以前、当ブログでご紹介しました『あの商品』が我が家に着弾しました!
【ROBOT魂<SIDE MS> RX-75 量産型ガンタンク ver. A.N.I.M.E.】
痺れるパッケージ!
グフカスが主役みたいですが、これぞ「ヤラレ役」!
「コレ、何?」
と、お話について行けない方は、コチラをご覧下さい。
この作品の「震える山(前編)」を是非ご覧頂きたい。
『量産型ガンタンク』は、本作の、いわゆる「ヤラレ役」です。
しかし「ヤラレ役」といっても、「ヤラレ役」がいるからこそヤル側が輝くんですよ!
・・・さて、開封!
砲身、長っ!
付属品は、本体と頭部アンテナ2+予備2の他はエフェクトのみ。
ちなみに、この『量産型ガンタンク』、1/144スケールではバンナム様初の公式商品。
今までは、どうしても欲しい人は希少価値の高い「中古のガレージキット」を高値で購入し、自分で組立・塗装するか、プロモデラーのようにスクラッチするしかなかったんです。
robot魂も高額ですが、「中古のガレージキット」に比べれば、値段や入手難度、組立・塗装の手間を考慮すれば破格といえます。
今は公式で受注締切してますが、当ブログで最初にご紹介した際に注文された方は、無事に定価で購入された事でしょう。
今からどうしても欲しい方は、この記事がアップされたタイミングだと未だ某オークション等で定価に近いお値段で入手もできそうです。(転売を助長する話なので、あまりお薦めする話ではありませんが)
・・・さて、商品を見てみましょう。
①頭部
まず頭部。
写真写りが悪く判り辛いですが、黒い部分がクリアパーツです。
地味な話ですが、クリアパーツかどうかは「質感」を重視する方には大事だと思います。
②可動域
キャラクター性から、個人的にあまり必要と感じて無かった「可動域」ですが、ご覧下さい。
無駄じゃないかと思うほど動きます。
頭部はデザイン上あまり上下左右に振れませんが、キャタピラは引いて外す事で、ご覧のとおり!
腰も多少回転します。
③ギミック
そして、当商品でビックリしたのが弾倉補給ギミックです。
まず「バックパック」が展開します。
このバックパックに収納してある弾倉がカバーを裏返す事で露わになります。
お気付きの方もいらっしゃるでしょうが、弾倉から砲弾を1個外せます!
そして・・・。
なんと、アームが展開し砲弾を掴んで装填する動作を再現できます!
商品HPを見て理解していたギミックでしたが、実際に自分の手で操作すると驚きます。
劇中では大した描写もない、ほぼ設定上だけの『弾倉補給ギミック』を可動域を多数追加してまで製品に盛り込んだ、製作担当した方の熱意に感動すら覚えます。
「ヤラレ役」でしかない『量産型ガンタンク』。
その『量産型ガンタンク』だけをひたすら真摯に捉え、深く拘ったその姿勢には本当の敬服します。
以前ブログで『ベルゲガンタンク』の機能も追加して欲しい・・・等と宣った自分を恥じ入るばかりです。
本当に素晴らしい商品ですよ、これは。
④再現
それではお楽しみの再現プレイ!
まずは、ノリスのグフカスに上から撃たれるの図。
上から見るのもオツですね。
下の残骸は別売のものです。(後述します。)
次は、ジム頭とペアを組んでるところにグフカスから襲撃されるの図。
「robot魂 陸戦型ガンダム」は別売です。ジム頭は別売の「robot魂 08MS小隊 オプションパーツセット2」から、ビームライフルは別売の「robot魂 ジム」になります。
ちなみに横のビルは別売のコチラを使ってます。
このアイテム、正に『震える山(前編)』を再現する為に生み出されたような商品ですよ!
私の例は1個しか使ってないので今ひとつですが、複数使ってそれらしく配置すれば『鉱山都市』再現も夢ではないと思います。
話を戻して、別アングルで。
正面を向き直すジム頭。
別アングルで。
劇中と違うアングルを楽しめるのも、模型の醍醐味です。
そして、例のシーン!
背景のビル等は先程ご説明の別売「カスタマイズシーンベース」、「robot魂 グフカスタム」も別売になります。
「寄り」で。
「量産型ガンタンク」アップ!
上から!
いやあ、楽しい!!!
皆さんもいかがですか?