映画・・・08年上半期

2008年も半分を過ぎて
現段階の私のベストを

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【外国映画】
観賞16作品
6段階評価で5以上の作品

　JUNO / ジュノ [米](ジェイソン・ライトマン)
　ラスト、コーション　[中・台・香港・米] (アン・リー)
　パンズ・ラビリンス　[スペイン・メキシコ] (ギレルモ・デル・トロ)
　エンジェル　[仏・英](フランソワ・オゾン)
　マイ・ブルーベリー・ナイツ　[仏・香港](ウォン・カーウァイ)
　スウィーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師　[米] (ティム・バートン)
　大いなる陰謀　[米](ロバート・レッドフォード)

【日本映画】
観賞10作品
6段階評価で5以上の作品

　ジャーマン+雨 (横浜聡子)
　天然コケッコー (山下敦弘)

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例によってもの凄く充実感のある外国映画と、例によって満足度の低い日本映画。

「ジュノ」がいまんとこ個人的にはベスト、ほぼ同列に「ラスト、コーション」と「パンズ・ラビリンス」。アン・リー、オゾン、カーウァイ、レッドフォードと大好き監督たちが期待を裏切らない仕事をして、でも「ジュノ」の若さと勢いにのせられた上半期。
米・欧州・中華圏とバランスもとれてていい感じじゃないか。

下半期には「つぐない」も「ノー・カントリー」も「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」も控えている。今年はアメリカ映画の年かなぁぁぁ
けれどけれど、我が師匠ジョン・ウー先生の「レッド・クリフ」も待ってるぞ。北京五輪といっしょに中華圏映画もがんばってほしい。

外国映画の面白さに比べて日本映画はなんでいつもこうなんでしょ
と言っても、「天然コケッコー」と「ジャーマン+雨」は超良かったのだけど
ただし、どちらも東京では2007年公開作。2008年作品ではいまのとこ特に当たりはなし
「母べえ」はさすがに面白かったけど、やっぱ山田洋次はスタジオだのセットだのでの撮影より、ロケーションの映像が似合う。彼はロードムービーが巧いというよりロケーション映像が素晴らしい監督なのだ。

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【上半期に出会った素敵な女優】
タン・ウェイ　(ラスト、コーション)
野嵜好美　(ジャーマン+雨)
エレン・ペイジ　(ジュノ)
ケイト・ブランシェット　(エリザベス　ゴールデン・エイジ)
ヘレナ・ボナム・カーター　(スウィーニー・トッド)
キーラ・ナイトレイ　(シルク)

【上半期に出会った素敵な男優】
セルジ・ロペス　(パンズ・ラビリンス(のビダル大尉))
トニー・レオン　(ラスト、コーション)
浅野忠信　(母べえ)
ロバート・レッドフォード　(大いなる陰謀)
佐藤浩市　(ザ・マジックアワー)

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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房　スタジオゆんふぁのHP