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【おことわり】
本記事の内容は実在する団体・個人とは何ら関係がございません。
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最近の「転売商戦」戦火に巻き込まれ、我が軍は補給もままならず、危機的状況にあります。
先日もジオン本国より「ギラドーガ」「ギラドーガ(レズン機)」の組立部品が再生産され、大型量販小売・基地に搬入されるとの報を確認。
この日の補給も1部隊につき、モビルスーツ1種の部品。
到着予定日の朝、基地正面にて開店数時間前から並び、ようやく補給をうける事ができました。
これで部品を組み立てれば、戦線に加えられます!
ちなみに、この日は我が小隊の他に実に50程の部隊が補給を待ち、列を作っておりました。
ですが、「ギラドーガ」の補給を受けられたのは最前列から7番目の我が隊まで。
他の部隊は「ギラドーガ」の補給を受けること叶わず。
しかし不思議なのは、他部隊の補給状況であります。
「1部隊につき、モビルスーツ1種」の組立部品しか補給を受けれないのに、大量のモビルスーツを補給受ける部隊が散見されます。
我が隊はモビルスーツ組立工員の能力不足で、せいぜい2~3機分の補給で充分でありますが、他部隊は我が隊の補給の数倍の数のモビルスーツを組み立てる事ができるのでありましょうか。
その理由は以下のものが考えられます。
①20機だろうが30機だろうが、容易に組み立てられる優れた能力があり、組み立てる意欲がある。
②数時間も補給に待ち続けたから、必要な補給以外の部品の補給も受ける。
③数時間も補給に待ち続けたのに、必要な補給が受けれず、代わりに必要ではない補給を受ける。
④必要な補給の他に、他部隊へ横流し転売する補給も受けている。
⑤初めから補給など必要無く、他部隊へ横流し転売する為だけの補給を受けている。
・・・何言ってるのか判らないですよね。
ですが、「ありのままに書く」と誹謗中傷になりかねないので、表向きはこの表現で続けます。
あまり興味無い方はスルー下さい。すみません。
さて、最近補給が困難を極めている「モビルスーツの再生産・組立部品」問題。
朝早くから並んで実感したのですが、元々の動機は「純粋なモビルスーツ組立の為の部品補給」であっても、上記②や③の心理に陥りやすいという事です。
そして②や③の先には④があり、アンダーマイニング効果が発生、⑤と化し転売商戦に参戦する事になってしまいます。
それを防ぐには「自分が買おうとしている欲しいのか作るのかわからない商品には、本来この商品が欲しい人がいる」事を想像する事だと思います。
この話は大きな意味で「需要過多」問題もあると考えられます。
上記を例とすれば「ギラドーガ組立部品・再生産数の小売基地への納入数」は50小隊の需要に対し、5~7機分の配備しか無いという事です。
「需要過多」の原因は以下のプロセスで需要が集中した為と考えられます。
①巣籠もり需要で、本来の消費者需要拡大。
②モビルスーツの組立部品・再生産を横流し「転売」する需要も連動拡大。
(前述に提示した、消費者側に起因する主問題)
③市場のグローバル化により、ネット通販中心に転売層が海外へ拡大。
④①~③の集中により、商品品薄となる。
⑤商品品薄により、転売価格がメーカー希望小売価格を大きく上回る高騰続伸。
⑥物不足と転売価格高騰を警戒し、安い一般販売や比較的安めの転売商品の消費需要が更に拡大。
⑦⑥により転売で利益実績が増え、転売市場が主婦層等へも拡大。
⑧商品品薄が加速。
⑨商品枯渇を警戒し、(今は作らないけど確保する)買い溜め需要拡大。
⑩入手困難によりプレミア感を感じ、不要なものまで買う需要も発生。
「転売目的の購入」は本来の目的では無いので論外ですが、本来の消費者需要をお持ちの方が気をつけて欲しいのが「⑨買い溜め需要」です。
モビルスーツの組立部品は腐らないから、置き場所さえ心配なければ買い溜めできます。
ですが、「商品が入手できなくなる危機感」という心理に皆が陥ると事態の悪化に拍車がかかります。
保障できるものではありませんが、モビルスーツの組立部品・再生産は、定期的に実施されます。
あまり焦らなくとも良いような気がします。
「需要過多」は反面「供給不足」とも見れます。
話によるとジオン本国では工場増設し生産数増強していると聞きます。
