2008年1月1日以降に長野県内で初公開された作品の中から、私が映画館で観賞した作品を対象に、2008年の映画マイベストを振り返ります
外国映画ベストテン、日本映画ベストテンをそれぞれ選出します。
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外国映画ベスト10 (観賞本数28→2008年外国映画鑑賞リスト)
1位 ノーカントリー [米/ジョエル&イーサン・コーエン]
悪の理不尽さ、強烈さが際立つ
2位 ラスト、コーション [中、台ほか/アン・リー]
他に類をみないスパイ映画
3位 レッドクリフ Part I [中ほか/ジョン・ウー]
ジョン・ウーの直球三国志
4位 JUNO / ジュノ [米/ジェイソン・ライトマン]
重い命をめぐって、軽やかにはずむドラマが心地よい
5位 パンズ・ラビリンス [西/ギジェルモ・デル・トロ]
ゲロキモで怖くてしびれて泣ける
6位 エンジェル [仏・英/フランソワ・オゾン]
古いスタイルの映画を愛しつつ揶揄するところが野心的
7位 告発のとき [米/ポール・ハギス]
トミー・リーの哀愁と逆さまの星条旗がシンクロする
8位 片腕マシンガール [米/井口昇]
血飛沫とアクションとマシンガンと女の子。男の夢を合体。
9位 TOKYO! [仏日韓独/ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ]
三話全部面白い。ゴンドリーの摩訶不思議感、ポン・ジュノの巨匠然とした風格、カラックスの怪獣オタクっぷり・・・
10位 マイ・ブルーベリー・ナイツ [仏・香港/ウォン・カーウァイ]
カーウァイの楽観とアメリカの広大さがマッチ。つまらない近道人生も思いっきり遠回りすれば楽しめる。他人の悲劇すらも人生の糧とする軽さがいいです。
ベストテンに入れたかった作品
「つぐない」「WALL・E/ウォーリー」「ハプニング」
アカデミー候補作は面白いなあ・・・と、松本地区では「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」が公開されていない事実に目を背けながら語っていた2008年。少し前まではむしろ嫌いな監督だったコーエン兄弟作品にノックアウトされた。原作も読んだけど映画の方がずっと魅力的だと思った。トニー・レオンの2大アクション大作(「ラスト、コーション」もある意味アクション映画)に血湧き肉踊り、東京から一年遅れで公開されたファンタジー大作「パンズ・ラビリンス」ものたうち回る面白さ。たっぷり金かけた大作の面白さを堪能しつつも、「ジュノ」のような低予算作品も楽しめる。米欧中と満遍なく日本語作品も二つ入ってバラエティ豊富。今年も外国映画は面白かった。ただし決定打に欠けた感じがしなくもない。
******
日本映画ベスト10 (観賞本数24→2008年日本映画鑑賞リスト)
1位 ぐるりのこと。 [橋口亮輔]
夫婦の10年間に寄り添って、妻と共に心が癒される
2位 歩いても 歩いても [是枝裕和]
わずか一日の中に家族の絆も愛も嫉妬も泥臭さも全部集約した脚本と俳優たちの素晴らしいな演技と美しい映像
3位 ブタがいた教室 [前田哲]
生徒の本気が映画を支配し、彼らとともに考えさせられる
4位 トウキョウソナタ [黒沢清]
絶望の果てに垣間見える希望の光が神々しい
5位 ジャーマン+雨 [横浜聡子]
上質の自主映画は下手な商業映画を越え、そこに野嵜好美の怪物キャラが加わって映画は想像を超えた境地にぶっ飛んでいく
6位 闇の子供たち [阪本順治]
不器用さは誠実さにつながる。本年度最大衝撃のどんでん返し。
7位 パコと魔法の絵本 [中島哲也]
大騒ぎ馬鹿騒ぎも観客をミスリードする方法として有効だと思った
8位 カメレオン [阪本順治]
戦え竜也!怒れ竜也!最高だ竜也!
