good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「パブリック・エネミーズ」(WOWOW)

2011-02-12 21:31:28 | クリスチャン・ベール
評価:★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
1933年、大恐慌時代のアメリカで、ジョン(ジョニー・デップ)は紳士的な態度と鮮やかな手腕の銀行強盗として
注目を集めていた。ある日、彼はクラブのクローク係として働く美しいビリー(マリオン・コティヤール)に目を奪われる。
二人はダンスを楽しみ、共に食事を堪能するが、いつの間にかビリーは彼の前から姿を消す。

マイケル・マン監督
ジョニー・デップ、クリスチャン・ベール、マリオン・コティヤール他出演

WOWOWで放送された「パブリック・エネミーズ」を見た。
マイケル・マン監督嫌い(と言っても「コラテラル」しか見てないけど)、ジョニー・デップとマリオン・コティヤールに
興味なし、2時間30分という長さ、と苦しいものばかりそろった映画。
まったく見通せる気がしなかったけど、日々少しずつ頑張って見たよ。ベールのために。

そんな状態だったから、見終わっても全然良さは分からなかった。
ジョン・デリンジャーの何が魅力なのかさっぱり分からないし(時代背景を知らないとダメなのかも?)、ベールの役も
あんまり活躍したわけでもないし。
マリオン・コティヤールをお姫様抱っこするベールを見られたのだけが収穫かな~。
マイケル・マン監督特有の迫力ある銃撃戦と言われてもピンと来ないし(劇場の音響で見ないとダメなのかも)、
マイケル・マン監督特有の男くさい物語と言われても、ジョニー・デップとベール以外識別できず、誰が誰やら
状態の人間には、全然ダメですよ。
初めから作品に乗ろうとしてない人間が見ちゃってごめんなさい。

劇場に見に行かなくて良かったなぁ。
劇場で見たら、もう少し集中して見ただろうし、音も迫力があって、良さが分かったのかもしれないけど…。

真面目に見てなかったから、最後の「バイバイ、ブラックバード」の意味が分からなかったけど、あれは
「さようなら、ビリー」ってことなのか。
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「ソーシャル・ネットワーク」2回目

2011-02-12 20:51:07 | 映画
「ソーシャル・ネットワーク」を見た。2回目。

青春物語だね。見ていてヒリヒリする。
強烈な自意識と上昇志向を持つマーク。
変わり者のマークを理解する友達は自分だけ、という思い違いをしているエドゥアルド。
容姿、知力、体力に恵まれ、これまで思い通りにならないことがなかったウィンクルボス兄弟。

マークがナップスター創設者ショーン・パーカーに心酔して行くのに耐えられないエドゥアルドが気の毒。

やっぱりマークは、エドゥアルドが口座凍結したのが許せなくて、切り捨てたのかな。
マークは四六時中フェイス・ブックのことだけを考えていて、とにかくフェイス・ブックが大事みたいだから、
それを一時的にでも危うくしたエドゥアルドを許せなかったのか。
フェイス・ブックが人生そのもの、みたいなマークに対して、そうではないエドゥアルドの間には温度差が
あるから、決裂するのはやむを得ないんだろうけど、マークのやり方がひどいよね。
ショーンに「やりすぎだ」と2回も言ってたけど、そもそも持ち株比率を大幅に希薄化することにはマークも
了承してるだろうし、人を非難できないよね~。
人生の段階によって人間関係が変化していくのは自然なことだとは思うけど、マークの場合は変化が急激すぎるし、
やり方がひどすぎる。まあ、だからこそ訴訟になってるんだけど…。

マークがショーンと初めて会ったときに、exactlyを連発するのが面白かった。
このときや、大音量のクラブでの会話のときの、ショーンにぞっこんべた惚れのマークの表情とか、ジェシー・
アイゼンバーグはすごく良かった。
あまり大きく表情は動かないけど、すごく高慢な表情だったり、困惑した表情だったり…。
ちょっとしもぶくれっぽくてかわいいし。
ろくでもない設定のマークがそれほど嫌味に感じられないのは、ジェシー・アイゼンバークのおかげもあると思うよ。

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