木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

変わらず生き残るためには自身が変わらねばならない。

2024年10月27日 | Weblog
予想されていたように自公は大幅に議席を減らした。石破氏はなぜこの時期に総選挙を実施したのか。私は旧安倍派(清和会)一掃のためではなかったかと思う。小派閥出身の石破氏は自身が目指す「政治改革」を実行しようとすれば結局旧態依然の体制を維持したい旧安倍派に邪魔される。其れより国民民主や野田立憲に協力を仰いだ方がすすめやすい。旧態依然の自民党は党が生き残るためには仕方なく石破氏を総裁に選んだ。
石破氏は選挙結果を受けて一応渋い顔をしたが実は次の手を考えているはず。それは国民も歓迎するはずと踏んでいる。

イタリア映画『山猫』で、ルキノ・ビスコンティ監督は老貴族に「変わらず生き残るためには自身が変わっていかなけらばならない」と、アラン・ドロン演じる若い貴族を諭すセリフをいわせている。このセリフを引用したのは小沢一郎氏だ。80歳を過ぎた小澤氏だが政治改革の情熱はまだ失っていないようだ。
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