現場の感覚では少なくとも新商品は大分入手が容易になっているように感じます。
本国とすれば不良在庫リスクの懸念もあるのでしょうが再生産分の生産数増強に更に力を入れて欲しいものです。
本文とはまるで関係ありませんが、先日ガンプラ『HGUC ギラドーガ(レズン専用機)』再販されましたね。
【HGUC 1/144 ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)】
*商品名をクリック頂くとメーカーHPへ飛びます。
私も運良く購入できました。
これで『ギラドーガ(ヴィンセント機)』を作って、以前購入していた「HG トーリスリッター」と並べる予定です。
【ギラドーガ(ヴィンセント機)】
「ギラドーガ」も購入できたので、コチラは昔購入した『RG サザビー』の横に飾ります。
話はかわります。
先日の事です。
新兵器「グフカスタム」完成品がロールアウトするとの報をうけ、受付開始時間きっかりに受領申請を回線で依頼を試みるも申請多数の為か回線繋がらず。
数分で回線復旧するも、回線復旧直後の画面では「在庫ありません」。
その後も、他回線や実体店舗へ予約申請試みるものの、いずれも「在庫ありません」の回答。
結局、「グフカスタム」予約出来ず。
予約商品なのに価格を遥かに超えた高額での予約受付は、まだあるようなんですが、高額での予約はする気にならず・・・。
この件について、地元小売基地へ話題にすると、以下の話を聞きました。
①ジオン本国は「モビルスーツ完成品」の人気商品を少なめに生産、卸基地へ納入する傾向がある。
②人気商品でも生産過剰で過去に「在庫過多」となった経験が生産数抑制の傾向を作った。
③ジオン本国は人気商品以外も他種商品展開。これらは売れない事が多い。
④ジオン本国は問屋基地に人気商品卸の条件に、これら「売れない商品」の仕入も抱き合わせる。
⑤「抱き合わせ商売」が有効になる背景は商品ブランド力以前に、版権独占が土壌にある。
⑥「モビルスーツ組立部品」卸はジオン本国の直営店が優先される事も想像に難くない。
⑦小売基地は売れない商品は半値でも売却できない事が多く、卸からの抱き合わせ仕入が利益圧迫。
③「売れない商品」なんぞ作らなければ良い気もしますが、多種の取扱商品を持つ事はジオン本国にとってリスク分散となるので、仕方無いところか。
ただ、問屋に「抱き合わせ」を条件とするのは疑問を感じます。
この「抱き合わせ卸」は「モビルスーツ完成品」だけで無く「モビルスーツ組立部品」にも実施されている模様。
別な地元小売基地では、問屋基地から「抱き合わせ仕入」しても採算が取れない為、仕入できず。
問屋基地の好意で不定期に少数の「モビルスーツ組立部品」を分けてもらっている有様との事。
「抱き合わせ商法」により、規模の劣る地元小売基地より、資金力ある大手通販基地に大量の「モビルスーツ完成品」「モビルスーツ組立部品」が流れます。
大手通販基地の販売網は通販の為、転売屋の主力兵器bot等ソフトウェアが猛威を振るい、その攻勢に一般消費者が太刀打ち出来ない・・・そんな構造が生まれます。
「モビルスーツ完成品」は「モビルスーツ組立部品」に比べ、単価が高い上に再販の機会が少なく転売屋の格好の標的となります。
その上、上記の話が事実で一般流通商品が少ないのであれば過酷な状況となるのは必至。
「モビルスーツ完成品」「モビルスーツ組立部品」共に、生産数増強する等、何らかの対策強化を実施して欲しいところです。
例えば、「一般店頭販売商品」を本国で従前からある「プレミアム通販」で同時実施し、通販はキャンセル不可の完全受注生産とし、送料も消費者持ちとすれば問題解消に大きく前進すると考えます。
これを実施すれば以下のメリットがあります。
①本当に欲しい人は「メーカー希望小売価格(値引き無し)+送料」で確実に欲しい商品が入手できる。
②一般小売基地では送料を販売価格にのせない分のアドバンテージがあり、値引きもできる。
③ジオン本国ではキャンセル不可の完全受注生産の為、ロスが少ない。
④確実に入手できる為、転売の意味が無くなる。転売数が減少する。
⑤転売減少により一般流通が正常になる。
「欲しい商品が買えない」転売問題にメーカーとして大鉈を振って欲しいものです。
本文とはまるで関係ありませんが、『<SIDE MS> MS-07B-3 グフ・カスタム ver. A.N.I.M.E』が、遂に一般販売で予約解禁されましたね!
