ほとんど注目されていないであろうセイクレストのお話。(またかよ・・・またです)
先日の社長の担保株が売られてたよIRに続いて、今日はその社長の大量保有報告書(変更報告書)と新たなIRがでますた。
まずEDINETに出た社長の報告書ですが、ずらずらと出てきました。
アーバンを思い出さずにいられません。
んで、2つ目以降の変更報告書の報告義務発生日がことごとく間違っているのはともかく、まず担保に入れたのは6月16日ですね。
このときのセイクレストの株価は、引け値で6390円です。
持ち株41700株のうち2万株を担保に入れましたと。
先日の深夜IRによると、会社(セイクレスト)がある事業会社(VTキャピタル)から融資をうけるためだそうです。
この説明がまず不思議。
株は社長の個人名義ですから、お金を借りるのは社長ですよね。
そのお金を社長が会社に融資するということならわかりますが。
そいで報告書のほうの続きですが、9月30日から10月31日にかけて2万株売られてます。
また先日の深夜IRですけど、そこでは、この売却が手違いだったかのように書かれているんですね。
新たな融資を個人から受ける際に、これまた担保が必要なので事業会社(VTキャピタル)にお願いしてそちら(個人)に貸し出してもらったと。
意味がわからんよね。何で貸し出すのよ。
それは置いといて、そしたらその個人が勝手に売っちゃったと。
それで原状回復を求めて来たけど、なかなかうまくいかないのでIRで出したと。
IRも大量保有報告書もさっさと出すべきだと思うんですけども。
どんだけ情報のクローズな会社なの?
あと、その個人て誰なんでしょうか。
それからですね、この売却ですが、EDINETのほうでは市場内とありますが、ざら場(立会い取引)ではないですね。
大半は、その日の出来高より多いです。
そんな数を売ろうとしても、無理ですし。すぐ貼りつきですよね。
おそらくtostnetなんでしょう。
tostnetということは売却相手はわかるはずなんですが、その記載はありません。
まあ、一応社長が直接売却したわけではないし、直接売ったとしてもそもそも記載義務があるかどうかわかりませんが。
(でも、ちゃんとしたところはちゃんと記載します)
10月といいますと、第三者割り当ての行使価額が決まったころです。
当然、そのころの株価は爆下げしてました。
といっても、報告書の記載どおりなら上記のようにざら場では無理なので、この売却で直接的に株価を下げる、つまり行使価額を下げるのは無理ですが、売った先の相手がツーカーなら、それをじわじわとざら場で売却して下げまくることは十分に可能です。
だいたい、最新のIRでは、増資の引き受け先(ove)が新株を譲渡しまくって、しかもどこに譲渡したかわからんという「とんでも」なところですから、何でもありでしょう。
昨夜は反社会勢力がいきなり筆頭株主になったりしたら、みたいなことを書きましたが、引き受け先(ove)自体が反社会勢力ではないかと疑いたくなるような状況です。
なんかもう、トラデジ的な世界に入っているようにも思えますね。
あ、そうそうヤフーに怪しい投稿が出現しました。
なんか、その増資の引き受け先(ove)関係からの情報などと書いてますが、パシを思い出しますね。
あのインチキ投稿しまくったカリスマホルダー。
関係者が裏情報を掲示板に書くわけないのであります。
あれで騙せると思っているんでしょうかね。
ま、たしかにパシのホルダーは騙せたようですが。
ところで最近のセイクレストのIRとか大量保有報告書って、なんかここに書くと出るんですけど、まさかここは見てないよね。
「これぞシンクロニシティだ」とユングが喜びそうなネタかぬ?
トラコミュ 株ってどうなの!?
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