こんにちは、駿台マレーシア校です。
コロナも完全には収まっていないですが、マスクを取っての外出もOKとなり、
ほぼ今まで通りの生活に戻りました。
コロナの傷跡は大きく、オンライン授業下の様子で
学力の差が大きく広がっていったように思います。
この差は学習習慣と簡単に言うことはできますが、
もっと具体的に言うと「積み重ね型の学習量」と「思考時間」の差のように思います。
「積み重ね型」というのは例えば九九などの暗記して初めて使えるようになるような計算、
漢字や英単語などです。
「書いて覚える」という作業は、入試問題が紙媒体である以上やらなくてはいけません。
この方法で勉強をしている人がコロナ以降、数を減らしているように思えます。
単語帳を眺めて覚えようとしている人が多く、その都度それでは覚えられないと伝えております。
まずはこの積み重ね型の勉強を家でもできるように指導していくことが今のマレーシアの教育には必要だと考えております。
そこで駿台マレーシア校では、2つの講座を用意しております!
①駿台NexE
1対4名までの個別指導。個々のペースに合わせ、「躓いた単元から」学習を始められます。
毎日少しづつこなせるような課題を出すことで、毎日コツコツと勉強するという習慣を身に着けることができます。
②小学部進学コース
集団授業です。学校内容+α相当の学習で無理なく学習を進められます。
1週間単位で「水曜日は宿題の日」など、予定を把握する力も育てます。
日曜の質問教室では、わからなかったところを自由に質問ができるので、
1週間で確実な積み重ねを行うことができます。
学習習慣ができれば、1問をじっくり解くような「思考力」を養うような時間も徐々に取れるようになってきます。
まずははじめの一歩、始めてみませんか?
駿台マレーシア校 k.K
皆さんこんにちは、駿台上海・浦東校です。
上海地区も小中学校で新年度を迎えました。目標を持って1年を過ごしていきましょう。
現在駿台海外校では昨年度の入試分析を進めており、6月に予定されている「入試情報セミナー」にむけて準備をしております。ここでは簡単に今年の首都圏中学入試を振り帰ってみます。
特徴としては、
①コロナ禍後
②受験者数は過去最高
が挙げられます。
①は、入試当日コロナに関して各学校で万全の対策をし、大きな混乱もなく行われていたようです。コロナ禍で進んだオンラインでの手続きは加速し、合格発表もWEBサイトで合否を確認した上、掲示を見に行き、手続き書類をもらいにいく流れが定着しつつあります。一方面接については、ギリギリまで実施の有無を迷われていた学校がありました。今年度実施しなかった学校でも来年度は実施する可能性もあります。必ずHPで確認をして頂ければと思っております。
②は、多くの学校で受験者数を伸ばしました。難関校や人気校だけでなく、中堅層の学校も多くの受験者数を集めました。大学入試改革に迅速な対応力のある学校は来年度も引き続き人気を集めそうです。
今回は2022年の入試概要を振り帰りましたが、詳細は6月の入試情報セミナーでお伝えさせて頂きます。
S.K
こんにちは、駿台マレーシア校です。
日本帰国の時期ですね、この時期によく聞かれることに、
「日本の本屋で(勉強の本で)何を買ったら良いですか?」があります。
マレーシアには日系の本屋さんがあり、とても助かっておりますが、
例えば「愛知県の過去問」など、地域性のあるものなどは売っていません。
また、「中学受験用の参考書」なども狭い範囲での需要なのでおいてありません。
じゃあ通販で、という選択肢もありますが、
送料が高いことと、レビューである程度は判断ができますが、
しっくりくるものは、やはり手に取ってはじめてわかるものです。
そこで日本に一時帰国をした際に購入すべきもの(ジャンル)を以下に書きます。
①中学受験をするお子様、インター校にお通いのお子様
・ことわざ・慣用句の本:漫画形式でも良いです。日本語の語彙を増やすためと同時に受験対策にもなります。
・(小学生用)国語辞典:1冊あると便利です。使い慣れるとスマホよりも検索が楽で、類義語や例文などで、深い理解も可能です。
・過去問:受験する学校のものは購入しておきましょう。
②中学生
・理社参考書:「教科書とワークで十分!」という方は不要です。資料集のようなものがあると調べ物が捗ります。
・資格関連:英検・TOEICなどの資格本はあると便利でしょう。
・過去問:受験をする学校のものは購入しておきましょう。
以上です。
「これだけ?」となるかもしれませんが、勉強の基本は「1冊を大事に仕上げること」。
あまり数学などでたくさん参考書を買ってやみくもに解いても成果はありません。
ポイントとなる問題は同じなので、ポイントが抑えていなければ何冊やっても同じ結果となります。
購入をお勧めする本は、調べものをするときに知識や理解が深まるものです。
これはなかなか海外では手に入りません。
最後に
読書はすればするほど教養が深まるので、「読みたい本」は何冊でも持っていきましょう!
