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駿台というと受験のイメージが強いのですが、実は、人材育成に力を入れて専門学校運営なども行っているのです。
90年以上も前の大正7年に「駿台」の源流・東京高等受験講習会を創設したのは、大学教授であった山崎寿春先生でした。駿台が人を育てることに重きをおいているのは、教育者を祖としているからなのでしょう。
それゆえ、駿台国際も、合格を第一義におきながらも、帰国生とカテゴライズされる人間の価値を高めることに無関心ではいられないのです。この駿台のDNAが「愛情教育」と呼ばれる駿台の教育方針であると私たちは考えています。
(Nas)
駿台の進学指導ナビBirdsでは、願書用写真のサイズ&枚数一覧を掲載しています。
ほとんどの大学では、タテ4cm×ヨコ3cm(カラー・モノクロともに可)が規定サイズ・仕様なのですが、京大経済、上智や中央のようにサイズが異なるものもあります。
本当は、タテ4cm×ヨコ3cmに統一していただければ、準備する手間や費用も軽減されるのでよいのですが。何年か前、申し入れをし、某大学に変更を受け入れていただいたことがありましたが、学生証のシステムとの連動などの理由により、他の大学では難しいとのことでした。
その願書用写真ですが、映りというのも実は重要な要素なのです。そんな判断があってよいのかという意見はあるでしょうけれど、「こういう写真は損だよ。」と学生が面接で指摘されたことがあります。少しでも印象を良くしたい、それゆえ、ベストショットを撮りたいという希望があって、写真館で撮影する方が多いのです。もちろん、自動証明写真機でもOKというのが一般的ですが、「自分で撮影したものは不可」とする大学もあります。
こんな経緯もあって、やや価格の高い写真館撮影を希望する学生を支援するために、近隣の写真館と交渉して、これまで割引料金適用をお願いしてまいりました。そして今年はさらに進化させた「料金割引+枚数増加+サイズ違いセット」という駿台国際生のための特別プランを設定していただきました。
学生のために出来ることなら、なんでも考えてあげたい。これもそうやって生まれたプランでした。
(Nas)
本日5/29、慶應SFC(湘南藤沢キャンパス)総合政策・環境情報両学部のAO入試要項が販売開始となりました。
この入試に挑む方は、しっかりと準備するようにしましょう。「準備に一年かかる。」と豪語する方もいるくらい計画的に準備をしてきた先輩たちも珍しくはありません。一般的な帰国入試と異なり、かなり時間を要することは間違いありません。
ということで、私たち駿台国際は、少しでも準備期間に余裕を持っていただきたく、様々な入試情報をいち早くキャッチしてリリースしています。情報力は規模と鮮度が重要なのですから当然ではあります。駿台国際の情報力の速さは、毎日、調査を行っていることが基本にあります。早慶上智等の要項・概要も初日にキャッチし、すでに締切となっている大学主催イベントも受付開始初日にリリースしています。
「毎日」といえばブログもそうです。開設以来、953日連続更新。私たちは、その粘りで大きく他をリードしてきました。今年は、新たな進化の証として既にお知らせしている、帰国生大学入試データ集WEBが登場します。新しい要項内容を反映する駿台ならでは発想でお届けします。駿台国際と駿台国際生は、ともに帰国生群のトップを走っていきます。
※理系クラス定員残数が若干名となっています。駿台国立理系のノウハウを導入する新しい帰国理系にご期待ください。
(Nas)
駿台国際教育センターの各コース・講座へのお申込み、まことにありがとうございます。
本日、夏期準備講座に締切が出ましたので、これを含めまして、現在の各受付状況につきましてお知らせいたします。
【受付状況 2012.5.28 12:00】
●大学受験本科:現在、募集定員の85%に達しております。
●夏期準備講座:下記の通り締切、増設が出ております。
【締切】G01 SAT入門 Critical Reading(7/2~7/6 9:10~12:00)
【増設】H03 SAT入門 Critical Reading(7/2~7/6 13:00~15:50)
