Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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ニッポソ人に非常に多い気がしますが、教科書を覚えることが勉強だと思っている人。まあ、勉強の一部には違いないでしょうがそこが一番重要になってしまったら学研的にはおしまいです。

例えばですね、PCRでのスクリーニングに反対している向きが多いんだけど、
これって
スクリーニング (医学)
スクリーニングのウィルソン基準

疾患に対して一般的に認められている処置(治療)が存在していること
早期処置(治療)が効果的であること

彼らが反対しているのはこの辺の理由ですか?
しかし、仮に一切の治療法がない場合でも罹ったら高い確率で死に至る感染症なら、感染力が強いあるいは感染力自体はさほど強くなくても感染状況が把握できていないということであればやるべきでしょう。
感染を広げないことが唯一の対処法という場合もあり得るわけですよ。
スクリーニングで見つかった感染者からさらにその接触者を追っていけばいいわけですよね。
よく治療法がないから検査してもしょうがないとか今でもネトウヨなバカさんたちが言ってますけど、感染症であるということがわかっていないわけですよね。

さて、いかにも教科書覚える系っぽい感じの自称専門家・峰宗太郎大先生についてです。
あくまでもツイッターや何かしらのメディアでの発言をめでる企画であって、隠された事実を摘示といった行為は行いません。あしからず。

まず3月11日、孫正義氏に。
孫正義にかみつく峰宗太郎
検査するだけしてどうするのですか?
そこで陽性になった人が医療資源を消費するのがお分かりになりませんか?頭を使ってみてくださいね。

「陽性になった人が医療資源を消費する」という典型的な反検査カルトですね。A級戦犯です。
ぼくたち賢明な検査推進派(にこにこ)は、「症状の軽い人向けに隔離施設作れよ」とすっと言ってますから、峰大先生のような陽性になった人が医療資源を消費する
陽性者がより多く見つかるのはいいことですよね。
まあ、この孫正義の提案に噛みついて否定するか、あるいはこの100万キットの使い道を何かしら考えるかはバカルトかそうでないかの試金石にはなりましたね。

続いて党派性についてのチェック。
反政権はだめみたいです。
党派性丸出しの峰宗太郎
はい、SNSはある意味マッチングツールですから
反ワクチン、反医療、反知性、反政権、放射能デマ、PCR信仰…のあたりもくっついちゃってぐちゃぐちゃよね。

典型的に頭が○い人という感じですが。
で、例えば彼のIDと野党で検索すると
「minesoh 野党」で検索
野党の悪口だらけ。
また、これなどは非常に政治意識の低い発言かと。
意識低い系
大政翼賛法もついでにつくって、野党も潰せる
全体としては、時折中立を気取るほぼネトウヨ、といった風情でしょうか。

まじめな話、政治に関して意識が高かったら「野党が~」にはならないんですよね。頭悪い人だけ。
政治に関して、何も見ていないし何も自分で考えたり判断したりしていないタイプですね。

韓国に関する発言を見てみましょう。
5月1日
韓国DIS
検査は関係ないでしょう
人権制限・私権介入ともいえる徹底的な行動確認とトレースが大きいでしょうね。韓国は日本より小さな国であり民主主義も日本ほど徹底していませんしね。同じことはできませんよ。

ネトウヨですよね。
韓国は人権意識が低くて、私権を激しく制限したから感染を制御できたと。
韓国の民主主義が日本より遅れていると思うのは、相当なあほですよね。
この8年近い安倍内閣を見てそう思えるって、悪いですけどちょっと脳がないんじゃないかと思ってしまいます。
#個人の感想です
そもそも日本の政治についてろくに知らない。韓国の政治についてもコロナウイルスに対する取り組みについても知らないですよね。
自宅待機になった人に対する行政からの手厚いサポートなどを知らないと。
ところが
7月22日 掌がひっくり返ったようです。
なぜか韓国に好意的
トレースを徹底しているといえば、韓国や日本ですね
NYなどは患者が減って収まってからようやくそういうことしてる感じですよ

韓国上げて日本上げ
はい、韓国も日本に似た戦略でして、しっかり接触調査をしてクラスタを潰していますね
検査数は結果にすぎず戦略的ですよ。無作為検査なんてしてないし安心のための検査もしていませんね

この場合、ニューヨーク下げの道具として韓国上げでしかないんですが、そもそも日本は韓国と似ていません。
症状があって検査を受けたくても受けられなくて、そのために診療も受けられないという人が常にいます。
戦略もまったくちがいますね。
ニッポソはクラスタが発生したら「濃厚接触者」という謎基準で検査対象を絞って、少し検査。
でもなぜか、大阪のライブハウスライブハウスライブハウスの連打とか、東京の夜の街夜の街夜の街夜の街のように、連呼知ることによって攻撃対象にしています。
日本の戦略は感染者叩き、特定の集団叩きですからね。
韓国は、感染者が出たらその周辺を徹底検査。
結果待ちは自宅待機ですが、支援がありますね。
日本は何でも「自己責任」。検査結果が陽性でも隔離先、入院先がない場合に自宅待機になったりしますが、そんな場合でも「勝手に自分で食糧を調達しろ」ですからね。
まあ、その「自己責任」制度こそ(コロナに限らず)日本政府の対一般市民戦略の最たるものですが、家畜が多いから暴動も起きません。

