今年最後のG1予想となりますので、何とか当てて終わりたい。
でも、今年は、ジャパンCを当てた時点で、年間の黒字が確定したので、かなり気楽ではあります。
それでも、有馬をハズしているので、ここは本当に当てたい。
土曜の中山メインレース、ホープフルS(芝 2000M G1 馬齢 18頭立て)の予想
2歳戦、3歳戦では、POG指名馬さえ出走していれば、迷わず本命にするのだが、今年の指名馬は、ちょっと事情が違うのだ・・・
昨年まで、JRA‐VANが主催するPOGには、指名人数に応じて、ポイントを分け合う、シェアポイント部門がありました。
つまり、指名数の少ない人気のない馬を選んで、その馬が活躍すれば、上位になれるもの。
そのシェアポイント部門狙いで指名した馬が、今回、出走するのだが、そのシェアポイント部門が今年から無くなっていたのだ・・
それを知らずに、指名してしまった馬が、ショウナンマクベスです。
つまり、期待して指名したというよりは、指名人数が少なかったから指名した馬でして。
さらに、そのデビュー戦には、贔屓騎手、岩田父が騎乗していたのも、指名した理由の1つだ。
で、今回、その岩田父の名前はありません。騎乗停止中でもありますしね。。。
ということで、POG指名馬だからということで、素直に本命にできず、そうなると、贔屓厩舎である矢作厩舎の出番となるのだが・・
しかし、さすがに、キャリア1戦馬を本命にするのは、心もとない・・・
で、回りまわって、穴党を離脱して、無難なところに落ち着きました。。。
◎クロワデュノール
穴党が、今年最後のG1レースで、1番人気を本命にするとは、ひよったか・・
このレース、前走、オープンクラスの1800m以上のレースに出走していた1番人気馬は、みんな勝っています。
前走の東スポ杯は、地味な勝ちっぷりでしたが、当時は、デキ一息で、24キロ増の完全な太め残りでのもの。
それでも、勝つところが、大物感漂うところで、また、キタサンブラック産駒から大物が出そうな予感。
鞍上の北村は、今年、G1こそ勝っていないが、重賞は6勝して、怪我明けからの不振は完全に脱出した感じ。
朝日杯は、3番人気馬で大敗してしまっただけに、ここは、しっかり勝って、来年のクラシック候補馬を確保だ。
〇ジュタ
このレースがG1に昇格してからは、キャリア1戦馬で馬券になったのは、17年3着ステイフーリッシュ1頭だけ。
しかし、その1頭が矢作厩舎の馬だったということで、そこにすがりたい。
矢作厩舎は、先週、ついに、リーディングのトップに立ったのだが、その差はわずか1勝。
2位に付けている須貝厩舎は、このレース2頭出しで、1頭は有力馬のマジックサンズだ。
同じく2位の杉山厩舎も、ジョバンニを送り込んでおり、これもなかなか有力な1頭だ。
このレースを矢作厩舎が勝つことで、自動的にライバル厩舎の勝ち星を潰し、リーディングトップになれるわけだ。
ただ、最終日、矢作厩舎は8頭出しなのに対して、須貝厩舎は12頭出しで、再逆転を目論んでいる。
しかも、前走、初ダートで圧勝したフリームファクシを中1週で使ってきているところに、リーディングへの執念が。
そんな、リーディング争いも見守りながら、最終日の競馬を楽しみたい。
ちなみに、矢作氏のこの馬の評価は「まだ緩い」ということで、期待は、あくまで来年以降のようですが。。。。
それでも、セレクトセールで3億5200万円の高値が付いた馬ですから、期待が大きいゆえの厳しめの評価なのだろう。
また、東京で勝っているのだが「中山の方が合う」と矢作氏は言って、早くから、ここへの参戦を決めていた。
ドゥラメンテ産駒は、一昨年、ドゥラエレーデが勝っているし、ドゥラ×ミスプロ系は、スターズオンアースと一緒。
まあ、矢作厩舎としては、ここより、東京大賞典のフォーエバーヤングの方が気になるでしょうけどね・・
あとは、未だに矢作厩舎の馬でJRAでのG1を勝っていない坂井が、本当にそろそろ勝ってくれないとね。(この秋競馬、これで3回目!)
このレースは、矢作厩舎の馬で、4度挑戦して、まだ結果を出していない。
昨年はミスタージーティーで、直線の進路取りの下手さで負けたと、矢作氏がお怒りでしたので、名誉挽回の時だ。
今年の2歳G1、3度目の正直で、坂井がやってくれることに期待!!
▲ショウナンマクベス
一応、POG指名馬なのだが、上記の経緯の通り、素直には手が出ないのですよ・・・
岩田父が騎乗していたら、迷いなく本命にしていたのですけどね。。。
前走、1勝クラス勝ち馬というのは、過去7年を見ても、4頭が馬券になっているのだが、4頭とも連勝馬でした。
しかも、前2走とも、単勝が3番人気以内で、人気になっていた馬です。
対して、こちらは、2走前が8着なので、連勝馬ではなく、人気も、前走が4番人気、2走前が7番人気・・・
さらに、前走の百日草特別の勝ち時計も遅いというのも、期待が薄れてしまう要因ですなあ。
ただ、2走前の札幌2歳Sの凡走は、直前の追い切りが軽くなって、重め残りが原因。
あと、レース前半は、ずっと折り合いを欠いていたことも、直線で全く伸びなかった要因でもあった。
しかし、前走では、距離延長の2000mでしたが、前半、多少行きたがるも、前走よりは改善されて、出世レースを快勝!
行きたがる気性に改善が見られ、2000mで結果を出したことで、一発の期待は持てそうか。
2番枠という好枠を引き当てましたので、すっと好位につけて、早め抜け出しの競馬で、粘り切ってほしい。
リオンディーズ産駒は、朝日杯でミュージアムマイルが2着している、いい流れもあるし、とにかく頑張ってほしい。
あとは、有馬男の池添が、今年、有馬に騎乗馬がいなかった鬱憤をここで晴らしてほしいものだよ。
△マジックサンズ
△マスカレードボール
△ジェットマグナム
馬券は、クロワデュノールを軸に3連複で勝負!!