9位 天然コケッコー [山下敦弘]
巡る季節と共に綴られる女の子の青春模様の甘酸っぱさも良いが、そこに時々差し込む大人のダークさが作品を一段高めている
10位 クライマーズ・ハイ [原田眞人]
めまぐるしいカメラワークとカッティングが面白い
次点 母べえ
1位と2位は生涯ベストクラスのお気に入り映画。3位と4位もすごい傑作。そういうわけでマイベストテンだけ見ると外国映画より満足感の高い日本映画。(ただしベストテン圏外には凡作・駄作が多いのも日本映画なのだけど)
1~3位は、台詞と段取りという演出からの脱却が感じられ、モンタージュにもあまり頼っていない。映画のつくり方に絶対的な方法なんてなくスタンダードは年々書き換えられていく。ついでに1、2、4位は「ホームドラマ」でこのジャンルは世界に通用する日本のお家芸だ。
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ワースト
外国映画ワースト
1 イントゥ・ザ・ワイルド [米/ショーン・ペン]
面白くないストーリーをつまらない構成で語る
日本映画ワースト
1 陰日向に咲く (平川雄一朗)
長い、くどい、無駄、下手、寒い
2 20世紀少年 [堤幸彦]
説明台詞を聞かされ続ける2時間
3 全然大丈夫 [藤田容介]
映像にセンスがない
4 崖の上のポニョ [宮崎駿]
テレビ放映されたら前半だけ観るかも。「老人の妄想」と押井守が言っていたのが印象深い
******
勝手に個人賞 外国映画篇
監督賞 アン・リー (ラスト、コーション)
欲求不満を限界まで溜め込む前半と、大技炸裂しまくりの後半の大きな緩急に、エピソード内での静けさと激しさが入り乱れる小さな緩急とが凄いです
脚本賞 ワン・フイリン、ジェイムズ・シェイマス (ラスト、コーション)
スパイになるべきじゃない人がスパイになってその結果作戦は失敗し登場人物は破滅していく。
主演女優賞 タン・ウェイ (ラスト、コーション)
他には「エリザベス」のケイブラ様、「片腕マシンガール」の八代みなせ嬢、「ジュノ」のエレン・ペイジちゃんなどが良かったです
主演男優賞 トミー・リー・ジョーンズ (告発のとき)
他には「ラスコー」と「赤壁」のトニー閣下も良かったですし、トミー・リーは「ノーカントリー」も良かったです
助演女優賞 ヘレナ・ボナム・カーター (スウィーニー・トッド)
他には「マイブルーベリーナイツ」のレイチェル・ワイズや、「つぐない」のシアーシャ・ローナンちゃんなどが良かったです
助演男優賞 ハビエル・バルデム (ノーカントリー)
他には「パンズ・ラビリンス」のビダル大尉ことセルジ・ロペスも相当良かったです
作曲賞 ジェームズ・ニュートン・ハワード (ハプニング)
他には「大いなる陰謀」や「告発のとき」も良かったです。どちらもマーク・アイシャム。「WALL・E」のトーマス・ニューマンも、「パンズ・ラビリンス」のハビエル・ナバレッティも良かったです
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勝手に個人賞 日本映画篇
監督賞 橋口亮輔 (ぐるりのこと)
2~3人規模のドラマを撮らせたら世界一の監督ではないだろうか
脚本賞 是枝裕和 (歩いても 歩いても)
一日の物語で、家族の全てをこれほど自然に、これほど濃密に詰め込んだホンは、めったに見られるもんではない
主演女優賞 野嵜好美 (ジャーマン+雨)
他には木村多江「ぐるりのこと。」、小泉今日子「トウキョウソナタ」などが良かったです
主演男優賞 藤原竜也 (カメレオン)
他には妻夫木聡「ブタがいた教室」、阿部寛「歩いても~」、香川照之「トウキョウソナタ」などが良かったです
助演女優賞 樹木希林 (歩いても 歩いても)
他には夏川結衣「歩いても~」、YOU「歩いても~」、宮崎あおい「闇の子供たち」などが良かったです
助演男優賞 浅野忠信 (母べえ)
他には原田芳雄「歩いても~」、堺雅人「クライマーズ・ハイ」、津田寛治「トウキョウソナタ」などが良かったです
作曲賞 ゴンチチ (歩いても 歩いても)
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バカデミー賞
ワーストではなく愛し尊敬するバカたちを讃える賞です。
作品賞 「ランボー 最後の戦場」
ランボー氏の色んな意味での凄まじさに熱狂しまくりでした。
ノミネート 「レッドクリフ Part I」「カメレオン」「片腕マシンガール」「ジャンパー」
監督賞 シルベスター・スタローン「ランボー最後の戦場」
ノミネート ジョン・ウー「レッドクリフ」、井口昇「片腕マシンガール」、ダグ・リーマン「ジャンパー」、M・ナイト・シャマラン「ハプニング」
脚本賞 シルベスター・スタローン 「ランボー最後の戦場」
主演男優賞 シルベスター・スタローン「ランボー最後の戦場」