それから、日本では感染経路不明が圧倒的に多いのですよね。
韓国は人口比で日本の4倍はやっているわけで、感染者が出たらその周りの人を徹底的に検査するわけですから経路不明は非常に少ない。
それを続けた結果が、
ニッポソ。
第2波 日本すごい
第2波どーん。これ昨日までの数字で今日の新記録は入っていないんですからね。
韓国。
韓国 第2波来ない
まるで違います。
日本が韓国と似ているというのがあほあほですよね。

そもそもこの人、3月5日
村中のデマを称賛
大変に妥当な内容ですね
村中先生はもともとWHOにもおられましたしね

村中がまき散らし続けるデマの中でも悪質な範疇にはいる建国でのドライブスルー検査のデマに、強く賛同する峰宗太郎。
しかもこれ、検査を重症者に絞るという異常な発想ですからね。重症者って人工呼吸器が必要な人でしょ。村中「医師」が言ってるんだから間違いないですよね。
つまりすでに入院して人口呼吸器が付いている人だけの検査だそうですよ。
さらに、「専門のお医者さんが必要な装備をしないと検査が出来ない」とも言っていますね。専門のお医者さんじゃないと検査できないって謎だらけですね。
「この人、もしかして素人なのでは?」などと思うようなことをいているんですが、どうしたら「大変に妥当な内容ですね」ってなるの?
これで専門家を名乗るのはおこがましいでしょう。
例えば上昌広氏辺りが何かちょっとおア違ったことを言ったら、必死に噛みつきますよね。(別にダジャレを狙ったわけではないのだ)
でも、上の完全なデマに「大変に妥当な内容」と言っているのですから全部正しいと思っているわけでしょ、まずいですよね。
韓国のドライブスルー検査のあのデマは、EARLという残念なネトウヨ医が「韓国のドライブスルー検査で手袋を交換していない映像を見た」という話をしたんですね。
でもその映像は出てこないで、代わりに交換している映像が他の人から上がったんですが、バカ医者は訂正も削除もせず。
当然韓国ネタですから頭の悪いネトウヨが大喜び。
そのどうしようもない悪質なデマをテレビで村中が言ったわけですね。
それを自称専門家の峰宗太郎が褒めるというまあなんとも本邦の専門家の質の低さが浮き彫りになったツイートと言えると思います。
他にも、バズフィードでもありましたがこの手の韓国の検査に関するデマはまさしくニッポソの検査抑制政策の後押しをしましたね。
本当に悪質です。
日本の第2波は、この影響と言えるのではないでしょうか。

この人の行動として特にひどいのはこの辺り。
ねこ侍氏の引用リプから。
具体的にどのように
PCR 推進の人から、「全員検査」は望んでいない、と言われたのですが、では具体的にどのように設定した基準で、誰を対象に、どう制御して「拡大」実施するのか教えてほしい、といったのですが、返答がきません…
と、言っているのでこのねこ侍氏やそのほか何人かが具体的な方法をあげているんですが、全部スルーしているんですよ。
(本人7月16日のツイ)
それだけでも異常に不誠実なんですが、
先日(8月5日)にこれですよ。
またかよ
ならどこまで拡大するんですか?
同じこと聞いてるんですね。全部スルーしておいて。
これは歴史修正主義者の手法と同じで、最近割とよく聞く、
シーライオニングというやつです。
同じ質問を無題に繰り返して、疲弊させるやり方です。吐き気がしますね。
だいたい歴史修正主義者はそもそも歴史分野での素人(まあ、専門ではない)ですけれども、感染症の場合は自称専門家がこれをやるわけです。
延々と同じことやってますよね。これはマジで疲れます。
村中もまたデマ飛ばしてるし、何なんですかね。

さらにすごいんです。上の続き。
立証責任
また立証責任を理解していないタイプ
意味がわかりませんね。
自称専門家自身は何も具体的な案を出さないで、素人に「案」の立証を迫る謎の行動。アタオカでは?
さらに
専門家
その案はよくないと専門家として言っています。検査は事前確率が高いひとに絞るべきであると。無闇な拡大は線が引けません、と「反論している」んですよ?
「専門家の無謬性」。すごいですね、ローマ教皇でも過去の間違いを認める時代に専門家だからというだけで正しいらしいですよ、感染症医の世界は。
この峰宗太郎という人は何も具体的な案を出していないんですよ。
これ↓を見ると
医師や行政が必要とした検査
ばぶは医師や行政が必要とした検査はじゃかじゃかやれとずっと言っているし、
医師と行政任せですからね。ぼくらは行政に文句言っているわけです。検査が少ないと。
症状がある人でも受けられない、濃厚接触者の基準がおかしいと。
どっかのオフィスビルで感染者が出たら、そこの建物丸ごとさくっとやるぐらいの検査体制を作れと。
でもこの人は行政任せですからね。おかみには逆らいません主義。意見を言っていないのと同義でしょ。
そんな専門家はいらんですよ。専門家である意味がないです。
ただ専門家として威張っているだけですよね、これ。非常に恥ずかしいと思います。
村中の次ぐらいに痛いのでは?

最後は可愛く事前確率と偽陽性について
事前確率と偽陽性
事前確率が低い集団に検査する場合には偽陽性は問題になりえますし
PCRで偽陽性が出る場合というのが、
1、コンタミ(おなじみですね)
2、非特異的反応。
3、アニーリング温度の問題。
1の場合、前のサンプルが残って発生するわけですから、一応は、事前確率の低い方が出にくいですよね。
2、3ともに事前確率は関係ないです。
したがって、事前確率の低さで偽陽性の心配をすることはないと思います。

あと、感度70%みたいな言い方もあれどうかと思うんだけど、それはまた今度。


平均律クラビア第2集。
Bach - WTC, Book II

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