SUNDAI GLOBAL CLUBにて英検に関するお問い合わせの中でよくいただくご質問として、「CBTとS-CBTの違い」があります。
2018年8月にCBTが、そして2019年11月にS-CBTが導入されました。従来の英検では1次試験(リーディング、リスニング、ライティング)と2次試験(スピーキング)を分けて別日に実施しますが、CBT・S-CBTともに、4技能まとめて1日での受験です。また、出題内容、難易度、採点基準は従来型の英検と変わりません。
CBTとS-CBTでは、試験を受験するうえで以下の通り違いがあります。
【S-CBT】
◎リーディングテスト、リスニングテスト、ライティングテストは解答用紙にマークまたは記述する、PBT方式(問題内容はコンピュータ画面上に表示)
◎スピーキングテストはヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式
【CBT】
◎スピーキングテストはヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式
◎リーディングテストは、マウスをクリックして解答
◎リスニングは、ヘッドセットで音声を聞き、マウスをクリックして解答
◎ライティングは、キーボードを使って解答を入力
以上の違いから、パソコンに慣れており、タイピングも得意な方は「CBT」を、そうでない方は「S-CBT」を選択することが得策でしょう。英検のHPでは、動画を通して詳しい受験方法を確認することができます。申込や受験の前によく確認し、万全の状態で試験に臨めるよう準備しておきましょう。
【CBT 試験内容】https://www.eiken.or.jp/cbt/test/
【S-CBT 試験内容】https://www.eiken.or.jp/s-cbt/test.html
SUNDAI GLOBAL CLUB
(amr)