入管の実態がさらに分かってきたのです。
入管の闇
難民審査参与員は「難民認定手続きの専門家」ではない――「12分の審査」の闇
ちょっとタイトルではわかりにくいのですが、毎年1000人以上の審査をしている人がいるんですね。もちろん認定しない。
ものすごくテキトーに審査しているのではないかと思いますよね。
上の記事を書いた安田菜津紀の連ツイによると、やはりそのようです。
簡単なお仕事
凄まじい数字が法務委員会で出てきました。110名以上の難民審査参与員がいる中で、柳瀬房子氏が全体の2割の審査を担当していたことが発覚。一日8時間勤務だとしても、計算すると一件あたりたった「12分」の審査。実際はもっと短い可能性も。記事にしました。
入管の闇
ちなみに今日の参考人だった現役の難民審査参与員、出身国情報をほぼ参照せず判断していると語っていて、絶句。「家族間」の問題に見えても出身国情報を調べ、違った判断となった、という元参与員の阿部浩己さんの音声、昨日の配信で聴けます
とにかく雑。
難民なのだから普通は出身国の状況を把握しないで判断できるわけないんですが、家庭の事情だけで判断しているみたいな話ですね。狂ってますね。
こういうところは実に自民党的ですが、これを維新のバカは「入管は頑張っている」と評価しているわけですよ。頭がおかしいです。
最初の記事に戻って、参与員と難民申請者(含む代理人)のやり取りに関する部分。
―2015年・東京(アジア某国出身) 調書記載なし
申請者の名前を、有名な動物のキャラクターになぞらえた(ごろ合わせをした)うえで、その動物扱いする発言をした(要するに人間よりも劣っていると言いたかった)
参与員「※※※(キャラクターの名前)並みの知能,という訳か」
当職が「記録係の人,今の参与員の発言をそのまま調書に記録しておいてください。」と発言したところ、難民調査官に「代理人は、不規則な発言をしないように。」と叱責された。調書には全く残っていません。
滅茶苦茶ですよね。不規則発言をしているのは参与員です。
こういう粗末なニンゲンが、難民認定の判断をしている(と言っても認定しないんですが)と思うと吐き気がしますね。
他人の生殺与奪権を握って全能感に浸ってしまっているのでしょうか。日本はこんなイキモノばかりですね。
これ。
―2016年7月7日(木)・東京(ミャンマー出身女性)
(1)A参与員とB参与員の両氏は、申請者が2週間以上前に提出した資料を読んでいなかった。
(2)1(3)のA参与員による「難民としては元気過ぎる」「あなたならミャンマーに帰っても元気にやっていける」発言に対して、代理人が「カチン地域での紛争状況を踏まえれば元気にやっていけるなどと言えるはずが無い」「元気かどうかは難民認定と何の関係もない」などと抗議したところ、B参与員がA参与員をかばうように、「何度も言わなくてもいいでしょう」「次の人が待っている。何度も同じ事を言わないでいい。本人も代理人も意見書に書いてあることと同じ事を言っているだけだ。次の人の審尋を受ける権利の侵害になりますよ。」などと発言し、代理人の抗議を終えさせようとした。
(3)B参与員は、手続き途中、2回以上にわたって自己の携帯電話を取り出して、何らかの操作を行い、手続きに集中していなかった。
とてもまともなニンゲンとは思えないですね。「難民としては元気過ぎる」とは?
ミャンマーがどういう状況にあるか、一般人のぼくらよりもわかっていないんですね。というかそういうことに興味がないのではないかと。自民や維新と同じで、アジアの人たちを対等な人間としてみていないんですね。差別することがあたりまえになっている、そういうことだと思います。そしてそういうニンゲンが難民認定の判断をしているわけで、非常に非人間的な恐ろしい世界です。
まさに杉原千畝と正反対。
ニッポソの愛国者は「杉原千畝は日本の誇り」みたいなことを言ってますけど、その考え方はまるっきり正反対ですよね。もちろん人間性も。なのに何で誇りに思えるの?
マイナカード不祥事に関して。
2月に把握
「マイナンバーカード保険証」の誤登録7312件。この事実を河野デジタル相、加藤厚労相、松本総務相の3閣僚は今年2月の検討会で把握。しかし5月になるまで、国会審議や会見で説明してこなかったことが編集部の取材で判明しました。意図的に隠していたとすれば国会軽視の大問題です=赤旗日曜版5月28日号
マイナカード保険証の誤登録が大量にあることは加藤や河野たちは2月に分かっていたが隠ぺいしていたと。
それどころか、他人の口座と紐付けしていた件は去年7月に分かっていたのに、必死にマイナポイントで推していたわけですよね。利権しか頭にないバカな連中。
あ、マイナポイントと言えば、
他人に付与
【速報】マイナポイント“他人に付与”113件確認 マイナンバーを別人の「キャッシュレス決済」に誤登録したことが原因 総務省発表
もう滅茶苦茶。
しかし、自民党の支持者というのはこれも擁護できてしまうんですね。あり得ないですけど、もしかして仕事できない人たちなのかな。
あ、話題になっている岸田家のバカ。
官邸の莫迦
岸田首相、公邸で忘年会の長男秘書官を注意 官房長官「適切さ欠く」
公邸で大騒ぎって、単純にクルクルパーでしょ。
なんでこんなバカが秘書官なのかというと、岸田の息子だからですよね。世襲のアホな世界。
不適材不適所。
不適材不適所というと、こちらもすごいですね。
官邸の莫迦
テレ東の人
さまざまな角度の批判がありますが、
私は、記者会見といえど
原爆慰霊碑の前では、
粛然とした態度で
臨むべきだったと考えます。
広島で、岸田が記者会見を形だけやって帰ろうとしたときに、
緒方総彦氏
この緒方記者が質問しようとしたら、岸田はそのまま帰ったので「総理逃げるんですか」と一旦ですね。ジャーナリストとしてはそれが普通です。
首相の会見(官房長もですが)は安倍(&スガ)以来ずっと完全な茶番と化しているわけですよね。
あらかじめ提出されたわずかな質問だけが採用されて、その場で手を挙げても挙げなくても質問者は決まっていると。決められた原稿を読んで、首相(あるいは官房長官)は、書いてもらった原稿を読んで「答える」わけですね(笑)
あらかじめ提出されていない質問は受け付けないと。
上のテレ東の人は、つまりその茶番オッケーの人で緒方記者を批判しているわけです。
しかし、原爆慰霊碑の前なら岸田こそ誠実に答えるべきですよね。それをすっ飛ばして突っ込んだ記者を責めるテレ東の人はどんな人かとプロフを見たらテレ東報道局官邸キャップ。
悪いけど、その仕事は向いてないです。
ホルスト
惑星以外の曲も行くのです。
Holst - In the bleak midwinter
クリスマス・キャロルなのだ。
Holst - St Paul's Suite
セントポール組曲。
ここで突然ビリー・アイリッシュ。
Billie Eilish - GOLDWING
元はこの曲なんですね。
Holst - Hymn to the Vena
『リグ・ヴェーダ』からの合唱讃歌
こちらの曲は歌詞がついたりいろんな曲のオリジナルになってますけど。
Holst - The Planets

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