すげー アカデミー賞確実!(編集賞、音響賞、音響編集賞)
ラスト20分の魂ビリビリのライブシーン!俳優に本気で歌わせて音は実際のライブエイドでのフレディらの声を重ねたらしい。
編集のジョン・オットマンという方。前から気になってた人。ブライアン・シンガーのほぼ全作品で音楽と編集を担当という、謎のスタンスの人。今回さすがに音楽ではクレジットされてないが、ライブシーン含めこの人の編集が作品の怒涛の感動にもっとも寄与したのは間違いない。作曲家としても悪くないんだけど、編集って結局映画のクォリティを決める仕事だから、シンガー作品の面白さはこの人が担保してたんだと思うんだ。
今回の現場映像とフレディの声のリップシンクロだって音響スタッフ丸投げしてたわけじゃないだろうし、絶対この作品のMVPはオットマンだと思う。シンガーは途中で監督クビになったらしいし
マイノリティ中のマイノリティなフレディが、自分の居場所を探し続けた先の、最後にウィーアーザチャンピオンをがっちり聞かせる展開、熱い涙がこみ上げてこみ上げて…
今年最後に本当にいい映画に出会えてよかったよ。最高のクリスマスプレゼントだ。
ありがとうフレディ
そしてジョン・オットマン