木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

水への人権

2024年10月30日 | Weblog
単4電池に気を付けて。
使用期限がまだまだあるのに残量計がマイナス。店に言えば代えてくれると思いますが、皆さん気を付けて。製造元の責任です。

トイレ使用後のペーパーの三角折り必要ないの新聞記事。私もそう思います。汚れた手で三角折りするのですから理屈上だめですよね。「小さな気遣い」のはずが「大きなお世話」になっています。
外国人がインバウンドで大勢やってきます。外国人はこういうことはしないからいいですけどね。外国人は排せつの姿を見られても日本人ほど恥ずかしがらない。誰でもしなければならない行為なので恥ずかしがっても仕方ない。排泄の音を聞かれたくなくて排泄中に水を流すのも水の無駄遣い。災害にあえばそんなことしていられない。

干ばつなどの水不足は資本主義のゆがみが生じさせている。
とりわけグローバル・サウス諸国では河川や地下水などと言った多くの水源の独占的利用権(水利権)が多国籍アグリビジネスや鉱山開発企業、電力企業と言った大資本に付与されているからだ。こうした大資本は水源とともに土地も大規模に占有し事業遂行によって地球温暖化の進行に加担するだけでなく周辺地域に有害物質を拡散させ、水質や土壌の汚染も伴う甚大な環境破壊も引き起こしており、そうした環境破壊が飲料水や生活用水のための水源確保をさらに困難にしている。これに対する民衆の抵抗が特に後進国で左派政権を誕生させ、国際的には2010年7月28日の国連総会決議で「水への権利」が人権の一つとして認められた。
恒常的な拡大再生産を本性とする資本が今日ではもはや国家権力の非民主的な発動なしには立ちいかなくなっている(週刊金曜日2024・10月18日号)
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