【<SIDE MS> MS-07B-3 グフ・カスタム ver. A.N.I.M.E】
先日『プレミアムバンダイ』で予約した『量産型ガンタンク』と組み合わせて遊びたいなあ。
【<SIDE MS> RX-75 量産型ガンタンク ver. A.N.I.M.E.】
*商品名をクリック頂くとメーカーHPへ飛びます。
でも、価格を遥かに超えた高額予約しかないんだよなあ・・・。
【おことわり】
本記事の内容は実在する団体・個人とは何ら関係がございません。
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最近の「転売商戦」戦火に巻き込まれ、我が軍は補給もままならず、危機的状況にあります。
先日もジオン本国より「ギラドーガ」「ギラドーガ(レズン機)」の組立部品が再生産され、大型量販小売・基地に搬入されるとの報を確認。
この日の補給も1部隊につき、モビルスーツ1種の部品。
到着予定日の朝、基地正面にて開店数時間前から並び、ようやく補給をうける事ができました。
これで部品を組み立てれば、戦線に加えられます!
ちなみに、この日は我が小隊の他に実に50程の部隊が補給を待ち、列を作っておりました。
ですが、「ギラドーガ」の補給を受けられたのは最前列から7番目の我が隊まで。
他の部隊は「ギラドーガ」の補給を受けること叶わず。
しかし不思議なのは、他部隊の補給状況であります。
「1部隊につき、モビルスーツ1種」の組立部品しか補給を受けれないのに、大量のモビルスーツを補給受ける部隊が散見されます。
我が隊はモビルスーツ組立工員の能力不足で、せいぜい2~3機分の補給で充分でありますが、他部隊は我が隊の補給の数倍の数のモビルスーツを組み立てる事ができるのでありましょうか。
その理由は以下のものが考えられます。
①20機だろうが30機だろうが、容易に組み立てられる優れた能力があり、組み立てる意欲がある。
②数時間も補給に待ち続けたから、必要な補給以外の部品の補給も受ける。
③数時間も補給に待ち続けたのに、必要な補給が受けれず、代わりに必要ではない補給を受ける。
④必要な補給の他に、他部隊へ横流し転売する補給も受けている。
⑤初めから補給など必要無く、他部隊へ横流し転売する為だけの補給を受けている。
・・・何言ってるのか判らないですよね。
ですが、「ありのままに書く」と誹謗中傷になりかねないので、表向きはこの表現で続けます。
あまり興味無い方はスルー下さい。すみません。
さて、最近補給が困難を極めている「モビルスーツの再生産・組立部品」問題。
朝早くから並んで実感したのですが、元々の動機は「純粋なモビルスーツ組立の為の部品補給」であっても、上記②や③の心理に陥りやすいという事です。
そして②や③の先には④があり、アンダーマイニング効果が発生、⑤と化し転売商戦に参戦する事になってしまいます。
それを防ぐには「自分が買おうとしている欲しいのか作るのかわからない商品には、本来この商品が欲しい人がいる」事を想像する事だと思います。
この話は大きな意味で「需要過多」問題もあると考えられます。
上記を例とすれば「ギラドーガ組立部品・再生産数の小売基地への納入数」は50小隊の需要に対し、5~7機分の配備しか無いという事です。
「需要過多」の原因は以下のプロセスで需要が集中した為と考えられます。
①巣籠もり需要で、本来の消費者需要拡大。
②モビルスーツの組立部品・再生産を横流し「転売」する需要も連動拡大。
(前述に提示した、消費者側に起因する主問題)
③市場のグローバル化により、ネット通販中心に転売層が海外へ拡大。
④①~③の集中により、商品品薄となる。
⑤商品品薄により、転売価格がメーカー希望小売価格を大きく上回る高騰続伸。
⑥物不足と転売価格高騰を警戒し、安い一般販売や比較的安めの転売商品の消費需要が更に拡大。
⑦⑥により転売で利益実績が増え、転売市場が主婦層等へも拡大。
⑧商品品薄が加速。
⑨商品枯渇を警戒し、(今は作らないけど確保する)買い溜め需要拡大。
⑩入手困難によりプレミア感を感じ、不要なものまで買う需要も発生。
「転売目的の購入」は本来の目的では無いので論外ですが、本来の消費者需要をお持ちの方が気をつけて欲しいのが「⑨買い溜め需要」です。
モビルスーツの組立部品は腐らないから、置き場所さえ心配なければ買い溜めできます。
ですが、「商品が入手できなくなる危機感」という心理に皆が陥ると事態の悪化に拍車がかかります。
保障できるものではありませんが、モビルスーツの組立部品・再生産は、定期的に実施されます。
あまり焦らなくとも良いような気がします。
「需要過多」は反面「供給不足」とも見れます。
話によるとジオン本国では工場増設し生産数増強していると聞きます。
現場の感覚では少なくとも新商品は大分入手が容易になっているように感じます。
