セイクレストの青木社長が持ち株を担保に入れたのは去年の6月です。
監査法人を明誠にかえたのは7月14日。
同時に、最初の増資の発表をしています。
これは失敗に終わりましたが、しかし、このときもove第2号投資事業組合(田中玉子さん)なんですよね。
くどいですけど、ove第2号投資事業組合はエトナが東京にあったときと同じ住所ですよ。
その後、9月にまた増資の発表があり、これもぽしゃってまた発表。
134408株だけオッケーで、また新たな増資。
ここで新株が15万、新株予約権で85万株と。
それまでの発行済み株式総数は8万株弱です。
ここからEDINETでわかる分は、去年までに32.5万株が行使されましたということと、井出さんと鈴木さんが5万株ずつゲットしたということだけです。
あとはジャスダックの資料で、総和地所の取締役の三谷さんが5万株ゲットしたらしいと。
適時開示で、今年の3月にさらに15万株の行使があったと。
(現在までに発行された分は75万株のほどになっています。)
一方、ゼクスのほうですが、増資を引き受けたのは、ヒロアセット、ove(田中玉子さん)、石坂芳男さん、小島順一郎さん、斉須繁雄さん、國光裕さん、株式会社日建。
このうち、ove、石坂さん、小嶋さん、斉須さんはセイクレスト株を4万株にあと1500万円出して、ゼクス株を95000株ゲットしました。
もちろん、石坂さん、小嶋さん、斉須さんがセイクレストの株をいつどのようにゲットしたのかは報告されていません。
それから、これは3月13日のことなのに、いまだにEDINETにはゼクスの新たな株主の報告は出てきません。
まったくおかしな話です。
一方、ゼクスはセイクレストの株をゲットしたことについて、報告書を出しています。
16万株ゲットですからね。
それで、その中で、株式会社エネアス・インベストメントにすべて担保提供しているとでています。
今でもセイクレストの株が担保になるんですね。売れないのに。
ということは株価を吊り上げてすっ高値で担保に入れればいいわけですね。
まあ、何割になるかわかんないけど。
ちなみに報告書を出していない石坂さん、小嶋さん、斉須さんですけど、セイクrストの株を400円で4万株買ったとします。
1600万ですね。ゼクスに1500万だしました。計3100万の出費です。
そして、現在ゼクスの株価は2050円です。現在額面で1億9475万円になります。
4000円超えたときもありましたから、そこで担保に入れれば莫大です。お金を貸すところあればですが。
これをもとにさらに他のとこの株などと交換していけば、まさにわらしべ長者であります。
3月5日も6日も同じようなこと書いてますけど。
ところで、すごく不思議なことが一点。(いや他にもあるけど。)
田中玉子さんです。
この人、いくら検索しても名前が出てきません。EDINET見ると無職です。
これはね、普通に考えてダミーでしょ。
当然、背後に誰かいると考えるのが自然ですよね。
やっぱりあの住所から考えてエトナなのかな。
もうひとつ、セイクレストの青木社長、勝手に担保の株を売られちゃったみたいなこと言ってますけど、普通わかってたはずですよね。
日本橋あたりの金融屋に株を担保に入れて売られないと思ってる世間知らずの不動産屋はいないよね。
今までどうやって商売やってきたんだよ、ごら。
まあ、立場が悪くなると、突然「いい人」になったりしながら商売やってきたんでしょうけどね。
トラコミュ 株ってどうなの!?
| Trackback ( 0 )
|