大晦日の今日、歌手になるという夢をあきらずに追い続け、ついにその夢をつかんだ二人の歌手が相次いでテレビの生番組に登場し歌を披露しました。
Susan Boyle(NHK紅白歌合戦) と Paul Potts(フジTVアンビリバボー)です。
ともに、イギリスのBritain's Got Talentというオーディション番組出身(2009,2007)ですが、長いこと夢をあきらめなかったからこそ、彼らの今があります。
将来、やりたい目標を持っている学生の皆さん、言葉は悪いですが、夢を夢とせず、現実のものとするには「最後まであがく」ことが大切です。目標がみつからない皆さん、今抱えていることに対して一生懸命であれば、それは、目標がまだ見えぬものであっても、着実に前進しているはずです。
10月20日にスタートしたこのブログも、始めるからには続けようと思い、とりあえず年末までは休まないという目標を(密かに)もって更新してまいりました。私たちの提供するサービスは、授業であれ、またサポートも、面接であれ、添削指導であれ、やるからには徹底して行う・・・その姿勢の証としたいと考えたからです。
その結果、今日まで73日間連続で毎日更新することができました。内容的にはまだまだで威張れたものではありませんが、「毎日読んでますよ」という複数の声に支えられて、一つの達成感も得ることができました。応援ありがとうございました。
明日、新たな一年が始まります。次の目標へ向かって再び走り出すよい機会です。
来年、受験される皆さん、帰国生のための専門機関・駿台国際教育センターで、ぜひ一緒に目標へ向かって走っていきましょう!
もちろん、国立受験の現在籍生の皆さんもですよ。(Nas)
この1年お世話になったすべての方に、心より感謝致します。
本当にいろいろなことがあった2009年でした。
3月、医学科の合格数でトップに立ちました。東大理一では二次受験者4名のうち3名が合格。看板学部を駿台生で独占しました。理二、三は志望者がいなかったのが残念ですが、近い将来の楽しみに取っておきたいと思います。
また、この東大理系を含み、東大・京大・一橋大で38名の合格者が出ました。過去最高の実績です。感慨深いものがありました。それは、東大・京大・一橋大の合格者がわずかな人数にとどまっていた7年ほど前の「駿台生以外の圧倒的な合格数」と同じ数字だったからです。
目標としてきた数字を達成するとともに、同様に早慶や他の有名大学の実績でも他を大きく引き離す結果となりました。ここまでの道のりは、並大抵のものではありませんでした。そして、それらは、もはや簡単にはマネできない質的、量的な違いをもったノウハウとして形成されているのです。
一方、喜ばしいことだけではありませんでした。
7月、新型インフルエンザの影響により、講座を一時中止せざるを得なくなりました。駿台国際では、1名の患者が発見された段階で、1週間の休講措置をとりましたが、休講期間中に複数名の感染者が確認されました。多大なご迷惑をおかけ致しましたこと、あらためてお詫び申し上げます。また、そのような中にありながらも、激励も頂いたこと、スタッフ一同、決して忘れることはありません。
2010年、私たちの指導力を信頼してご参加いただける皆様のために、駿台国際は、「もっともっと、何か出来るのではないか」という疑問を抱きながら精進してまいります。そして、サポート力の違い、授業力の違いが、よりハッキリと示されるように努めてまいりたいと思います。すべての方の「第一志望はゆずれない。」を応援するためにも。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
※お知らせ
12/31(木)~1/3(日)までは年末年始のため、休館とさせていただきます。
新年は1/4(月)よりスタートいたします。
受験中の皆さん、1、2月、飛ばしていきますよ。(Nas)
一月以上、受験生を見守っていたクリスマスツリーが姿を消して、いよいよ新年を迎える模様替えを行いました。こじんまりとした飾りですが、やはり、新年を迎える飾りを見ていると、何か身も心も引き締まるものがあります。日本人としてのアイデンティティがうずくのでしょうか。
さて、わずか一週間後、駿台国際では、正月用の飾り付けではなく、学生や授業の雰囲気も「模様替え」したかのようにガラリと変わっていることでしょう。
一つには、冬期準備講座に続いて、南半球特別課程が開講されるからです。冬期準備講座はどちらかというと来年夏の本科につなげて受験を考えていきますが、南半球の学生は、入試直前に「夏」が無いのです。現地の7月・8月は冬で休みが2週間しかありません。卒業も11月頃となるために、北半球生のような受験対策=駿台の本科に参加することが出来ないのです。そこで前倒しの授業をしていこうというのが、南半球特別対策なのです。統一試験の制度も全く異なる彼らにとって、受験対策の山は1月といえるのです。
そして、1月~2月は、国立大学を目指している大学受験本科の学生がゴールへ目指して一層たくましく成長していく季節です。これからがますます駿台国際の本領発揮です。
また実戦テストがあります。「もっとテストを受けたい」と貪欲になった学生からのリクエストで数年前に始まった直前テスト。今までも第一志望に向けて頑張ってはいましたが、更に彼らの虹彩も模様替えされて第Ⅲ期が開講となるはずです。本当に楽しみです。(Nas)
今年もあとわずか。あわただしい師走も、より一層、そのあわただしさに拍車がかかってきたようです。世の中の人々が、それぞれの用をもって移動する機会も多くなっているのでしょう。
年内の授業が終わった今日も、冬休みの課題を取りに来る学生、自習に励む学生、(本来お休みの)講師に質問する学生の姿を見ることが出来ましたが、そんな折、今日来校された「お客様」は・・・
まず、外国からの・・・帰国子女ではなく、外国人のお客様でした。彼の目的は、駿台国際の視察です。私たちの運営についてお話しましたが、少し様子の変わった教育機関として興味を引いたようでした。
そして、突然表れた集団20名弱。昨年の学生たちでした。来校してくれたのは何回目でしょうか。特に目的があるわけではないのに訪れてくれる、うれしいことです。私たちにとって、彼らは、もはや、大学の様子を教えてくれる「先生」です。しかし、社会に旅立つまでは、まだ私たちの「学生」でもあると思っています。(Nas)
ようやく2010年度帰国生大学受験コース(本科)の入学案内書が出来上がりました。
現在、年明けの発送・配布に向けて準備中です。資料のご請求をいただいた皆様、大変申し訳ございませんが今しばらくお待ちください。
今年の入学案内書ですが、コースに大きな変更は出ておりません。しかしながら、よりよい指導を行い、皆様の満足度を上げていくために、今までと同様に運営上の新企画は開発していくつもりです。
一点、大きな変更があったのは、駿台国際の特長を証言してくれているOB・OGのページが更新されたことです。この企画がスタートした段階で毎年更新していくことが前提にありました。しかし、私たちが自負していた以上に、駿台国際の特長をよく理解していてくれたことに感謝し、長い間私たちをサポートしていただきました。
その彼らもいよいよ社会へ旅立っていきます。この機会に、後輩たちにバトンタッチすることとなりました。「卒業」するOB・OGたちに深く感謝する次第です。本当に本当にありがとう!