駿台マレーシア校 K.K
こんにちは、駿台マレーシア校です。
タイトルを見て、「何を今更?」と思った方は多いのでは無いでしょうか。
ノートをなめてはいけません。
約2年間のオンライン授業によって、
ノートの書き方が人によっては良くない書き方となっております。
今回は良くないノートの例を以下に書きます。
①図を書かない
「図は先生がわかりやすく説明するためのものだ」と解釈し、図を眺めるだけにし、描かないパターンです。
図もセットで描かないと後でノートを見たときに、例えば「辺AB」が何のことを言っているのかがわからなくなります。
また、入試においては、説明文から自分で図を描き起こすような問題もあり、そういった問題を抵抗なく解いていくには
日頃から図を描く習慣をつけて図形の感覚を養うことが必須です。
②レイアウトがめちゃくちゃ
黒板通りのレイアウトではなく、ただただ文字を羅列しているパターンです。
(自分にとってわかりやすいように書き直すことは良いですが)
重要な公式などは赤ペンを使う(または綺麗なレイアウトにする)・ポストイットで振り返られるようにしておくなど、振り返ったときに
何が書いてあるのかがわかるようにしましょう。
③字が小さい、綺麗すぎる
女子に多いパターンです。字が小さいとそれだけ計算、特に文字の計算や約分などで見間違いが生じます。
また、綺麗すぎるのも問題です。
授業の本質は「聞いて理解すること」ですので、ノート作りに時間を裂き過ぎると、聞き逃しや理解が追いつかないまま
授業が進んでいき、本末転倒となってしまいます。同様の理由で、色ペンを多用するのも時間のロスとなるので、
黒・赤の2色、どうしてもという方はプラス青ペンくらいにしておきましょう。
コロナ前よりも計算力や正しい漢字を書く力などが失われつつあるように思います。
もちろん辞書ではなくスマホを使うようになった、演習量が減ったなど、他の要因もあるとは思いますが、
これをうっかりミスでは終わらせず、普段からノートの書き方を意識するなど、
「しっかり書くこと」を意識することで減らせる間違いも多いのでは無いでしょうか?
ノートはしっかり書けていますか?
