自主映画制作工房Stud!o Yunfat 改め ALIQOUI film 映評のページ

映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品中心にネタバレ徹底分析
映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

あなたがそこにいてほしい

2005-11-09 00:35:34 | 映評 2003~2005
蓼科高原映画祭にて鑑賞。もともとネット配信用に作られた連続5回の10分ドラマを再編集して1本の作品にまとめたもの。私としては珍しくキャスト、スタッフ紹介と簡単にストーリーを記載 ************* 2005年、インターネットメディアシアター 監督 工藤雅典 脚本 日下由子 出演 SAWACO、松本永倫子、横尾弥憲 物語 軽井沢のコテージを訪れた2人の女と1人の男。翻訳家志望の麻衣、その恋 . . . 本文を読む
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蓼科高原映画祭・短編映画際・入選作の感想

2005-11-08 01:24:54 | 自主映画関連
以下、蓼科高原映画祭の入選作10作品の私なりの感想です。 入選しただけの男が偉そうに語る事をお許しくださいませ。 グランプリ「ふたつの傘とひとつの心」 湯本美谷子  10分00秒 (叙情詩) 感想 どう考えても格上な一作。詩情豊かな作風が心地よい。ワンショットワンショットが一々美しい。ホタルのCGはこないだ見たドラマ版「火垂るの墓」のCGより数段美しい。 脳裏をよぎるのは井口奈己の「犬猫」だった . . . 本文を読む
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小津安二郎記念 蓼科高原映画祭のレポート

2005-11-08 00:57:29 | 映評でなく、映画についてのエトセトラ
応募総数133作品の中から我が作品が入選し、ドキドキワクワクで参加した映画祭。しかし他の9作品と比べて、レベルの違いを見せつけられ、やや凹み、それでも入選の賞状をいただいて満面笑顔。大森一樹監督のビデオコメントで色々批評されてるの聞いてワクワク興奮。グランプリも準グラも入賞も逃したけれど、傑作短編9本も観れたし、短編の監督の方々と色々話もできたし、とても楽しい映画祭でした。 グランプリ「ふたつの . . . 本文を読む
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ブラザーズ・グリム [旬は過ぎたが、まだ旨い・・・]

2005-11-04 02:57:22 | 映評 2003~2005
ティム・バートンとファン層が相当ダブるだろうと思われるテリー・ギリアムの新作です。脂の乗り切っている霜降りティム・バートンと比べると、筋ばっかりになった感のあるギリアムですが、それでも本作は結構面白かったです。 上映前はモニカ・ベルッチ様が、もしかしてグレーテル役?、もしかして赤頭巾ちゃん役?、ひょっとして白雪姫?、・・・と有り得ない予想をしていましたが、普通に魔女っぽい役でした。グロい映像もあ . . . 本文を読む
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まだまだあぶない刑事 [俺は80年代にタイムスリップしてしまったのか?]

2005-11-01 01:01:23 | 映評 2003~2005
80年代・・・青春の時代・・・80年代の青春を象徴するのが「トップガン」と「あぶない刑事」だった・・・というのは嘘もしくは大げさな表現だが、個人的80年代のキーワードベスト20くらいには入るだろう。 その「トップガン」のトニー・スコットは20年の間に見事な進化を遂げたが・・・あぶ刑事は・・・変わっていないんだな。これが。 「あぶない刑事」はテレビの刑事ものとしてはかなり面白かった。当時は。だがその . . . 本文を読む
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