※恐れ入りますが、G01ご希望の方は、H03へのお申込みをご検討ください。
ご不便をお掛け致します。
【僅少】K01 SAT入門 Writing(7/9~7/13 9:10~12:00)
【僅少】H01 帰国生の小論文<IIターム>(7/2~7/6 13:00~15:50)
※残席数が少なくなっております。
駿台国際では、帰国入試の突破と、社会で通用する人材育成を目指しています。現在、帰国入試対策をご検討されている皆様のご入会を、心よりお待ち申し上げております。
(Nas)
卒業・帰国までに、まだ試験が残っていたり、引越しの準備など、まだまだたくさんやることがあると思います。その中でも受験のための準備をすることは特に精神的にも負担が大きく、苦労されていることでしょう。
推薦状や卒業証明書・成績証明書、あるいは在留証明書など用意する書類も多いことが「帰国入試は煩雑」と言われる理由でもあります。
しかしながら、先輩たちは、それを乗り越えてきました。計画的に着々と準備を進めていきましょう。心配するより行動に移すこと、それが一番大切なのかもしれません。依頼することや、問い合わせること、あるいは交渉することは、確かに面倒なことですが、それが帰国入試の特徴といえます。
以前、ある大学の担当者の方がこのように仰っておりました。
「ネゴシエーションできること。それも大切なことです。」
(Nas)
既に進学ナビBirdsのメンバーやSUNDAI Returnee CluBの皆様には告知させて頂いておりますが、駿台国際の帰国生大学入試データ集は、次年度分よりWEB版へ進化します。
複雑な情報が飛び交い、年々変化を見せる帰国生大学入試。しかしながら、願書の発行が出願の2か月前ということも珍しくなく、早い大学でも5月以降、多くが6~7月の発行という状況にあります。そのため、データ集も、前年の出願要件と結果を反映した内容で作成する形をとってまいりました。しかしながら、昨今の早慶等に見られるような大幅な出願開始の繰り上がり傾向を鑑み、また、Birdsの開発・稼働を受けて、これまでのデータ集が過去の情報中心であったのを改め、受験学年でも最新の情報を入手することができ、さらに利便性を向上させる、そんな頼りになる存在とするため、この夏発行予定のデータ集2013年度版からWEB版へと移行します。駿台は最新の情報をお届けいたします。
WEB版は、Birdsコンテンツとして収録され、冊子版からの一部記事の移行、現在、開発中の拡張版Birds入試DBとの統合により、情報提供の継承と、情報鮮度の追究と検索機能という利便性を兼ね備えたものとしてリリースする予定です。
なお、タイトルも「帰国子女のための大学入試データ集」から、「帰国生大学入試データ集WEB」に改題し、従来の冊子版と比べ、掲載数をセレクトするなど、また編集内容において異なる部分もあります。また、販売サービス(受講生へは配布)から、大学受験本科、南半球特別課程、準備講座受講生のサポート機能へ変更いたします。
タイトルは短縮、改題し、発行形態も変わりますが、編纂(へんさん)精神の継承のシンボルとして、WEB版でもコンテンツの表紙をこれまでのデータ集の表紙と同じレイアウトで飾る予定です。
(Nas)
東京スカイツリーが営業開始となり、連日様々な話題が報道されています。その一つとして、設計デザインに携わった方もよく取り上げられていました。駿台甲府高校から東大に進学した設計者なのですが、東京タワーや通天閣(二代目)の設計者も山梨出身ということで、もしかしたら、塔博士と呼ばれた偉大な先輩から影響を受けていたのかもしれませんね。
彼らの学んだ建築学の分野は大雑把に分類して、デザインの分野と構造工学の分野にわかれます。大学での勉強もこの二分野を学びますが、入試の時点では学科試験のみという大学が多いなかで、早稲田大学の創造理工学部建築学科は帰国入試も空間表現という入試科目を実施しています。これはいわゆるデッサンの試験で、受験生は他の大学よりも芸術的センスというものを意識せざるを得ません。