ノミネート 藤原竜也「カメレオン」、トニー・レオン「ラスト、コーション」、トニー・レオン「レッドクリフ」
主演女優賞 八代みなせ 「片腕マシンガール」
ノミネート ダコタ・ブルー・リチャーズ「ライラの冒険」、ケイト・ブランシェット「エリザベス ゴールデンエイジ」
助演男優賞 張飛(ザン・ジンシェン) 「レッドクリフ」
ノミネート ジェイミー・ベル「ジャンパー」、フー・ジュン「レッドクリフ」
助演女優賞 怖いばばあ(ベティ・バックリー)「ハプニング」
ノミネート ヴィッキー・チャオ 「レッドクリフ」、ニコール・キッドマン「ライラの冒険」
最優秀クリーチャー ペイルマン 「パンズ・ラビリンス」
ノミネート シロクマ「ライラの冒険」、ヒッポリト星人「超ウルトラ8兄弟」、ドリルブラ「片腕マシンガール」、怖いばばあ「ハプニング」、ランボー「ランボー 最後の戦場」
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外国映画ベストテン、日本映画ベストテンをそれぞれ選出します。
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外国映画ベスト10 (観賞本数28→2008年外国映画鑑賞リスト)
1位 ノーカントリー [米/ジョエル&イーサン・コーエン]
悪の理不尽さ、強烈さが際立つ
2位 ラスト、コーション [中、台ほか/アン・リー]
他に類をみないスパイ映画
3位 レッドクリフ Part I [中ほか/ジョン・ウー]
ジョン・ウーの直球三国志
4位 JUNO / ジュノ [米/ジェイソン・ライトマン]
重い命をめぐって、軽やかにはずむドラマが心地よい
5位 パンズ・ラビリンス [西/ギジェルモ・デル・トロ]
ゲロキモで怖くてしびれて泣ける
6位 エンジェル [仏・英/フランソワ・オゾン]
古いスタイルの映画を愛しつつ揶揄するところが野心的
7位 告発のとき [米/ポール・ハギス]
トミー・リーの哀愁と逆さまの星条旗がシンクロする
8位 片腕マシンガール [米/井口昇]
血飛沫とアクションとマシンガンと女の子。男の夢を合体。
9位 TOKYO! [仏日韓独/ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ]
三話全部面白い。ゴンドリーの摩訶不思議感、ポン・ジュノの巨匠然とした風格、カラックスの怪獣オタクっぷり・・・
10位 マイ・ブルーベリー・ナイツ [仏・香港/ウォン・カーウァイ]
カーウァイの楽観とアメリカの広大さがマッチ。つまらない近道人生も思いっきり遠回りすれば楽しめる。他人の悲劇すらも人生の糧とする軽さがいいです。
ベストテンに入れたかった作品
「つぐない」「WALL・E/ウォーリー」「ハプニング」
アカデミー候補作は面白いなあ・・・と、松本地区では「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」が公開されていない事実に目を背けながら語っていた2008年。少し前まではむしろ嫌いな監督だったコーエン兄弟作品にノックアウトされた。原作も読んだけど映画の方がずっと魅力的だと思った。トニー・レオンの2大アクション大作(「ラスト、コーション」もある意味アクション映画)に血湧き肉踊り、東京から一年遅れで公開されたファンタジー大作「パンズ・ラビリンス」ものたうち回る面白さ。たっぷり金かけた大作の面白さを堪能しつつも、「ジュノ」のような低予算作品も楽しめる。米欧中と満遍なく日本語作品も二つ入ってバラエティ豊富。今年も外国映画は面白かった。ただし決定打に欠けた感じがしなくもない。
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日本映画ベスト10 (観賞本数24→2008年日本映画鑑賞リスト)
1位 ぐるりのこと。 [橋口亮輔]
夫婦の10年間に寄り添って、妻と共に心が癒される
2位 歩いても 歩いても [是枝裕和]
わずか一日の中に家族の絆も愛も嫉妬も泥臭さも全部集約した脚本と俳優たちの素晴らしいな演技と美しい映像
3位 ブタがいた教室 [前田哲]
生徒の本気が映画を支配し、彼らとともに考えさせられる
4位 トウキョウソナタ [黒沢清]
絶望の果てに垣間見える希望の光が神々しい
5位 ジャーマン+雨 [横浜聡子]
上質の自主映画は下手な商業映画を越え、そこに野嵜好美の怪物キャラが加わって映画は想像を超えた境地にぶっ飛んでいく
6位 闇の子供たち [阪本順治]
不器用さは誠実さにつながる。本年度最大衝撃のどんでん返し。
7位 パコと魔法の絵本 [中島哲也]
大騒ぎ馬鹿騒ぎも観客をミスリードする方法として有効だと思った
8位 カメレオン [阪本順治]
戦え竜也!怒れ竜也!最高だ竜也!