本国とすれば不良在庫リスクの懸念もあるのでしょうが再生産分の生産数増強に更に力を入れて欲しいものです。
本文とはまるで関係ありませんが、先日ガンプラ『HGUC ギラドーガ(レズン専用機)』再販されましたね。
【HGUC 1/144 ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)】
*商品名をクリック頂くとメーカーHPへ飛びます。
私も運良く購入できました。
これで『ギラドーガ(ヴィンセント機)』を作って、以前購入していた「HG トーリスリッター」と並べる予定です。
【ギラドーガ(ヴィンセント機)】
「ギラドーガ」も購入できたので、コチラは昔購入した『RG サザビー』の横に飾ります。
話はかわります。
先日の事です。
新兵器「グフカスタム」完成品がロールアウトするとの報をうけ、受付開始時間きっかりに受領申請を回線で依頼を試みるも申請多数の為か回線繋がらず。
数分で回線復旧するも、回線復旧直後の画面では「在庫ありません」。
その後も、他回線や実体店舗へ予約申請試みるものの、いずれも「在庫ありません」の回答。
結局、「グフカスタム」予約出来ず。
予約商品なのに価格を遥かに超えた高額での予約受付は、まだあるようなんですが、高額での予約はする気にならず・・・。
この件について、地元小売基地へ話題にすると、以下の話を聞きました。
①ジオン本国は「モビルスーツ完成品」の人気商品を少なめに生産、卸基地へ納入する傾向がある。
②人気商品でも生産過剰で過去に「在庫過多」となった経験が生産数抑制の傾向を作った。
③ジオン本国は人気商品以外も他種商品展開。これらは売れない事が多い。
④ジオン本国は問屋基地に人気商品卸の条件に、これら「売れない商品」の仕入も抱き合わせる。
⑤「抱き合わせ商売」が有効になる背景は商品ブランド力以前に、版権独占が土壌にある。
⑥「モビルスーツ組立部品」卸はジオン本国の直営店が優先される事も想像に難くない。
⑦小売基地は売れない商品は半値でも売却できない事が多く、卸からの抱き合わせ仕入が利益圧迫。
③「売れない商品」なんぞ作らなければ良い気もしますが、多種の取扱商品を持つ事はジオン本国にとってリスク分散となるので、仕方無いところか。
ただ、問屋に「抱き合わせ」を条件とするのは疑問を感じます。
この「抱き合わせ卸」は「モビルスーツ完成品」だけで無く「モビルスーツ組立部品」にも実施されている模様。
別な地元小売基地では、問屋基地から「抱き合わせ仕入」しても採算が取れない為、仕入できず。
問屋基地の好意で不定期に少数の「モビルスーツ組立部品」を分けてもらっている有様との事。
「抱き合わせ商法」により、規模の劣る地元小売基地より、資金力ある大手通販基地に大量の「モビルスーツ完成品」「モビルスーツ組立部品」が流れます。
大手通販基地の販売網は通販の為、転売屋の主力兵器bot等ソフトウェアが猛威を振るい、その攻勢に一般消費者が太刀打ち出来ない・・・そんな構造が生まれます。
「モビルスーツ完成品」は「モビルスーツ組立部品」に比べ、単価が高い上に再販の機会が少なく転売屋の格好の標的となります。
その上、上記の話が事実で一般流通商品が少ないのであれば過酷な状況となるのは必至。
「モビルスーツ完成品」「モビルスーツ組立部品」共に、生産数増強する等、何らかの対策強化を実施して欲しいところです。
例えば、「一般店頭販売商品」を本国で従前からある「プレミアム通販」で同時実施し、通販はキャンセル不可の完全受注生産とし、送料も消費者持ちとすれば問題解消に大きく前進すると考えます。
これを実施すれば以下のメリットがあります。
①本当に欲しい人は「メーカー希望小売価格(値引き無し)+送料」で確実に欲しい商品が入手できる。
②一般小売基地では送料を販売価格にのせない分のアドバンテージがあり、値引きもできる。
③ジオン本国ではキャンセル不可の完全受注生産の為、ロスが少ない。
④確実に入手できる為、転売の意味が無くなる。転売数が減少する。
⑤転売減少により一般流通が正常になる。
「欲しい商品が買えない」転売問題にメーカーとして大鉈を振って欲しいものです。
本文とはまるで関係ありませんが、『<SIDE MS> MS-07B-3 グフ・カスタム ver. A.N.I.M.E』が、遂に一般販売で予約解禁されましたね!
【<SIDE MS> MS-07B-3 グフ・カスタム ver. A.N.I.M.E】
先日『プレミアムバンダイ』で予約した『量産型ガンタンク』と組み合わせて遊びたいなあ。
【<SIDE MS> RX-75 量産型ガンタンク ver. A.N.I.M.E.】
*商品名をクリック頂くとメーカーHPへ飛びます。
でも、価格を遥かに超えた高額予約しかないんだよなあ・・・。
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