どうやって、デッサン力をつければいいのだろう?と考える人も多いと思いますが、一つの方法として時間を決めて、対象物をデッサンするという方法があるそうです。慣れるのが一番なのかもしれません。例えば、15分で目の前においた花をデッサンする、30分でモデルの人の顔をデッサンする、という方法です。そうすると自然に独創性もついてくることが多いそうです。
数年前に早稲田の建築を受験して合格した学生が描いてくれた再現答案(?)が私の机の上にはあります。なかなか趣深いものなので、今でも時々眺めて、感心しています。今後、早稲田の建築を受験しようとする人には参考になるかもしれません。
※5/18のブログの波長fの求め方は以下の通りです。
f= λ×3.0×10の8乗m/sを代入することによって、波長を導きます。3.0×10の8乗m/sは光速(定数)です。
(yos&Nas)
私たち駿台国際教育センターは帰国入試の予備校であり、志望大学に合格していただくためのサポートが主目標であるのは間違いありません。しかし、帰国入試の指導を重ねていくうちに、私たちの指導が、単に受験にとどまることなく、人材養成の領域にまで、結果として踏み込んでいることに気づいたのです。
海外で貴重な体験をしてきた学生たちが入試突破で求められること・・・その多くは日本語で意見を発することにあります。もちろん、大学側としては、日本の授業についてこられるかが気になるところのようです。また、就職活動においても、学生からよく聞くのは、「日本語大丈夫?」ということ。日本の社会についての知識、認識も求められるのです。
なぜなのか?それは、国際人としての資質を問われていることでもあるのではないでしょうか。私もこのように、つい「国際人」という表現を多用しがちですが、本当は国際人というのは無いのかもしれません。正しくは、国際的に活躍できる日本人、あるいは韓国人、フランス人の省略なのかもしれません。ここで国籍にこだわっているのではありません。国籍ではなく、アイデンティティが重要なのではないでしょうか。それぞれがそれぞれの国や文化等を大切にし、それらを活用していく。
帰国生は経験的にそのことを知っていて、日本の大学で、日本語で学ぶことを選択する学生が圧倒的に多いようです。大学側は、「帰国生だから英語プログラムがぴったり」と考えるところも少なくありません。でも、多くの学生のニーズに合っていない現実があるのではと感じるのです。
(Nas)
駿台国際教育センターは帰国生大学受験専門予備校のトップブランドとして知られていますが、SUNDAI Bilingual (ESL)Schoolという姉妹セクションもあります。
そのセクションでは、慶應ニューヨークを目指す学生の指導や、語学力保持、留学準備指導等を行っています。
特に留学準備においては、「出国者への指導」という「帰国者への指導」と真逆のことを行っていますが、どのような姿勢で海外体験に臨むべきか、何を準備させるべきかということについて、駿台国際の帰国者指導のノウハウが活かされているのです。
http://www.sundai-kaigai.jp/kokusai/bilingual/
なお、駿台国際・海外校グループは、在外教育にも力を入れており、日本人の教育の他、タイ人向けの教育機関をもつなど、国際教育に力を入れています。
(Nas)
本日5/22はIB Diploma Programme May 2012 examinationの最終日でした。
IBに挑んだ皆さん、お疲れ様でした。勉強の成果が結果に表れるとよいですね。
これで、IBの皆さんもいよいよ帰国入試に向けて、再度、本腰を入れることができると思います。帰国までにいろいろと準備するものがあると思いますが、進学ナビBirdsを参考にしてください。Birdsでは、新しい情報を新鮮なうちに皆さんに提供すべく、入試情報受信のための手動アンテナ?を張ってチェックしています。
アンテナと言えば、東京スカイツリーが開業しましたね。昨日の金環日食の話題のように何度も取り上げ今日で8回目です。一番最初の書込みは2009年のことでしたが、あっという間の2年半でした。古の五重塔にヒントを得たとされる「心柱」構造。地震での倒壊が記録上一つもないというように、日本の技術は千年以上も前から卓越したものがあったようです。でも932年前の人たちはさすがに金環食には気づかなかったのではないかな。
(Nas)