学生の皆さんはもう夏休みですね。
この夏休みを使って、英語力を上げたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
英語を身に付けたいのであれば、英語の本を読むことをオススメします。
例えば・・・
*The Giver(高校生向け)
内容:すべての苦痛は排除され、完全な平等を手にしたコミュニティーはまさに理想郷だった。過去の記憶を一切持たない住人たちは、指定服の着用と感情の高揚を抑制する毎朝の投薬、そして正直であることが義務づけられていた。その社会に生きる少年ジョナスは、記憶を受け継ぐ使命を与えられた。彼はすべての記憶を持つ者〈記憶を注ぐ者〉=ザ・ギヴァーから人類の記憶を日々伝達されることになり、この理想郷に隠された歪さに気付く…。
映画化もされているので、読んだ後におさらい・リスニングの練習として観るのもオススメです。
*House on the Mango Street(中学生向け)
メキシコ系アメリカ人の少女エスぺランサが主人公で、彼女がマンゴーストリートの家に引っ越してきたところから始まります。メキシコ系アメリカ人の、Sandra Cisnerosで、彼女自身がメキシコ系として見てきた現実とか、苦しさを反映しています。
The Tale of Despereaux(小学生向け)
とあるヨーロッパの王国。宮廷内で振る舞われたスープに落ちるというハプニングを引き起こし、地下牢へと追い込まれるハメになったドブネズミのロスキューロ。また、その騒ぎを知った女王はショック死してしまう。一方、ひときわ耳が大きいハツカネズミのデスペローは自由奔放に城内の生活を満喫していた。そんなある日、母親を亡くして悲しみに暮れるピー姫と出会い、恋が芽生えるデスペロー。しかし、人間と動物という垣根を越えた関係がネズミ界ではタブーであるとして、地下牢へと追放されてしまう。さらに、いつか姫になれると信じている召使いミグとロスキューロの画策によって姫も幽閉される事態に。それぞれの思いが巡る中、デスペローは姫の救出に立ち上がるが…。
上記の小説は全て英語圏の現地校や、インター校で読む小説です。
まずは気になる本から読んでみて、知らない単語があっても読み進めてみてください。
そして、全部読んだ後に、読み返して、分からない単語の意味を調べ、自分オリジナルの単語集を作成してみてください。そうすることによって、単語力が身に付きます。
長い休みを使って、是非英語力アップのために本を読んでみてください。
mk