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映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

キネマ旬報ベストテン予想

2011-01-07 19:02:23 | 映画賞
そろそろキネ旬ベストが発表になります。
全然映画を観ていない今年ですが、他の映画賞や(こちら参照)Web中心の世評などを頼りに予想を立ててみました。

キネマ旬報ベストテン予想
日本映画
1 悪人
2 告白
3 十三人の刺客
4 キャタピラー
5 川の底からこんにちは
6 おとうと
7 必死剣 鳥刺し
8 最後の忠臣蔵
9 今度は愛妻家
10 ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う

1位2位は鉄板でしょう
山田洋次好きの多いキネ旬で「おとうと」のテン落ちはないでしょう。「おとうと」を真ん中へんにおいて、それより点数を集めそうな映画と、及ばなさそうな映画でグループ分けしてみました。
10位は私の願望枠です。といってもヨコハマでテンに入っているのでそれほど望み薄ではありません
11位から20位に入りそうなのは「カラフル」「パレード」「信さん 炭鉱町のセレナーデ」「孤高のメス」「海炭市叙景」(来年の対象作か?)など

外国映画
1 ハート・ロッカー
2 息もできない
3 第9地区
4 インビクタス
5 アバター
6 インセプション
7 瞳の奥の秘密
8 フローズン・リバー
9 (500)日のサマー
10 抱擁のかけら

[第9地区>アバター>インセプション] and [アバター≧5位] and [第9地区≦3位]
が予想のベースです。
「テンに入れば必ず3位以上」のイーストウッド神話は今回は崩れるのではないかと思いつつ、それほど大きく崩れはしないでしょう。
と、考えると上位の予想は自ずと立ってきました。
ヨーロッパ映画が全然予想にありません。順当に考えると「オーケストラ!」「17歳の肖像」「白いリボン」あたりなのでしょうが、ここはまた10位の私の願望枠にアルモドバルを入れてそれまでとしました
11位から20位にきそうなのは、「オーケストラ!」「17歳の肖像」「白いリボン」「プレシャス」「マイレージ・マイライフ」「僕のエリ 200歳の少女」ってあたりですか

*******
ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン
↑この度、「ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」を選出しました。映画好きブロガーを中心とした37名による選出になります。どうぞ00年代の名作・傑作・人気作・問題作の数々を振り返っていってください
この企画が講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という雑誌に掲載されました。2010年12月15日発行。880円


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3 コメント

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TBありがとうございました ()
2011-01-08 16:05:04
トラックバックありがとうございました。
2010年の予想はかなり難しいですね。
洋画はイーストウッドで決まりだと思うのですが。
返信する
Unknown (タニプロ)
2011-01-09 03:21:54
日本映画は「ヘヴンズ ストーリー」は入ると思いますよ。キネマ旬報は長尺映画でも「ユリイカ」「愛のむきだし」「沈まぬ太陽」がベストテンに入ってますし、選者になるであろう人の何名かが既に絶賛してますから。

あとは「春との旅」や、山根貞男や宇田川幸洋、樋口尚文諸氏が絶賛している「ゲゲゲの女房」も候補だと思います。

他には「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「パーマネント野ばら」「オカンの嫁入り」森田芳光監督久々の秀作でヒット作「武士の家計簿」とか。

「告白」はボロクソ言ってる人たちもいる賛否両論作品なので評が割れてあまり上にはいかない気がします。

「信さん 炭坑町のセレナーデ」はしばらくお蔵入りしていたらしいですから時代性に欠けるとか言われたり、加えてかつての日本映画黄金期を知る人には新味にも欠けるので、同監督の「必死剣 鳥刺し」のほうが上位かもしれません。

細かいですけど「川の底からこんにちは」です(笑)「海炭市叙景」はキネ旬の候補作ですよ。でも、どっちかというと映画芸術で絶賛されそうかな、と。

外国映画は「(500)日のサマー」はキネ旬好みでは無いような気がするのでアニメーションの「トイ・ストーリー3」や「ブロンド少女は過激に美しく」「終着駅-トルストイ最後の旅-」などもありそうです。

日本映画だけ僕の予想・・・

1.悪人
2.十三人の刺客
3.ヘヴンズ・ストーリー

これがベスト3で以下

川の底からこんにちは
キャタピラー
ゲゲゲの女房
告白
孤高のメス
春との旅
武士の家計簿

ここは50音順で並べました。特に思いつきで深い意味はありません。新人、東映、松竹、大ヒット話題作、などで並べただけです。




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コメントありがとうございます (しん)
2011-01-09 08:50:47
円さま
個人的にはクリント翁の作品は入ればいいほうかとも思っていたのですが、ネットの評判は上々なのであのくらいにしてみました

タニプロさま
瀬々さんの作品がキネ旬で評価されるのがピンと来ないので予想から外しました。映芸上位候補かと思います。ま、でもそれを言ったら「愛のむきだし」もそうでしたっけ。
『告白』はそうはいってもアカデミー代表で、アカデミー代表作ってキネ旬上位が指定席なので上位に行くと思います。
アカデミー代表でも『誰も守ってくれない』みたいな例もありますけど
といっても「ヘヴンズ」も「告白」も観てないんですけど(笑
「水の底から」なんて書いてましたね。ご指摘感謝
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