慶應義塾湘南藤沢中等部 2019年入試に関し、変更が発表されました。
※現小6の受験生ではなく、現小4の生徒が受験をする際の入試です。
現行の一次試験は、
(1)国語・外国語作文・算数
または
(2)国語・社会・理科・算数
の選択になります。
さらに活動報告書による英語参考テスト(希望者のみ)が行われます。
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ところが、2019年度入試からは、
(1)国語・英語・算数
または
(2)国語・社会・理科・算数
の選択になります。
この英語というのが、リスニング含めた筆記試験(英検2級から準1級程度)とあり、
帰国生といえども文法の対策が必要となってきます。
なんとなくリスニングで点数が取れるとか、単語をたくさんしているからとかではない、
文法に裏付けされた確かな語学力が必要になります。
また、渋幕や渋渋、洗足、攻玉社などの英語の試験も、英検準1級以上の文法の力が求められます。
英検準1級以上というと、一般的に難関高校受験~大学受験くらいの文法の力です。
現在の帰国生中学入試の英語は、エッセイ対策に重きを置くのが主流ですが、
帰国生が苦戦をするのが、文法です。
習得までに、意外と時間がかかります。
一般入試でも中学入試に英語を課す学校が増えてきています。
そうなると、帰国生入試の英語も一般に比べより高いレベルの語学力が求められるようになってきます。
英語を使った中学受験をお考えの方、
早い段階からの受験対策をお勧めいたします。
mks