アカデミー賞予想と結果の答え合わせ
○→11
×→9
作品、監督はイージーだったので外した人少ないと思いますが
演技部門と脚本部門は外しまくりました
とは言え、白人が受賞して番狂わせと言われるのって、いい時代ですよね
チャドウィックを讃えるために、主演男優賞最後に発表しながら、欠席のアンソニー・ホプキンスが受賞して、スピーチないまま終わる…というのは、さすがに味気なかった。
その直前の、主演女優賞では3度目となるフランシス・マクドーマンドが、余裕しゃくしゃくで皆が長々しゃべる中、ごく簡単に喋っただけだったのはむしろ格好良かったのだけど。
クロエ・ジャオさん、見事な監督賞と作品賞でした。おめでとうございます。作品としても圧巻でしたね。
アジアの外国籍の監督賞受賞も初めてじゃない?とも思ったけど、アン・リーさんとか先人がいたっけ。
個人的に心にぶっ刺さりまくった「シカゴ7裁判」が無冠だったのは残念。
受賞式直前に友達に勧められて観た「隔たる世界の2人」が短編実写賞とったのも嬉しかった。ひと昔前はアカデミーの短編部門など観る機会はほぼ無かったのだけど、NetflixやAmazonのおかげでかなり観れるようになった。配信作品が作品賞なんて…という声も根強いけど、短編やドキュメンタリー作家にとっては有り難みしかない事だと思う。古き良き伝統を守るのも大切だけど時代に適合させてアップデートさせていくこともまた、映画にとって必要不可欠なのです。
予想と結果の答え合わせ
作品 ○ノマドランド
監督 ○クロエ・ジャオ
脚本 ×ミナリ →プロミシング・ヤング・ウーマン
脚色 ×ノマドランド →ファーザー
主女 ×キャリー・マリガン「プロミシング・ヤング・ウーマン」 →フランシス…マクドーマンド「ノマドランド」
主男 ×チャドウィック・ボーズマン「マ・レイニーのブラック・ボトム」 →アンソニー・ホプキンス「ファーザー」
助女 ○ユン・ヨジョン「ミナリ」
助男 ×サーシャ・バロン・コーエン 「シカゴ7裁判」 →ダニエル・カルーヤ「ジューダス・アンド・ブラック・メサイア」
撮影 ○Mank
編集 ○サウンドオブメタル
美術 ○Mank
衣装 ×エマ →「マ・レイニーのブラックボトム」
作曲 ○ソウルフル・ワールド
歌曲 ○ジューダス・アンド・ブラック・メサイア
視覚 ○テネット
音響 ○サウンドオブメタル
メイク×Mank →「マ・レイニーのブラックボトム」
国際 ×少年の君 →アナザーラウンド
長ア ○ソウルフルワールド
長ド ×Collective → 「オクトパスの神秘 海の賢者は語る」
短編実写 ○隔たる世界の2人