商店街映画祭は昨日(3/22)開催され受賞結果は以下の通り
最優秀賞「カジカガエルの時間」
優秀賞「ふくろちゃん」
山崎貴賞「早生まれ」
七高剛賞「松深伝」
というわけで、とても残念ではありますが我が「リバーサイドで朝食を」は入選し上映はされたものの受賞はなりませんでした。
機材の老朽化も進んでいたこともあり、ぶっちゃけ賞金がほしかった・・・と切実に思っていたのですが 残念。
とはいえ、前回に比べると格段にレベルアップした作品が並び見応えのある映画祭でした。 次回はもっとレベルが上がり茅野や上田に負けない映画祭になるでしょう。
そういえば残念だったのは、せっかく出品者がいっぱい集まったのに、話す機会がなかったことです。
私はたまたま芝居仲間と飲みにいった店で商店街映画祭の打ち上げがやっていたので、そこに加わったのですが他に監督は来ておりませんでした。茅野や上田だと出品者も呼んで打ち上げをして結構盛り上がるので、実行委員の方々に次回はそのようにしてほしいと提案してみようかと思います。
5月にピカデリーホールで一次審査を落ちた作品も含めた上映イベントがあるとのことで、その時に色々な方とお話をしてみたいです。
なお、今回の最優秀作品「カジカガエルの時間」は3/26(金)19:30から、まつもと市民芸術館で行われるシネマセレクト主催の「イエローキッド」上映会にて、上映されます。ぜひともご覧なってください。
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入選作紹介
「松深伝」[監督:深澤太介]
JALの松本空港撤退を元ネタに、籠屋がなくなりすすきのや中州に行けなくなった縄手商店街の若い衆が「てえへんだ、てえへんだ」と江戸ッ子言葉を使い掛け回る様をコミカルに描いた映画。ワンカットの中で間をガスガス抜いていく大胆な編集がすごいと思った。みんなで神輿を担ぐシーンの出演者の多さにも感動。
「カジカガエルの時間」[監督:澁谷岳志]
信州大学映研の作品。実景とアニメを合成する手法が非常に独特。登場人物はすべてアニメ。風景は実景。縄手のカエル大明神について調べる学生の内に秘めた葛藤が描かれる。 実景は静止画主体だが、かなりたくさん撮ったものと思われ、編集が大変だったろうと推察される。同じ目のアップのカットでも状況によって別の意味をもたせてくるところが、とても「映画的」だと思った。
「日はまた昇りくりかえす」[監督:古川倫大]
県外より出品された作品。東京で働き失敗続きの営業マンが、故郷の商店街に帰り人生を回顧する。幼少期、少年期、現在への時の流れが10分という短い時間枠の中にしっかり収まっている。市川準テイストな映像詩の趣。
「早生まれ」[監督:小林新]
FM長野のパーソナリティ、小林新さんの出品作。固定カメラ、ワンカットで撮影した会話劇。同い年だが先輩と後輩。ため口から敬語へ切り替わる様が楽しく描かれる。
「商店街エレジー」[監督:廣田謙一]
演劇実験室経帷子の廣田さんの作品。モノクロ映像。昔ながらの面影のこる縄手商店街を歩く老人。映画館が無くなりマンションになっていたり、昔のままの古本屋があるけれども店主が変わっていたり、そんな変わるものと変わらないものとを観ながら、老人は自分の母の思い出の中に沈んでいく。寺山修司のような幻想映像詩。
「ふくろちゃん」[監督:チャールズ・ワード]
スーパーの袋に見立てたふくろに目と口をつけたかわいいふくろちゃん。紐であやつるふくろちゃんが、旅行の準備で商店街に行く。そこで出会うは真っ赤でおしゃれな紙袋。一目ぼれしたふくろちゃんはおしゃれ袋を追いかけるが、思いかなわず彼女は去っていく。
エンディングのふくろちゃん漫画がまた面白い。
そういえば手塚治虫の「雨ふり小僧」にも似たようなエピソードがあったけど、影響あるのかな?