駿台マレーシア校 K.K
こんにちは、駿台マレーシア校です。
感染者数は落ち着かないものの、
最近は学校も対面授業が始まり、いつもの日常が戻りつつあります。
一方で駿台で日々授業をしていると、以前の当たり前が通用しなくなっているということを痛感しております。
2年間のロックダウンで失われている要素として、
①ノートの取り方
なぐり書きまたは書かない、あるいは必要以上に綺麗に書きすぎて授業を聞けていない。
②漢字や英単語の練習の仕方
2,3回書いて終わり。
③友人とのコミュニケーション
④計算時の数的感覚
例えば18×9のような計算で、18×10-18または2×(9×9)のような工夫をせずにすぐに筆算をしてしまう。
があり、授業時には上記の点を補うように指導しております。
「受かればいい」ではなく、その先も見据えた学習習慣、目的意識をもった学習ができるよう
になることができれば指導する側としてとても嬉しく思います。
ご興味のある方は、駿台マレーシア校までご連絡ください。
malaysia@sundai-kaigai.jp
駿台マレーシア校 K.K
5月に入り、ゴールデンウィークも明け、海外帰国生入試に関する情報も公開され始めています。
入試説明会やスクールツアーなどの情報も少しずつ更新されています。
今回、現在公開中の学校の説明会情報を一部ご紹介させていただきます。
■三田国際学園中学校
・全体説明会:6月8日(土)10:00~11:15
・国際生入試ガイダンス:同日 11:25~11:50
(事前web予約制、5月7日より受付開始済み)
※5月9日(木)13:00~17:00は予約システムメンテナンス予定
■立教池袋中学校
・帰国児童入学試験説明会:7月16日(火)13:30~
■市川中学校
・帰国生対象説明会(中高共通):8月1日(木)10:00~11:30
(事前web予約制、7月11日(木)17:00より受付開始・定員300名)
■渋谷教育学園幕張中学校
・入試説明会:11月9日(土)14:00~16:30
(13:00より受付開始)
この他にも各学校HPにて、続々説明会情報がアップされています。
6、7月から説明会をスタートする学校も多くあります。
説明会で提供する情報内容はそれぞれ異なりますが、学校説明会は学校の雰囲気や学校生活、入試情報、授業カリキュラムや進路先など様々な有益な情報を得るチャンスです。
学校によっては定員を設けており、事前予約制になっておりますので、志望校につきましては、定期的にホームページをチェックし、早めに情報をゲットしましょう。
(syt)
帰国枠にあてはまらない海外在留歴のある生徒や、国内インターナショナルスクール生に向けた
「英語運用型入試」が増えてきています。
英語プレゼンテーション型、英語コミュニケーション型、英作文などの入試を行なう中学校
が増えてきています。
2019年入試では、立教池袋中学校一般枠の第2回入試において、国語・算数・
「英語による自己アピール」という型の選択ができるようになりました。
機会が広がる一方で、早期帰国者、国内インターナショナルスクール生だけでなく、
海外在留歴のない生徒でも英検2級を取得するようになってきています。
中学入試の英語は、「受験機会が増える」や「お手軽受験」ではなくなってきています。
早期からの受験対策をお勧めします。
mks
海城中学校が、2019年入試の帰国生入試の要項を公開しました。
帰国生入試の入試科目から理科・社会、総合問題を廃し、
2科目または3科目入試へと変わります。
【A方式】
算数・国語、面接(10分程度・受験生のみ)
【B方式】
算数・国語・英語、面接(10分程度・受験生のみ)
※A方式、B方式いずれかを選択。算数・国語はA,B方式共通問題。
※B方式・英語の問題は、自由記述の作文問題。
※面接時に「生活していた国や地域と日本との違い」について日本語による2分程度のスピーチあり。
海城中学帰国生入試
受験者の増加が予想されます。
万全の対策をお勧めします。
mks
2019年入試から、東邦大学付属東邦中が、「中学校帰国生入試(英語選択型)」を新設します。
入試日は平成30年12月1日(土)
同じく千葉県の私立中学、市川中学も毎年12月入試を行っていますが、
東邦大東邦中も年内に英語を入れた3教科入試となります。
詳細などは、今後の発表となるようですが、
中学入試英語を導入する学校は、今後も増えて来ることが予想されます。
英語入試に関しては、年々難化しています。
直前の対策ではなかなか対策が難しくなってきています。
英語受験をするのであれば、なるべく早い段階で受験英語の対策をすることをお勧めします。
mks
現小学校5年生から受験することになる慶應義塾湘南藤沢中等部の英語試験の詳細が公開されています。
試験内容は、リスニング・リーディング・ボキャブラリー・グラマー・エッセイからなります。
試験のレベルは、英検2級から準1級程度で、英語の4技能を問う形の入試になります。
中学入試のエッセイは、構成や文法、文語的な表現など時間をかけて取り組む必要があります。
また、学校によっては社会問題などの知識が必要になるものもあり、さまざまテーマで書いて対策を敷いていく必要があります。
受験学年になる前に、エッセイの学習をスタートをすることをお勧めします。
駿台国際教育センターの通信添削英語エッセイ講座は、以下を参照ください。
http://www.sundai-kaigai.jp/kokusai/src/corr/index.html
mks