先日、英単語に関する興味深い記事を読みました。
男女別の単数の代名詞「he(彼)」「she(彼女)」に換えて、
theyを単数形で使う動きが広がっているそうです。
【参考:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000029-asahi-soci】
米辞書出版大手のメリアム・ウェブスターは、
単数のtheyを「今年の言葉」に選んだとのこと。
英語で人称代名詞(モノ以外)の三人称単数といえば、
「he」か「she」しか存在しないというのが常識的です。
しかし、性別が多様化する現代、LGBTの人などを表す三人称単数として
「they」を使う用法が定着しているようです!
時代の流れに合わせて言葉も変化する、興味深い例かと思います。
日本語でも「今年の漢字」や「流行語大賞」が毎年発表されますが、
英語学習者にとってはメリアム・ウェブスターの「今年の単語」に注目してみるのも面白いかもしれません。
ちなみに2018年は「justice」・2019年は「feminism」だそうです。
気になる人は詳しい意味や背景を調べてみてください!
(amr)
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