こんにちは、駿台ヒューストンです。
みなさんは衆議院と参議院の違いって知っていますよね?
定員、任期、解散の有無、被選挙権の年齢、それから選挙区の広さなどが言われますね。もちろん「衆議院の優越」という言葉を知っている人も多いことと思います。
で、これはとても基本的なことなので、知っている人にとっては当たり前なのですが、受験指導ではこの具体的な違いばかりが教えられ、子どもたちが「なぜそんな違いが生まれているのか」ということに思いを致していないと感じられることがままあります。
実は「そんな違いが生まれている」のではなく、「あえてそんな違いを作っている」わけなのですが、ともかくよく考えるとすべて関連して辻褄のあった思考のもとに成された制度設計だということが浮き上がってきます。
そんなところを大事にする勉強を、子どもたちにしてもらいたいですね。
まずは世の国会議員が子どもたちから尊敬される存在になることからですかね? おっと、「弁士中止」の声がかかったので、この辺で。
HO(駿台ヒューストン)