、近所やお隣さん等、気を遣いながら駐車します。
特に、こういう点で感じたことは、介護ベッドって、いつかは自分自身も使用する可能性があるということですね。(私も含め)
また福祉団体の公用車(法人名や作業所名が書いてあります)が駐車するには、それなりに理由があると、普通なら思いますね。(常識のある方なら)
納入・回収は、複数でない限り、30分程度内で終わります。(早いときは15分程度)
こちらも十分に道路状況等に気を遣いながら、(当然、重いものなので)出来るだけその委託された住居に一番近い場所に駐車します。
今日も思ったのですが、住宅街で少し狭い道だったためか、1台の車がやってきて、クラクションを鳴らしました。運転手である自分は、すぐに移動させましたが、ただ今回の場所は、すぐそばに迂回できる道路があるのです。10mほどバックすれば、すぐに迂回できるんですが・・・。
何を思ったのか、非常に険しい顔つきで、「すぐにどけろ!」と言わんばかりにクラクションを鳴らしています。近所の方ならば、仕方ないかな・・・とも思いますが、そうでもなかったようで・・・。
その運転手が、またそろそろ介護ベッドも必要な・・・これは偏見かも、失礼な言い方ですが・・・年齢の方でした。
公用車から介護ベッドも見え、運搬中にも関わらず、そういう態度は、大きな疑問を感じました。
もちろん、(本心ではないですが)笑顔で「すみません」と言い、移動させましたが・・・
また、以前もホントに奥まった住居の場所への運搬があり、公用車が入れない場所・・・つまり、長い距離を重いベッドを運ぶ必要がある場所・・・がありました。
この際も、すぐ近所の方に、お願いして一時的に駐車を依頼したのですが、厳しい口調で断られました。(ほんの15分程度の駐車なんですが・・・)
結局、遠い場所から運んだのですが・・・
この時も、断られた方は、もうすぐ必要になるかも・・・という高齢者の方でした。
思うのは、お互い様・・・という精神が、最近はないのでしょうか? それも若い方ならば、そんな先の話は知らない・・・と言えば、しかたないな・・・とも思いますが、先ほどから何度も
書いているように、そういう(冷たい)態度を取られるのが、比較的高齢者の方が多いのが、ホントに悲しいです。
皆さんなら、どうされますか?
ここ最近は、世間が冷たくなった・・・と言われます。でも、私はまだまだ、人間捨てたもんじゃないな・・・と思う場面も見かけます。
小さなことかもしれませんが、お互いがあって、考えながら生きている世の中であってほしいですね。
共同作業所のパート職員として、日々、様々な業務を行っていますが・・・
精神障害者の方から、こんなに走りまわっているのに、そんなに給料安いの・・・と同情されてしまいました。(特に正規職員のほうが、働いていないイメージがあるようです。まあ、仕事内容の違いからか、私は肉体労働や公用車での移動が多いため、目立つのもあるでしょう・・・)
今回は、そんな話ではなく、肉体労働の一部でもある”社会福祉協議会”の委託業務の「介護ベッド」の納入・回収の仕事の話です。
介護ベッド・・・というと、いかにも歩行が困難になった高齢者(老人)の使用・・・というイメージがありますが、最近は様々な方が使用されています。
確かに上記のような高齢者の方の使用は、数的には多いですが、脚を怪我された方(これは年齢に関係なく)、一時的な病気治療のための措置・・・等、上下動がリモコンによりモーターで可動するため、便利ですね。
当然、本体は丈夫な金属製で、モーターも付いているため、運搬は重いです。
私たちは、そういう専門業者ではないので、あくまでも社協の委託業務です。
作業所勤務の職員は、若い方もいますが、運搬労働、いわゆる力仕事なので、私たち丈夫な高齢男子職員が行っています。(61歳ですよ・・・笑)
今日も、1件委託があり、納入及び回収を行いました。
私は、この作業所勤務を始めて、すでに10か月が経過しました。
この介護ベッド業務も、10回程度行っています。
なかなかの力仕事ですね。(そういう意味では、若い職員の方が、ただ座って、メンバーと楽しく話しながら、内職的仕事を・・・同じ時間帯に・・・行って、同じ給与・・・いや、向こうの方が高いかな・・・もらっているのは、不自然かも・・・)
違う違う・・・今回は、そういう愚痴ではなく、納入・回収の際に感じたことを書きます。
近距離の場所から、はるか遠くの山奥の地まで、様々なところからの委託があります。(一応管轄範囲は、同じ自治体内ですが)
距離は1キロ程度から、15キロ程度まで・・・。また時間にして、5分で行ける場所もあれば、1時間以上かかる場所もあります。(同じ市内でも広いですね)
その委託された場所も、普通の一軒家からマンションの上階まで、これも様々・・・。
近くに駐車場がない場所や、運搬用の公用車が入れない場所もあります。(この場合は、力仕事の疲れが倍増します)
当然、道路も狭い場所もあり、近所やお隣さん等、気を遣いながら駐車します。
特に、こういう点で感じたことは、介護ベッドって、いつかは自分自身も使用する可能性があるということですね。(私も含め)
また福祉団体の公用車(法人名や作業所名が書いてあります)が駐車するには、それなりに理由があると、普通なら思いますね。(常識のある方なら)
納入・回収は、複数でない限り、30分程度内で終わります。(早いときは15分程度)
こちらも十分に道路状況等に気を遣いながら、(当然、重いものなので)出来るだけその委託された住居に一番近い場所に駐車します。
今日も思ったのですが、住宅街で少し狭い道だったためか、1台の車がやってきて、クラクションを鳴らしました。運転手である自分は、すぐに移動させましたが、ただ今回の場所は、すぐそばに迂回できる道路があるのです。10mほどバックすれば、すぐに迂回できるんですが・・・。
何を思ったのか、非常に険しい顔つきで、「すぐにどけろ!」と言わんばかりにクラクションを鳴らしています。近所の方ならば、仕方ないかな・・・とも思いますが、そうでもなかったようで・・・。
その運転手が、またそろそろ介護ベッドも必要な・・・これは偏見かも、失礼な言い方ですが・・・年齢の方でした。
公用車から介護ベッドも見え、運搬中にも関わらず、そういう態度は、大きな疑問を感じました。
もちろん、(本心ではないですが)笑顔で「すみません」と言い、移動させましたが・・・
また、以前もホントに奥まった住居の場所への運搬があり、公用車が入れない場所・・・つまり、長い距離を重いベッドを運ぶ必要がある場所・・・がありました。
この際も、すぐ近所の方に、お願いして一時的に駐車を依頼したのですが、厳しい口調で断られました。(ほんの15分程度の駐車なんですが・・・)
結局、遠い場所から運んだのですが・・・
この時も、断られた方は、もうすぐ必要になるかも・・・という高齢者の方でした。
思うのは、お互い様・・・という精神が、最近はないのでしょうか? それも若い方ならば、そんな先の話は知らない・・・と言えば、しかたないな・・・とも思いますが、先ほどから何度も
書いているように、そういう(冷たい)態度を取られるのが、比較的高齢者の方が多いのが、ホントに悲しいです。
皆さんなら、どうされますか?
ここ最近は、世間が冷たくなった・・・と言われます。でも、私はまだまだ、人間捨てたもんじゃないな・・・と思う場面も見かけます。
小さなことかもしれませんが、お互いがあって、考えながら生きている世の中であってほしいですね。