goo blog サービス終了のお知らせ 

転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

津田沼第13回エース杯試合レポート(決勝戦: その2)

2008-10-24 00:00:00 | 大会
という訳で昨日に続き、
今日も第13回エース杯決勝のレポートです。
まだまだ試合は序盤ですが、
果たしてここから抜け出すのは一体誰になるのでしょうか。

----

決勝戦(ロンファ、ルドルフ、アル・アジフ【ルーファス】、クー)

<<<前回までのあらすじ>>>

第13回エース杯の決勝戦は、
ロンファ、ルドルフ、ルーファス、クーの4人で争われることとなった。
試合は開幕で鍵を取ったクーが1つ目の祠を取った後、
ロンファが鍵を奪うものの白支援事故に見舞われて祠到達失敗。
その後鍵はルドルフ、ルーファスと渡り、
結局ロンファ以外の3人が祠1つで並ぶ展開に。

そして1つ目の祠に着いたルーファスに、
祠横のロンファがどう挑むかというところから、
試合の続きが語られることとなるのである。

<<<つづき>>>

マップはそのままで迎えたチェイサーターン。
祠の1マス西で待ち構えていたロンファは、
勿論迷うことなく戦闘1番で侵略。
その侵略モンスターは、地味にキーカードである《アラクノフォビア》。
ところがロンファ渾身の《攻撃強化》を待ち構えていたのは、
ワープゾーン経由で助走が余りにも乗り過ぎた《フィールドアーマ》。
耐久値62を貫けないばかりか避けも決まらず、
ロンファは早くもライフアウトとなってしまうのだった。

ロンファを『脱落』させ、
2度目の栄冠に向けて大きな1歩を踏み出したルーファス。
しかし次の祠にはクーの《シータンク》が、
白2枚を抱えて待ち構えていた。
手札にソリューションが無かったか、
ルーファスは《ブルーザガ》を配置して立ち往生してしまう。

手札に白2枚――と《ユキ・ダルマン》の能力で追加された緑1枚――を抱えたルーファスに対し、
どう対抗するのかに注目が集まる中、
いち早く動いたのは祠待ち中のクー。
その侵略、《フリィーキィー》+《悪夢の戦い》に対し、
ルーファスの支援は――無し!

実はルーファスは今回の予選、準決勝で1回ずつ、
侵略側の《かすめ取り》を空振りさせ、
防衛戦闘を成功させているのだ。
とはいえ流石にそう毎回うまくは決まらない様で、
今回は《悪夢の戦い》で普通に貫かれるという結果となった。
そして戦闘2番での追い込みに賭けたルドルフは、
戦闘が回って来ずにここでライフアウト。
勝利から1歩遠ざかることになってしまった。

これで一気に流れを掴んだクーは、
途中《シータンク》で白支援を1枚戻しながら、
悠々と祠に帰還。
祠2つ目一番乗りとなったクーの手札は、
緑1枚に白が――フルコンプの4枚!
このままクーが押し切ってしまうのか。

そうはさせじと攻め込んだのが、
前ターンのうちに祠の1マス南で待ち構えていたロンファと、
ライフアウトからの反撃を狙うルドルフ。
一方出遅れたルーファスは『延命』の為、
前ターンの戦闘で使われた《フリィーキィー》の除去を目論む。
そして戦闘が始まる。

ロンファの侵略モンスターは、
いぶし銀の即死使い、《ラフリア(冬)》。
しかし渾身の《古代樹の実》を叩き込んだロンファは、
クーの支援を見て空を仰いだ――全てを確率勝負に帰す《刹那の見切り》。
波に乗れない時は確率勝負もだだ滑りとなるものなのだが――ここは避け不発。
辛くも危機を乗り越えたロンファを、
羨ましげに眺めるAO.であった。
そして『延命』のチャンスを逃したルーファスもここでライフアウト。
これでクー以外の3人が1回ずつライフアウトということになった。

漸く鍵を手に入れたロンファは、
やっとの思いで1つ目の祠に到着。
《ピアス》を配置して手札は白1枚となったが、
その支援は《威圧のオーラ》。
ルーファスが《アーマジロ》でも使って来ない限り、
まず守れない状態だ。

これでクーが戦闘1番を取れればそのままゲームセットだったのだが、
3人同時の1番乗り合戦を制したのはルーファス。
その侵略は《アーマジロ》+《堕天使の嘆き》だったが、
2番手にクーが控えていることもあり、
ロンファは支援を使わずにここはスルー。
これで鍵はルーファスに渡り、
クーはここでライフアウトとなったのだった。

試合の流れを引き戻したいルーファス。
しかしターン開始と共に、
ルーファスはサテライトに突伏した――何とこのタイミングで手札に白支援が3枚被ってしまったのだ。
身動きの取れなくなったルーファスは――恐らく《フィールドアーマ》の為だろう――3マス、3マスと歩いて元のマスに戻ることしか出来ないのだった。

緑1枚白3枚を抱えたルーファスに対し、
今度はルドルフ、ロンファ、クーの3人が早押し勝負を演じる。
これを制したルドルフの侵略は、《ロータン》+《覚醒》。
しかしこれは《ハコリス》の避けの餌食となり、
2番手ロンファに戦闘が回ってくる。
その侵略は、またしても力任せの《ブレードタイガー》+《威圧のオーラ》。
3番手に祠2つのクーが控えていることもあり、
ルーファスがどう出るかに注目が集まったが――ルーファスの支援は、やはり《フィールドアーマ》。
今度はロンファの火力がルーファスの移動数を上回ることとなった。

これで再び鍵を取り戻したロンファは、
ワープゾーン側を経由して2つ目の祠へ。
手札に黄を残しながら《レッドズワイ》を配置し、
反撃の狼煙としたのだった。

<<<つづく>>>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする