連日、帰国生との導入面接をおこなっています。その際、志望大学・学部についての相談を受けるのですが、帰国生に非常に多く見られる傾向があります。それは、「英語」や「国際」と名がつく学部を志望することです。まだ具体的な専門領域が見えない学生において、「英語」や「国際」がとても身近なものに感じ、自身の武器にもなると考えるのでしょう。
しかし、帰国生入試とは、帰国生のみが受験することを忘れてはいけません。それまで英語を学んできた経歴や、国際的に活躍したいという思いは、帰国生のほとんど全員にあてはまるのです。ゆえに、改めて自身の将来に必要なものと学問領域を見つめ直す必要があります。
現在の日本の大学においては、「英語」や「国際」と名がついていない学部でも、もはやグローバルな視点や学びは欠かせないものとなっています。「英語」を用いて「国際的に」働くことを考えた時、自分にとって必要になる1歩先の学びまで、考えてみてはいかがでしょうか。
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大学受験本科コースは学力診断テストの結果に基づき、クラス分けを行っています。クラス毎に担任カウンセラーを設置し、いつでも相談できる環境を作っています。また、空きコマにロングホームルームを実施し、全体に対して注意事項等を呼びかけています。
1回目のロングホームルームでは自己紹介や出願時の注意等を行っています。自己紹介で滞在国を聞くのですが、実に様々なバックグラウンドの生徒が在籍しており、帰国生の多様性を改めて実感します。生まれてからずっと同じ国に滞在している人、各国を転々としてきた人、高校生になって初めて海外に行った人・・・それぞれがこれから帰国生として入試に挑んでいきます。お互いのバックグランドを聞くだけでも、生徒たちには大きな刺激になったようです。これから長ければ3月まで一緒に勉強していく仲間たちです。切磋琢磨して充実した毎日を過ごしてほしいと思います。
(ala)
本日より帰国生大学受験本科コースの授業が開始となりました。
非受験学年の夏期準備講座は二週目に入りました。
本科・準備とも授業のある今週からは駿台国際は一年で一番賑やかな時期です。
本科では第一回ホームルームが行われたクラスもあります。
最初のホームルームではクラスメイトの自己紹介が行われ、クラス担任による今年の帰国受験動向の情報を伝えています。
世界各国から集まったクラスメイトの自己紹介は毎年和気藹々としています。
第一回受験校調査もすぐに始まります。(Web入力・送信)
皆さんに受験戦略のアドバイスをするための情報になりますので大まかな志望でも構いません必ず送信してください。
集計後、動向を分析し志望校の絞り込みのアドバイスをします。
携帯電話の電話番号・メールアドレスの駿台国際への登録もお忘れなくお願いいたします。天候・災害による休講連絡や緊急の連絡に使います。
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いよいよ明日より大学受験本科コースが開講します。本日は、開講に際してガイダンスを実施しました。世界の各地域から日本に戻り、大学受験を目指す受験生達は、緊張した面持ちの中にも真剣さが伺え、私達クラス担任も身の引き締まる思いがしました。受講生一人ひとりの第一志望校に合格できるよう、明日からまた受験生とクラス担任がスクラムを組んで帰国生入試に挑みます。微力ながらクラス担任・スタッフ・講師が受験生の皆さんをバックアップします。共に頑張りましょう!