9位 天然コケッコー [山下敦弘]
巡る季節と共に綴られる女の子の青春模様の甘酸っぱさも良いが、そこに時々差し込む大人のダークさが作品を一段高めている
10位 クライマーズ・ハイ [原田眞人]
めまぐるしいカメラワークとカッティングが面白い
次点 母べえ
1位と2位は生涯ベストクラスのお気に入り映画。3位と4位もすごい傑作。そういうわけでマイベストテンだけ見ると外国映画より満足感の高い日本映画。(ただしベストテン圏外には凡作・駄作が多いのも日本映画なのだけど)
1~3位は、台詞と段取りという演出からの脱却が感じられ、モンタージュにもあまり頼っていない。映画のつくり方に絶対的な方法なんてなくスタンダードは年々書き換えられていく。ついでに1、2、4位は「ホームドラマ」でこのジャンルは世界に通用する日本のお家芸だ。
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ワースト
外国映画ワースト
1 イントゥ・ザ・ワイルド [米/ショーン・ペン]
面白くないストーリーをつまらない構成で語る
日本映画ワースト
1 陰日向に咲く (平川雄一朗)
長い、くどい、無駄、下手、寒い
2 20世紀少年 [堤幸彦]
説明台詞を聞かされ続ける2時間
3 全然大丈夫 [藤田容介]
映像にセンスがない
4 崖の上のポニョ [宮崎駿]
テレビ放映されたら前半だけ観るかも。「老人の妄想」と押井守が言っていたのが印象深い
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勝手に個人賞 外国映画篇
監督賞 アン・リー (ラスト、コーション)
欲求不満を限界まで溜め込む前半と、大技炸裂しまくりの後半の大きな緩急に、エピソード内での静けさと激しさが入り乱れる小さな緩急とが凄いです
脚本賞 ワン・フイリン、ジェイムズ・シェイマス (ラスト、コーション)
スパイになるべきじゃない人がスパイになってその結果作戦は失敗し登場人物は破滅していく。
主演女優賞 タン・ウェイ (ラスト、コーション)
他には「エリザベス」のケイブラ様、「片腕マシンガール」の八代みなせ嬢、「ジュノ」のエレン・ペイジちゃんなどが良かったです
主演男優賞 トミー・リー・ジョーンズ (告発のとき)
他には「ラスコー」と「赤壁」のトニー閣下も良かったですし、トミー・リーは「ノーカントリー」も良かったです
助演女優賞 ヘレナ・ボナム・カーター (スウィーニー・トッド)
他には「マイブルーベリーナイツ」のレイチェル・ワイズや、「つぐない」のシアーシャ・ローナンちゃんなどが良かったです
助演男優賞 ハビエル・バルデム (ノーカントリー)
他には「パンズ・ラビリンス」のビダル大尉ことセルジ・ロペスも相当良かったです
作曲賞 ジェームズ・ニュートン・ハワード (ハプニング)
他には「大いなる陰謀」や「告発のとき」も良かったです。どちらもマーク・アイシャム。「WALL・E」のトーマス・ニューマンも、「パンズ・ラビリンス」のハビエル・ナバレッティも良かったです
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勝手に個人賞 日本映画篇
監督賞 橋口亮輔 (ぐるりのこと)
2~3人規模のドラマを撮らせたら世界一の監督ではないだろうか
脚本賞 是枝裕和 (歩いても 歩いても)
一日の物語で、家族の全てをこれほど自然に、これほど濃密に詰め込んだホンは、めったに見られるもんではない
主演女優賞 野嵜好美 (ジャーマン+雨)
他には木村多江「ぐるりのこと。」、小泉今日子「トウキョウソナタ」などが良かったです
主演男優賞 藤原竜也 (カメレオン)
他には妻夫木聡「ブタがいた教室」、阿部寛「歩いても~」、香川照之「トウキョウソナタ」などが良かったです
助演女優賞 樹木希林 (歩いても 歩いても)
他には夏川結衣「歩いても~」、YOU「歩いても~」、宮崎あおい「闇の子供たち」などが良かったです
助演男優賞 浅野忠信 (母べえ)
他には原田芳雄「歩いても~」、堺雅人「クライマーズ・ハイ」、津田寛治「トウキョウソナタ」などが良かったです
作曲賞 ゴンチチ (歩いても 歩いても)
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バカデミー賞
ワーストではなく愛し尊敬するバカたちを讃える賞です。
作品賞 「ランボー 最後の戦場」
ランボー氏の色んな意味での凄まじさに熱狂しまくりでした。
ノミネート 「レッドクリフ Part I」「カメレオン」「片腕マシンガール」「ジャンパー」
監督賞 シルベスター・スタローン「ランボー最後の戦場」