そして、後を継いでくれたOB・OGのお二人、ご協力ありがとう。(Nas)
冬期準備講座が終了しました。受講生の皆さんお疲れ様でした。
いかがでしたか?
「なかなか楽しみな学生たちですね。」と理系の先生からも、文系の先生からもそのような感想をいただきました。
今後は、できれば、まず年内に冬期講習で学んだことをしっかりと復習してください。復習してこそ効果は大となるのです。忘れないうちにぜひ。
もちろん、学んだことは勉強のことだけではないでしょう。どのような姿勢で受験に向かっていくべきか、といったことも見えてきたのではないでしょうか。
大切なことを一つ。
誰よりも、早く行動すること。駿台の先輩たちもそうでした。先行することは優位に立つことであり、また、調整する時間を確保することになります。
ではまた。南半球講座の方は1月に、大学受験本科の方は来夏に御茶ノ水でお会いましょう。(まだ受験が先の方は夏期準備講座ですね。)
駿台国際のパワーの秘密がもっとハッキリすると思いますよ。(Nas)
Merry Christmas!が当然のように飛び交う今日・・・
「先生、プレゼントは?」と笑顔で迫る学生に、答案返却のプレゼントをしました。
今日プレゼントした答案も合格への道しるべとなるものです。返却の際にアドバイスを受けたり、出願状況分析などを提示された学生もいました。
駿台国際では、答案返却は、担当講師またはカウンセラー(担任・副担任)が返却するのが原則です。アルバイトやチューター任せにしない、そんなところにもこだわりがあるのです。
さて、その答案、とにかく駿台生はよく書き直します。再提出の際には、書き直し前答案も添付するので累積し、あっという間に、担任別返却答案ファイルには、ずっしりと重い答案の束ができてしまいます。返しても返しても・・・。本日、思わず秤に乗せてみたら、1070グラム、1キロを越えていました。このずっしりとした重さ、合格への手ごたえの重さに違いありません。(Nas)
早々に飾ったクリスマスツリーもあとわずか。
第2タームに入った冬期準備講座の受講生がツリーを見ながら、「先生方、祝日も出勤、クリスマスも出勤? 大変ですねぇ」と笑顔でスタッフ・カウンセラーに語りかけてきました。
でも、大変なのは、頑張り屋の受講生たちのほうなのですが・・・。
一方、今年受験の学生たちとの会話では、クリスマスツリーではなく、東京スカイツリーのことが話題となりました。これは、自立式鉄塔として完成時世界一の高さを誇る予定の電波塔なのですが、帰国子女の中では意外と知られていないなと感じました。
ちなみに、現在245mの東京スカイツリーは2年後の12月に高さ634mにて完成(竣工予定)します。来年の12月には、333mの東京タワーを抜いているはずです。東京スカイツリー完成後の東京タワーの役割について話題となっていますので、興味ある方は調べてみてください。
その東京タワーは1958年12月23日に完成しています。(Nas)
今日12/22は冬至。一年のうちもっとも夜が長い日です。
日本の風習として「ゆず湯」や「冬至かぼちゃ」が登場します。
柚子(ゆず)には風邪をひきにくくし皮膚を強くする効果があるとか。そして温かいお湯で厳しい寒さをしのごうというわけです。かぼちゃは厄除けの意があり、病気にならないためだそうです。迷信ではなく、ビタミン欠乏になりやすい冬を控えての対策として理にかなっているようです。
さて、夜になるのが早いなと実感するこの時期ですが、夕刻の駿台周辺は、学生たちでにぎわいます。3日前の「一般生」で記したように、すぐ近くには一般生も集い、また大学生、専門学校生の姿も多く、学生の街であることを実感します。
夕刻、そのような風景をご覧になった来校者(保護者)から、「ここは駅から近くて便利ですね。それに、安心ですね。」と感想をいただきます。確かに、駅から3~4分、いえ、駅からではなく、降車したホーム(JR御茶ノ水)から駿台国際の入口まで3~4分なのですから、もっともなご感想かもしれません。そして、江戸時代から続く文教地区である夕刻の駿台国際近隣には、不安を感じさせるような景色はありません。まさに教育環境として最適なのだなと、この環境に慣れてしまった私たちに、その大切さを再認識させていただくのでした。(Nas)