知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

帰寮日が来て、みんながそろって・・・

2013年01月08日 | Weblog
先日の4日に帰宅期間が終わりました。 利用者の皆さんも、ようやくほとんどの方が帰寮され、普段の状況に戻ってきました。


普段の状況といえば・・・



他の利用者の衣類を投げ捨てる人(庭へ)、相変わらず大声で文句を言う人、TVにかじりついている人(家でもそうだったのかな?)、常に施設の玄関から外へ出て行こうとする人、
意味もなくトイレットペーパーを捨てる人、お茶を何度も飲んでいる人、いつも居眠りをしている人、何度食べても「ご飯は?」と聞いてくる人、職員の後を追いかけて常に引っ付いている人、
紙を丸めていろんなところへ巻き散らかす人、あるいは・・洗濯たたみを自主的に手伝ってくれる人、トイレ掃除を手伝ってくれる人・・・、 様々ですね。

これがいつもの様子・・・(施設っていろいろあるんですよ)



今日からようやく全員が揃い、いつもの雰囲気が戻ってきました。



私は正月休みが明けて、今日4日ぶりに施設を見ました。(夜勤だったので、夕方に出勤でしたが・・)


変わらない施設の雰囲気を見て、安心したというか・・、さあー仕事しよう!の意識が出た(頭と体が正月ぼけしていました)というか・・・


さっそく尿失禁した・・とか、排便誘導でたくさん出たーーーっていうか、(食事中の人、ごめんなさい!)

または、○○さんが叩いた!とか、○○さんが嫌なこと言う・・・とか



なんか、変わらない日常に、変な気持の落ち着きを感じてしまいます(自分もつくづく施設職員だなあ・・・と思ってしまう)。



職員は・・・といえば、元日から仕事をしている人もいて、自分自身が出勤しても、昨年からの継続で(どこが元日の切れ目かわかりにくいです)、
誰に「おめでとうございます」の新年の挨拶をしたのか分からなくなったり、言っていても、再度言ったり、言い忘れたり・・・・


「明けましておめでとうございます・・・、今年もよろしくお願いします・・」の挨拶で朝が始まるのは、この時季だけなんで、違った意味で新鮮でもありますね。


利用者の方のほうが、どの職員に言ったのかよく覚えていて、最初に向こう(利用者の方)から言われ、あわてることも・・・



まあ、とりあえず新年の始まりです。




日本列島北部のほうは、結構雪が多いようですね。この辺りは、幸いまだそれほど降ってはいません。これからかな?



寒い冬は後2か月半ほど・・・


また、楽しい春がやってきます。その前に年度のまとめやらが待ってますが・・・・


利用者の方の初詣です。
「今年もいい年になりますように・・・」

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