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6月に行われた英検から各級で新たな問題・設問を導入しています。最も大きい変化として、2級にWritingが加わったことでしょう。このことにより、英検2級が3技能試験から4技能試験になりました。
昨日(24日)、英検1次試験の合格発表がありました。まだ確認していない方は、こちらより確認してください。
その際の注意点として、合否の判定方法が昨年度とは異なることです。大きく3点、変更があります。
1.各技能ごとに、スコアを均等配分
2.合格基準スコアを固定
3.正答率による合格目安の提示・自己採点によるスコア算出が不可能
※http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016admission.html
4技能をバランス良く総合的に育成していくことが、英検合格の上で、必須となってくるでしょう。
SUNDAI GLOBAL CLUBでは、英検対策講座の他に、4技能育成講座(AIOT)という講座も提供しています。
インプットとアウトプットをバランス良く育成する講座なので、英検対策講座と併せて受講されると効果が抜群です。
ご興味ある方は、お気軽にお問合せください。
お問合せ:SUNDAI GLOBAL CLUB
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北半球系の教育制度で学ぶ学生が、次々と帰国をしているようです。私たちの講座にも多くの学生さんが参加をしています。
講座に参加する学生さんには、カウンセラーとの面談の機会が設けられます。現地の学習状況、統一試験や語学試験の準備状況の確認や、大学選び、今後の過ごし方についてなどを確認していきます。
その中で、やはり海外での生活体験におのずと触れることになります。いままでにもいろいろな学生さんの話を聞いてきましたが・・・みなさんそれぞれが独自の体験をしているなあ、と毎年感じさせられます。
しかしながら、こちらが「独自」と感じたことでも、本人にしてみれば「当たり前」ということが少なくありません。そうなると、この「独自」性を活かした入試である帰国入試において、アピールできるチャンスを逃してしまうことも考えられます。「当たり前」のことは、アピールにはならないだろう、という考えてしまうこともあるのです。
そこでできるだけ「気づき」を与えてあげられるよう、我々カウンセラーが学生さんの話を注意深く聞き、指摘をします。駿台国際には、海外経験が豊富なスタッフや、実際に海外講演に赴き、現地を直接見てきたカウンセラーが複数在籍します。
海外体験の意義に気づいてもらうこと、さらにそれらを深化させてもらうようにアドバイスすることが、われわれの役割の一つでもあります。
(tks)
今回は、東京学芸大学附属国際中等教育学校の
1学年4月入学試験、および編入学試験についてお話します。
A方式(書類審査・作文検査・面接)、B方式(書類審査・適性検査・面接)と2パターンの試験方式が
あり、インター・現地校生の多くはA方式で受験します。
書類審査(100点)、作文検査(100点)、面接(50点)と、書類も面接も点数化されます。
このうち作文検査は、
外国語作文(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語のどれか一つを選択)と
日本語作文から成ります。
現地校に通われていた方は、授業で使っていた言語で受験ができるため、
急な帰国が決まった時にも助かる試験方式ですね。
駿台国際教育センターでは、高校入試・中学入試の日本語作文はもちろんのこと、英語作文、
中国語作文にも対応しています。
帰国生の答案を熟知した専門添削講師が、添削いたします。
中国の現地校出身で、中国語を使った入試にお困りの方は、ご相談ください。
英語面接や中国語面接、スピーチやディスカッション形式の面接にも対応いたします。
mks
駿台国際では、例年より早めに導入面接を実施しています。
これは、学生一人ひとりとカウンセラーが対面し、出願資格に問題がないか、各種準備は進んでいるかなどを確認するとともに、これから始まる日本での生活や大学入試への不安を払拭するための機会でもあります。
統一試験やTOEFL等の書類送付についてや、出願についての相談はもちろん、関心のあるテーマを尋ね、向いていそうな大学・学部を指南することもあります。また、6月26日におこなわれるガイダンスや今後の授業についても概要を伝え、授業開始後のクラスの雰囲気についてもお話しすることもあります。先日の学力診断テストの際には、「不安でたまらない」といった顔の生徒が多かったのですが、導入面接後は不安が少し解消したのか、明るい顔で帰っていくことが多いです。もっともっと明るく晴れた皆さんの笑顔を見られるよう、これからもサポートしていきますよ!
(con)
本日、大学受験本科コース生を対象に学力診断テストを実施いたしました。このテストの結果を元にクラス分けを行い、27日からの授業に臨みます。日本式のテストは久しぶりという生徒も多く、緊張感がありました。世界中から集まった帰国生たちはバックグラウンドが様々で、それぞれ個性を持っています。初めはよそよそしい雰囲気もありましたが、すぐに周りと打ち解け、お互いのことを話す姿も多く見受けられました。
26日にはガイダンスを実施いたします。テキストや時間割をお渡しいたしますので、忘れずにお越しくださいますよう、お願い申し上げます。なお、学力診断テストを未受験の方は振替受験を実施しています。振替受験の詳細につきましては会員制サイトBirdsの「開講案内」をご覧ください。
(ala)