「威風堂々」[監督:麻和正志]
先月上映された開智小学校制作の「少年探偵DAN」のメイキング。5年3組の生徒たちが、絵コンテ、小道具、撮影、照明、演技、殺陣と映画作りに取り組む様を綴ったもの。子供たちの頑張る姿は、それだけで感動できる。本編がすごく観たくなる。
「リバーサイドで朝食を」[監督:斉藤新・斉藤さやか]
我が作品。
映像について何かフィルターを使ったのですかと廣田さんに聞かれたが、ホワイトバランス調整しただけでフィルターの類いは使っておりません。編集でも。ひたすら望遠で撮った映像がとてもきれいだった・・・と自画自賛。ははは。
とりあえず他にも色んな映画祭に応募してみよう・・・
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七高監督は「松深伝」の勢いの良さを買って。
山崎監督は「早生まれ」の努力してないくせにと笑いながらその会話のセンスを買って。
1位8点~8位1点で、山崎監督も含めて同じ点数配分で入賞8作を評価。総合得点の一番高かったものが最優秀賞を獲るというシステム。
第二回商店街映画祭のウェブサイト
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第2回商店街映画祭CM
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ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン
↑この度、「ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」を選出しました。映画好きブロガーを中心とした37名による選出になります。どうぞ00年代の名作・傑作・人気作・問題作の数々を振り返っていってください
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最優秀賞「カジカガエルの時間」
優秀賞「ふくろちゃん」
山崎貴賞「早生まれ」
七高剛賞「松深伝」
というわけで、とても残念ではありますが我が「リバーサイドで朝食を」は入選し上映はされたものの受賞はなりませんでした。
機材の老朽化も進んでいたこともあり、ぶっちゃけ賞金がほしかった・・・と切実に思っていたのですが 残念。
とはいえ、前回に比べると格段にレベルアップした作品が並び見応えのある映画祭でした。 次回はもっとレベルが上がり茅野や上田に負けない映画祭になるでしょう。
そういえば残念だったのは、せっかく出品者がいっぱい集まったのに、話す機会がなかったことです。
私はたまたま芝居仲間と飲みにいった店で商店街映画祭の打ち上げがやっていたので、そこに加わったのですが他に監督は来ておりませんでした。茅野や上田だと出品者も呼んで打ち上げをして結構盛り上がるので、実行委員の方々に次回はそのようにしてほしいと提案してみようかと思います。
5月にピカデリーホールで一次審査を落ちた作品も含めた上映イベントがあるとのことで、その時に色々な方とお話をしてみたいです。
なお、今回の最優秀作品「カジカガエルの時間」は3/26(金)19:30から、まつもと市民芸術館で行われるシネマセレクト主催の「イエローキッド」上映会にて、上映されます。ぜひともご覧なってください。
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入選作紹介
「松深伝」[監督:深澤太介]
JALの松本空港撤退を元ネタに、籠屋がなくなりすすきのや中州に行けなくなった縄手商店街の若い衆が「てえへんだ、てえへんだ」と江戸ッ子言葉を使い掛け回る様をコミカルに描いた映画。ワンカットの中で間をガスガス抜いていく大胆な編集がすごいと思った。みんなで神輿を担ぐシーンの出演者の多さにも感動。
「カジカガエルの時間」[監督:澁谷岳志]
信州大学映研の作品。実景とアニメを合成する手法が非常に独特。登場人物はすべてアニメ。風景は実景。縄手のカエル大明神について調べる学生の内に秘めた葛藤が描かれる。 実景は静止画主体だが、かなりたくさん撮ったものと思われ、編集が大変だったろうと推察される。同じ目のアップのカットでも状況によって別の意味をもたせてくるところが、とても「映画的」だと思った。
「日はまた昇りくりかえす」[監督:古川倫大]
県外より出品された作品。東京で働き失敗続きの営業マンが、故郷の商店街に帰り人生を回顧する。幼少期、少年期、現在への時の流れが10分という短い時間枠の中にしっかり収まっている。市川準テイストな映像詩の趣。
「早生まれ」[監督:小林新]
FM長野のパーソナリティ、小林新さんの出品作。固定カメラ、ワンカットで撮影した会話劇。同い年だが先輩と後輩。ため口から敬語へ切り替わる様が楽しく描かれる。
「商店街エレジー」[監督:廣田謙一]
演劇実験室経帷子の廣田さんの作品。モノクロ映像。昔ながらの面影のこる縄手商店街を歩く老人。映画館が無くなりマンションになっていたり、昔のままの古本屋があるけれども店主が変わっていたり、そんな変わるものと変わらないものとを観ながら、老人は自分の母の思い出の中に沈んでいく。寺山修司のような幻想映像詩。
「ふくろちゃん」[監督:チャールズ・ワード]
スーパーの袋に見立てたふくろに目と口をつけたかわいいふくろちゃん。紐であやつるふくろちゃんが、旅行の準備で商店街に行く。そこで出会うは真っ赤でおしゃれな紙袋。一目ぼれしたふくろちゃんはおしゃれ袋を追いかけるが、思いかなわず彼女は去っていく。
エンディングのふくろちゃん漫画がまた面白い。
そういえば手塚治虫の「雨ふり小僧」にも似たようなエピソードがあったけど、影響あるのかな?
「威風堂々」[監督:麻和正志]
先月上映された開智小学校制作の「少年探偵DAN」のメイキング。5年3組の生徒たちが、絵コンテ、小道具、撮影、照明、演技、殺陣と映画作りに取り組む様を綴ったもの。子供たちの頑張る姿は、それだけで感動できる。本編がすごく観たくなる。
「リバーサイドで朝食を」[監督:斉藤新・斉藤さやか]
我が作品。
映像について何かフィルターを使ったのですかと廣田さんに聞かれたが、ホワイトバランス調整しただけでフィルターの類いは使っておりません。編集でも。ひたすら望遠で撮った映像がとてもきれいだった・・・と自画自賛。ははは。
とりあえず他にも色んな映画祭に応募してみよう・・・
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七高監督は「松深伝」の勢いの良さを買って。
山崎監督は「早生まれ」の努力してないくせにと笑いながらその会話のセンスを買って。
1位8点~8位1点で、山崎監督も含めて同じ点数配分で入賞8作を評価。総合得点の一番高かったものが最優秀賞を獲るというシステム。
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第2回商店街映画祭CM
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ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン
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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房 スタジオゆんふぁのHP
来年も期待しています!
もっと面白い映画作っていきますので、ご期待ください。
せっかく映画祭で関われたわけですから、映画付き合いしていければ幸いです。
よろしければ
yunfat@par.odn.ne.jp
までメールください。
「松深伝」の人々の醸す熱気がとても印象的でした。現場はどれほど楽しかったのだろうと、想像するとワクワクしてきます。
こちらこそぜひとも交流させていただきたいと思っております。よければそのうち呑みましょう。
yunfat@par.odn.ne.jp
までメールください。
それでは