ノミネート ジョン・ウー「レッドクリフ」、井口昇「片腕マシンガール」、ダグ・リーマン「ジャンパー」、M・ナイト・シャマラン「ハプニング」
脚本賞 シルベスター・スタローン 「ランボー最後の戦場」
主演男優賞 シルベスター・スタローン「ランボー最後の戦場」
ノミネート 藤原竜也「カメレオン」、トニー・レオン「ラスト、コーション」、トニー・レオン「レッドクリフ」
主演女優賞 八代みなせ 「片腕マシンガール」
ノミネート ダコタ・ブルー・リチャーズ「ライラの冒険」、ケイト・ブランシェット「エリザベス ゴールデンエイジ」
助演男優賞 張飛(ザン・ジンシェン) 「レッドクリフ」
ノミネート ジェイミー・ベル「ジャンパー」、フー・ジュン「レッドクリフ」
助演女優賞 怖いばばあ(ベティ・バックリー)「ハプニング」
ノミネート ヴィッキー・チャオ 「レッドクリフ」、ニコール・キッドマン「ライラの冒険」
最優秀クリーチャー ペイルマン 「パンズ・ラビリンス」
ノミネート シロクマ「ライラの冒険」、ヒッポリト星人「超ウルトラ8兄弟」、ドリルブラ「片腕マシンガール」、怖いばばあ「ハプニング」、ランボー「ランボー 最後の戦場」
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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房 スタジオゆんふぁのHP
それにしても『ジャーマン+雨』までランクインさせちゃうなんて(笑)怪物女優であることはわかるのですが、下手くそな笛の音は音楽映画を愛する俺にとっては苦痛でした・・・でも心に残る・・・
てなことで、今年もよろしくお願いいたします!
笛は下手、顔はブス、演技もそんなんでもない、じゃあ何がいいんだと言われると判らないけど、全部ひっくるめて彼女が頭にこびりつき、映画の内容に似てトラウマと化しております
長い目で見守ってあげてください
でも主題歌の熱唱はなぜかマジ感動してました・・・
今年もよろしくです
邦画部門では3本が被っています。
「天コケ」は一昨年ランクインしていた大好きな作品です。
今年もよろしくお願いいたします。
このへん、2月の朝日ベスト10で見ようと思ってるんですが、今年で終了とのこと。
そういえば、ベスト10も発表されてなんだわ~。
とこれでこの画像は、どっから見つけたんですか!
なんか、あんまり見たことないスチルがいっぱいあって、スゲ~です。
ブロガー用10にいただいてもいいですか?
天コケは松本で08年の2月に公開されました
なんか今さら感があったので順位低くしてしまいましたが、大好きな映画ですよ
今年もよろしくです
>aq99さま
>ブロガー用10にいただいてもいいですか?
どうぞどうぞ・・・使ってください
(って著作権者じゃないのに言うのもなんですが)
朝日ベストテン・・・いい映画賞だったのに、終了するらしいですね。残念です。
今年もよろしくです。
TBありがとうございました。
「イントゥー・ザ・ワイルド」ワースト1ですか?!
ベストに入れませんでしたが結構好きな映画でした。
「ぐるりのこと」見逃しました・・・DVDの発売を待ちます。
今年もよろしくお願いします。
外国映画で唯一何も興味深いものを見出せない映画がイントゥ・ザ・ワイルドでした。アメリカではそれなりに評価されたようなので悪い映画ではないんでしょう
ちなみにショーン・ペンの過去の監督作は大好きです
今年もよろしくです
なにやら、松本にシネコンができたとか!!
そんな話を実家で姉として参りました。
どんなんが来るんでしょうね。
「ラスト・コーション」!!ありがとうございます。
うれしゅうございます。
「カメレオン」が来るあたりが、しんさんらしいですね。
「イントゥ・ザ・ワイルド」・・ワースト1まではいきませんが、あたしもなんかぐさっと来なかったので、1票。
「ドラゴン・ボール」のしんさんの評価を楽しみにしてま~す。
はい場末のボロいけど愛してる劇場がつぶれて(10年前の山形でいえばシネマ朝日の規模で宝塚スカラ座なみの設備みたいな)、その会社が作ったとても立派なシネコンです。
オープンしたばかりでシステマティックすぎて人の暖かみがまるでありませんが、そのうち改善されていくでしょう。
やっぱ私は濃い味映画が好きなんですね
今年もよろしくです
DB観たくねーけど観ます・・・
1位の「ノーカントリー」は、従来のコーエン兄弟のサスペンスを発展させたような作品とぼくは受けとめました。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。